映画『グリース』の衣装を落札した男性 その真の目的に主演女優が感動の涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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1978年に公開され大ヒットした学園ミュージカル映画『グリース(Grease)』。

この作品でヒロインのサンディを演じたオリビア・ニュートン・ジョンが、映画の中で実際に着用したジャケットなど500点以上の私物をオークションにかけました。

1992年以来3度の乳がんの診断を受けているオリビアは、オークションの収益を自身が協力する『オリビア・ニュートン・ジョン・がん健康研究センター』に寄付するということです。

たくさんの私物の中でも『グリース』で着ていたジャケットは、なんと24万3千200ドル(日本円で約2千650万円)で落札されました。

『グリース』、そしてオリビアのファンにとってこのジャケットはそれほど大きな価値があるものなのでしょう。

海外メディア『CNN』によると、落札したのは匿名希望の『オリビアのナンバーワンのファン』の男性。大好きなオリビアが着ていたジャケットを手に入れた彼は天にも昇る気持ちだったはず。

しかし実は男性にはこのジャケットを購入した別の目的があったのです。

オリビアのジャケットを落札した男性の真の目的は

12月中旬、オリビアの前に現れたのは彼女のジャケットを落札した男性。

自己紹介をした後、男性は大きなピンクの箱を彼女に手渡して、緊張気味に手紙を読み上げます。

「このジャケットの所有者はあなたと、あなたを愛する人たちの魂です。あなたは彼らの人生のサウンドトラックなのです。

このジャケットはカントリークラブで自慢するために大富豪のクローゼットにしまわれるべきものではありません。

だから私は敬意を込めて、このジャケットを正当な持ち主であるあなたにお返しします。」

Julien’s Auctions  ーより引用(和訳)

男性の言葉を聞きながらオリビアは涙を流し、「これは私が今まででもらったもっとも寛大なプレゼントです。本当に感謝しています」と話しました。

オークション会社が投稿したこの動画には、「なんて素晴らしい男性なんだ」「感動して泣いた」などのコメントが多く寄せられています。

『グリース』はオリビアの女優としての代表作の1つ。そんな思い出深い映画で着たジャケットは彼女にとってきっと宝物だったはずです。

この男性がしたことは誰よりもオリビアのことを愛しているからこそできたことなのでしょう。まさにファンの鑑!

12月13日、フロリダ州で『グリース』のファンイベントが開催されました。そこでオリビアは映画で共演したジョン・トラボルタと手をつないで登場。

41年ぶりに再現されたダニーとサンディのツーショットにファンも大興奮だったということです。

自らも乳がんと闘いながら、同じ病気と闘う人たちをサポートするために活動し続けるオリビア。

この匿名希望の男性の優しさはきっと、彼女と多くの患者にとって最高のクリスマスプレゼントとなったことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Julien's AuctionsonjcancercentretherealonjCNN

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