緒形直人の現在は? 『64-ロクヨン-』『万引き家族』など話題作に多数出演
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俳優として活躍し、安定した演技が人気の緒形直人(おがたなおと)さん。父や兄、息子も俳優です。
そんな緒形直人さんの若い頃や息子についてなど、さまざまな情報をご紹介します。
緒形直人は若い頃から俳優として活躍
映画やドラマに数多く出演している緒形直人さんは、1967年生まれ。1988年公開の映画『優駿 ORACIÓN』で、俳優デビューを果たしました。
同年には『第12回日本アカデミー賞』新人俳優賞優秀賞を受賞。その後はコンスタントに映画やドラマに出演しています。
代表作は、デビュー作でもある『優駿 ORACIÓN』。そのほか、1992年に放送された大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』(NHK)、1996年に公開された映画『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』、2000年公開の映画『郡上一揆』などが挙げられます。
緒形直人、『64-ロクヨン-』での演技に高評価
緒形直人さんの演技力に注目が集まったのは、2016年公開の映画『64-ロクヨン-』への出演です。
『64-ロクヨン-』は、横山秀夫(よこやまひでお)さんの同名小説を映画化した作品。映画は前編と後編の2部構成で公開されました。
緒形直人さんは同作で、ストーリーのカギを握る人物・目崎正人役を熱演。主演の佐藤浩市(さとうこういち)さんらに負けない演技力で高い評価を得ました。
『64-ロクヨン-』は、昭和64年に発生した少女誘拐事件、通称『ロクヨン』と、平成14年に発生した誘拐事件をなぞらえて解決していくストーリー。後編のラストは原作と違う方向に進み、多くの人から注目を集めました。
緒形直人が出演する『万引き家族』がパルム・ドールを受賞!
緒形直人さんが出演した作品は話題性の高いものが多く、2018年6月8日に公開された出演映画『万引き家族』は、『第71回カンヌ国際映画祭』でパルム・ドールを受賞しています。
同作で、緒形直人さんは柴田譲役として出演しました。
映画『万引き家族』本予告
緒形直人は数々の番組でナレーションを務める
俳優として活躍中の緒形直人さんは、一方で数々の番組でナレーションを担当しています。
スポーツドキュメンタリー番組『激走!自転車山岳王レース 台湾・3000mの頂を駆け上がれ』(NHK BS1)や紀行・ドキュメンタリー番組『世界遺産』(TBS系)などでナレーションを務めました。
緒形直人さんは1990年頃からナレーターとしての活動を始め、1996年にはドキュメンタリー番組『長嶋茂雄 356日 完全密着スペシャル』(日本テレビ系)を担当。注目度の高い番組のナレーションもこなしています。
緒形直人の息子・緒形敦も俳優
緒形直人さんの父親は緒形拳(おがたけん)さん。誰もが知る名俳優として活躍し、2008年にこの世を去りました。
また、兄の緒形幹太(おがたかんた)さんと、緒形直人さんの息子の緒形敦(おがたあつし)さんも俳優です。
緒形敦さんは、スターダストプロモーションに所属する俳優で、2017年放送のドラマ『陸王』(TBS系)でデビュー。就職活動に悩む人物を演じました。
2019年に入ると出演作品が増え、農機具メーカー『クボタ』のCMにも出演しています。
クボタ CM『壁がある。だから、行く。For Smiles./ミャンマー』篇
今後は父である緒形直人さんに負けないような俳優を目指していくことでしょう。
緒形直人の現在・これから
緒形直人さんは、2019年11月15日公開予定の、松下奈緒(まつしたなお)さん、ディーン・フジオカさん主演の映画『エンジェルサイン』に出演します。
映画『エンジェルサイン』予告編
また、2020年春に公開予定の映画『もみの家』にも出演。同作で、緒形直人さんは不登校となった子供が暮らす『もみの家』の経営者役を演じ、その妻役を田中美里(たなかみさと)さんが演じます。
その演技力が高く評価され、注目度の高い作品に出演してきた緒形直人さん。今後の映画やドラマでの素晴らしい演技に期待しましょう。
緒形直人 プロフィール
生年月日:1967年9月22日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:173cm
所属事務所:オフィスコバック
1988年、映画『優駿 ORACIÓN』で俳優デビュー。同年に『第12回日本アカデミー賞』新人俳優賞優秀賞を受賞。その後も多数の作品に出演し、代表作は映画『武士の献立』、『64 -ロクヨン- 』などが挙げられる。大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』やドラマ『世界の中心で、愛を叫ぶ』(TBS系)、連続テレビ小説『ファイト』(NHK)といった話題のドラマにも出演。俳優だけの活躍にとどまらず、ナレーションもこなす。父は緒形拳、兄は緒形幹太、息子は緒形敦と俳優一家である。
[文・構成/grape編集部]