加山雄三の息子は俳優に花火師? 『加山』を名乗った理由が「深い…」
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俳優や歌手として活躍している加山雄三(かやま・ゆうぞう)さん。
年齢を重ねてもなお、変わらぬパワフルさで、多くのファンに親しまれています。
そんな加山雄三さんの息子や、現在の活躍ぶりなど、さまざまな情報をご紹介します!
加山雄三の子供は? 息子の職業がすごいと話題!
加山雄三さんは、1970年に元女優の松本めぐみさんと結婚しました。
その後、2人の間には4人の子供が生まれています。
長男は池端信宏さんといい、画家や作曲家、映像作家としてマルチに活躍しています。
また、花火師の資格も持っており、国内外で活躍。長岡まつり大花火大会では総合プロデュースを務め、2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックの閉会式でも花火演出を手掛けています。
次男の加山徹(かやま・てつ)さんは俳優として活動しており、19歳の時に山下徹大(やました・てつお)の芸名でデビューしました。
その後、ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)や『プライド』(フジテレビ系)、『相棒』(テレビ朝日系)など、数々のヒット作に出演。
演技派俳優として重宝される中、2019年1月に『加山徹』の名前で再始動しました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
長女は、タレントや女優、モデルとして活躍する梓真悠子(あずさ・まゆこ)さん。料理研究家としての顔も持ち、クッキングサロンを開催するなど精力的に活動しています。
このサロンでは、創作レシピやテーブルセッティングが学べるとあって、大人気。
そして、次女の池端えみ(いけはた・えみ)さんも女優として活動しています。
過去には明石家さんまさん主演のスペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』(TBS系)などに出演したことも。両親から受け継いだすばらしい演技力で視聴者を感動させました。
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加山雄三の息子・加山徹が改名した理由に「感動する…」
前述した通り、次男・加山徹さんはデビュー当初、『山下徹大』という芸名で活動していました。
その理由には、加山雄三の息子であることを世間に知られたくないという思いがあったとか。
加山雄三の息子として見られることで体験したトラウマや嫌悪感が「隠したい」という気持ちに繋がったようです。
また、父親の力を借りずに、自分の実力だけで「のし上がってやる!」という強い熱意も込められていたそう。
そんな加山徹さんですが、誰よりも父親のことを尊敬し、大好きな存在だと話しています。
その思いは役者としての経験を積み重ねていく中でどんどんと大きくなっていき、いつしか、「尊敬する加山雄三の息子であることをもっとアピールしてもいいのではないか」と考えるように。
そんな中、加山雄三さんが体調を崩し、寝たきりの状態になってしまいます。
家族で懸命に看病した結果、わずか1週間でコンサートを開けるまでに回復。
加山徹さんは、短期間のうちに復活を遂げた父親の姿に感銘を受けたと話しています。
この出来事がきっかけの1つとなり、2018年に「加山姓を名乗っていいか?」と父親に提案します。
すると、加山雄三さんは嬉しそうにほほ笑みながら、快く承諾。「いいじゃないか」と温かい言葉をかけてくれたそうです。
このエピソードを知った人は、「いろいろな苦悩があったんだね」「親のこと、大好きなのに隠さないといけないのはつらい…」と加山徹さんの知られざる思いに同情。
また、「親子の絆の強さが分かる」「ハッピーエンドでよかった」といったコメントも寄せています。
・2世ってきらびやかに見えるけど、それなりの悩みがあるんだね。
・親子の仲のよさが伝わるお話で、感動しました。
・つらい経験をしていても親のことを思い続けるなんて素敵すぎる。
加山雄三の現在・これからは?
加山雄三さんは、2020年の夏に軽度の小脳出血を起こし、芸能活動をお休みしていました。
多くの人が「元気な姿で戻ってきてほしい」と願う中、2021年に活動再開を報告。
同年3月11日に開催された『”わ”で奏でる東日本応援コンサート2021 in 日本武道館~あの日から10年~』に参加。このイベントでは応援団長を務め、被災地を元気付けました。
また、東京五輪の聖火リレーランナーにも選出されており、同年6月に神奈川県内を走る予定です。
歌手活動では、同年4月11日に『紅いバラの花』をリリース。
60年代に収録された未発表の音源をアレンジした1枚とのことで、ファンは「早く聴きたい!」と期待を膨らませています。
80代とは思えない若々しさをキープしている加山雄三さん。今後も身体にだけは気を付けて、私たちを楽しませてほしいですね。
[文・構成/grape編集部]