中川翔子「ため息しか出ない」 自身を脅迫・侮辱した男性が書類送検
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- 出典
- 産経ニュース
grape [グレイプ] entertainment
2021年10月7日、警視庁中野署は、インターネット上の掲示板に、タレントの中川翔子さんを脅迫、侮辱する書き込みを行ったとして20代男性を書類送検したことが分かりました。
産経ニュースが伝えたところによると、男性は精神的なトラブルを抱えているとのこと。
また、送検容疑については、同年6月にインターネット掲示板『5ちゃんねる』上に、「自殺しろ」「殺害する」などと書き込み、中川さんを脅迫し、侮辱したと報じています。
中川翔子「ため息しか出ない」
中川さんといえば、同年9月7日に誹謗中傷行為に対し、しかるべき対処をすることを明かし反響を呼んでいました。
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中川さんは、寄せられていた誹謗中傷の中には、命の危険を感じさせるものもあったと語っていましたが、今回の一件との関連性は明らかにされていません。
しかし、中川さんが「しかるべき対処を」と宣言してから数か月後に、実際に悪質な書き込みをした男性が書類送検されたこともあり、大きな注目を集め、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。
・抑止力になると信じ、もっと取り締まってほしい。
・誹謗中傷はそこら中にあるし、もっと捕まってほしい。
・精神的なトラブルを抱えているとしても、誹謗中傷していいわけがない。
中川さんは、自身を脅迫する書き込みをした男性が書類送検されたニュースを受け、Twitterに「ため息しか出ない」とコメント。
著名人に限らずネット上での誹謗中傷は、昨今、深刻な社会問題となっており、取り締まりの強化やネットリテラシーの向上を叫ぶ声は、日増しに大きくなっています。
一方で、実際に事件として取り扱われるのは、ほんの一部。
また、誹謗中傷による被害を訴えるために、被害者側は貴重な時間や金銭を使い、行動に出る必要があります。
しかし、匿名とはいえネット上での誹謗中傷は、時に人の命を奪いかねない危険な行為。
今回、中川さんを脅迫した男性が書類送検されたニュースで、自身の行いを改める人が増えることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]