加山雄三の父は俳優だった！　先祖は歴史の授業で聞いたことあるアノ偉人

俳優や歌手として活躍している加山雄三（かやま・ゆうぞう）さん。

年齢を重ねてもなお、変わらぬ若々しさと明るさで、多くのファンに親しまれています。

そんな加山雄三さんの父親や息子、親戚、現在の活躍ぶりなど、さまざまな情報をご紹介します！

加山雄三の父親はどんな人？

加山雄三さんの父親は俳優として活躍していた上原謙（うえはら・けん）さんです。

上原謙さんは１９３５年に『松竹』に入社し、役者としての人生をスタートさせます。

すると、すぐに主演に抜擢され、「大物新人が現れた」と話題に。また、抜群のルックスで、多くの女性をメロメロにしたそうです。

そんな上原謙さんの代表作は戦前に公開された映画『浅草の灯』や、『愛染かつら』。戦後も日本を代表する俳優として君臨し、映画『めし』や『晩菊』、『夜の河』などの作品を大ヒットへと導きました。

加山雄三が父親との思い出を語る！

加山雄三さんが、２０１７年６月に横浜市にある百貨店『そごう横浜店』で『生誕８０周年トークショー』を行いました。

加山雄三さんは同店の『父の日』イベントのイメージキャラクターを務めていたことから、父親との思い出をこのように振り返ります。

厳しさは、愛情の裏返しだったのでしょう。

加山雄三は４人の子供の父親だった！

加山雄三さんは、１９７０年に元女優の松本めぐみさんと結婚。その後、２人の間には４人の子供が生まれています。

まず、長男は池端信宏さんといい、画家や作曲家、映像作家としてマルチに活躍しています。

さらに、花火師の資格も持っており、長岡まつり大花火大会では総合プロデュースを担当しました。

また、２０１６年に開催されたリオデジャネイロオリンピックの閉会式でも花火演出を務めています。

次男の加山徹（かやま・てつ）さんは俳優として活動しており、１９歳の時に山下徹大（やました・てつお）の芸名でデビューしました。

その後、テレビドラマ『踊る大捜査線』（フジテレビ系）や『プライド』（フジテレビ系）、『相棒』（テレビ朝日系）など、数々の話題作に出演。

２０１９年１月に『加山徹』の名前で再スタートを切ると、さらに活躍の幅を広げていきます。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

そして、次女の池端えみ（いけはた・えみ）さんも女優として活躍しています。

過去には明石家さんまさん主演のスペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』（TBS系）に出演し、涙を誘う演技を披露しました。

長女は、タレントや女優、モデルとして活躍する梓真悠子（あずさ・まゆこ）さんです。

梓真悠子さんは料理研究家としても有名で、クッキングサロンを開催すると申し込みが殺到するそう。マルチな活躍ぶりはお父さん譲りだと話題になっています。

加山雄三の親戚に驚き！「ここと繋がってたんだ…」

加山雄三さんが、２０２０年２月１１日に放送されたバラエティ番組『はじめまして！　一番遠い親戚さん』（日本テレビ系）に、ミュージシャンで俳優のDAIGOさんの親戚としてサプライズ出演しました。

実は、加山雄三さんとDAIGOさんは１９親等の遠い親戚に当たるそう。

加山雄三さんの母親である小桜葉子さんの先祖は明治の世を駆け抜けた、岩倉具視（いわくら・ともみ）で、そこから深いつながりが生まれたようです。

さらにスタジオには、加山雄三さんの２１親等として俳優の千葉雄大さんも登場。３人そろって「びっくりした」と顔を見合わせていました。

この放送を見ていた視聴者からは「すごい繋がり…」「こっちも驚いた」といった多くの反響が寄せられています。

加山雄三の現在・これからは？

加山雄三さんは２０２０年の夏に軽度の小脳出血を起こし、芸能活動の休止を発表していました。

そして、２０２１年に活動再開を報告。

同年３月１１日に開催された『”わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 in 日本武道館～あの日から10年～』に登場し、多くの人に元気を与えました。

さらにその翌月にニューシングル『紅いバラの花』をリリース。同作は６０年代に収録された未発表の音源をアレンジしたもので、多くのファンが買い求めに走りました。

加山雄三「紅いバラの花」

そして、同年１２月１１日に約２年ぶりとなる有観客ライブ『KAYAMA YUZO The Best』を開催することを発表しています。

病気を乗り越えてから、さらにパワフルさを増している加山雄三さん。これからも元気に活躍し続けてほしいと思います！

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[文・構成／grape編集部]