山本譲二が大腸がんの手術を受けていたことを告白　プライベートでは孫に夢中？

高校を卒業後に上京し、大物歌手の付き人を経て、演歌歌手としての地位を確かなものにした山本譲二（やまもとじょうじ）さん。

代表曲『みちのくひとり旅』で数多くの賞を総なめにし、現在も演歌界の第一線で活躍しています。

そんな山本譲二さんの活躍ぶりや現在についてなど、さまざまな情報をご紹介します！

山本譲二は若い頃から現在に至るまで大人気の演歌歌手

山本譲二さんは、高校卒業後に上京し、新宿の繁華街で作曲家・浜圭介（はまけいすけ）さんと出会ったことがきっかけとなり、『伊達春樹』名義で歌手デビュー。

しかし、初めてのシングルは売れず、その後は大物歌手・北島三郎（きたじまさぶろう）さんの元に何度も足を運び、付き人と前唄を担当していました。

その後、１９７６年に本名の『山本譲二』として再出発するものの、シングルはヒットすることなく不遇の時代を過ごします。

転機が訪れたのは３０歳の時、シングル『みちのくひとり旅』を発売し、大ヒット。数々の音楽賞を受賞しました。

１９８１年には音楽番組『NHK紅白歌合戦』（NHK）に初出場を果たし、一躍有名になったのです。

その後も、精力的に活動を続けており、最近では２０１８年９月１９日に、シンガーソングライター・小田純平（おだじゅんぺい）さんの世界を『譲二節』でアレンジした楽曲『残花』をリリース。

いくつになっても演歌界を引っ張り続ける存在として活躍しています。

山本譲二は現在もコンサートを行っている

現在も精力的にコンサートを行っている、山本譲二さん。

しかし、２００９年には、『顔面神経良性腫瘍』と診断され、現在も右耳の難聴を抱えながら活動しています。

歌手として致命的な症状ですが、山本譲二さんは悩んだ末、手術は諦めたそう。『zakzak』のインタビューで、山本譲二さんはこのように語っています。

そんな山本譲二さんは、２０１９年７月１５日に新潟県新潟市にある新潟グランドホテルで『山本譲司 サマーディナーショー』を開催。身体的には万全でなくても、歌手として精力的に活動し続ける姿には心を動かされます。

山本譲二は孫に夢中？

山本譲二さんは、公式ブログを開設しており、孫との時間を大切にしている様子を投稿しています。

２０１８年８月２１日に更新したブログでは、休日を孫と一緒に過ごしたことを報告。電車が通るたびに「あーっ！」といって人差し指で電車を指す孫の姿に、山本譲二さんは「かわいいな～」とコメントしていました。

山本譲二は『UFO』を目撃したことがある！？

２０１８年３月２日に放送されたラジオ番組『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』（ニッポン放送）に、ゲストとして出演した山本譲二さん。UFOに遭遇した時の状況を明かしました。

山本譲二さんはホテルに泊まっていた時に、窓を開けて海を見ていたら、UFOを目撃。そのUFOは右側から白い発光色を出していたとのこと。

その目撃談に、大槻ケンヂさんも興味津々でした。

また「UFOを見るとギャンブル運が上がる」と語った山本譲二さん。そんな独特な思考も山本譲二さんの魅力といえるでしょう。

山本譲二が入院？　現在は退院し、活動再開

山本譲二さんは、２０１９年７月２５日に行われたデビュー４５周年記念曲『人は旅人』の発売記念イベントで、同年５月３０日に大腸がんの手術をしたことを明かしました。

同年５月２２日未明に、山本譲二さんは急激な腹痛に襲われ、妻の悦子さんが運転する車で病院に行ったそう。

検査をした結果、大腸がんによる腸閉塞の疑いと大腸がんが判明しました。

その後手術し、退院。リンパ節や内臓への転移はなかったといいます。

同イベントには、新曲を作詞・作曲した歌手の吉幾三（よしいくぞう）さんが駆けつけ、２人は「命ある限り歌い続ける」と誓いました。

大病を乗り越え、業界にこれからも貢献し続けるという覚悟を感じるエピソードですね。

山本譲二の現在・これから

２０１９年に、歌手デビュー４５周年を迎えた山本譲二さんは、同年７月２５日に『人は旅人』をリリースしました。

病を乗り越え、現在も精力的に活動している山本譲二さんの今後の活躍も期待しています。

山本譲二　プロフィール

高校を卒業後、上京。繁華街でギターの弾き語りをしていた時に、作曲家・浜圭介と出会い、１９７４年に芸名『伊達春樹』としてシングル『夜霧のあなた』で歌手デビュー。１９７５年には新宿コマ劇場で北島三郎の楽屋に何度も通い詰め、付き人兼前唄を務めるようになる。１９８０年に代表曲『みちのくひとり旅』を発売し、ミリオンヒット。『全日本有線大賞』特別賞、『日本有線大賞』期待賞など多くの賞を受賞。また、『紅白歌合戦』に初出場し、一躍有名になる。２０１９年には歌手デビュー４５周年を迎え、現在も演歌歌手として精力的に活動を行っている。

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[文・構成／grape編集部]