映画『グリース』の衣装を落札した男性 その真の目的に主演女優が感動の涙
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レジ待ち中、前の客のスマホ画面が目に入り… 予想外の出来事に「思わず後ろを確認した」電車に乗っている時などに、「決して見るつもりはなかったのに、他人のスマホ画面が目に入ってしまった…」という経験をしたことがある人はきっと少なくないでしょう。たまたま目に留まった画面に、思いもよらないものが映っていたら、驚いてしまうかもしれません。

生徒「先生ってパートナーいるんですか?」 まさかの回答に「めっちゃ笑った」「言葉遣いが…」2026年1月10日、おだかけんたろう(@kentaro_10823)さんは、Xに『ちょっと先生のプライベートを察した瞬間』というタイトルの創作漫画を投稿。3万件以上の『いいね』が寄せられるほど、注目を集めました。




1978年に公開され大ヒットした学園ミュージカル映画『グリース(Grease)』。
この作品でヒロインのサンディを演じたオリビア・ニュートン・ジョンが、映画の中で実際に着用したジャケットなど500点以上の私物をオークションにかけました。
1992年以来3度の乳がんの診断を受けているオリビアは、オークションの収益を自身が協力する『オリビア・ニュートン・ジョン・がん健康研究センター』に寄付するということです。
たくさんの私物の中でも『グリース』で着ていたジャケットは、なんと24万3千200ドル(日本円で約2千650万円)で落札されました。
『グリース』、そしてオリビアのファンにとってこのジャケットはそれほど大きな価値があるものなのでしょう。
海外メディア『CNN』によると、落札したのは匿名希望の『オリビアのナンバーワンのファン』の男性。大好きなオリビアが着ていたジャケットを手に入れた彼は天にも昇る気持ちだったはず。
しかし実は男性にはこのジャケットを購入した別の目的があったのです。
オリビアのジャケットを落札した男性の真の目的は
12月中旬、オリビアの前に現れたのは彼女のジャケットを落札した男性。
自己紹介をした後、男性は大きなピンクの箱を彼女に手渡して、緊張気味に手紙を読み上げます。
男性の言葉を聞きながらオリビアは涙を流し、「これは私が今まででもらったもっとも寛大なプレゼントです。本当に感謝しています」と話しました。
オークション会社が投稿したこの動画には、「なんて素晴らしい男性なんだ」「感動して泣いた」などのコメントが多く寄せられています。
『グリース』はオリビアの女優としての代表作の1つ。そんな思い出深い映画で着たジャケットは彼女にとってきっと宝物だったはずです。
この男性がしたことは誰よりもオリビアのことを愛しているからこそできたことなのでしょう。まさにファンの鑑!
12月13日、フロリダ州で『グリース』のファンイベントが開催されました。そこでオリビアは映画で共演したジョン・トラボルタと手をつないで登場。
41年ぶりに再現されたダニーとサンディのツーショットにファンも大興奮だったということです。
自らも乳がんと闘いながら、同じ病気と闘う人たちをサポートするために活動し続けるオリビア。
この匿名希望の男性の優しさはきっと、彼女と多くの患者にとって最高のクリスマスプレゼントとなったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]