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清野菜名のアクションがヤバい! その凄さが堪能できる作品は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優として活躍している清野菜名(せいの・なな)さん。

高い演技力と美しいビジュアルで、男女問わず多くの人から支持されています。

そんな清野菜名さんがアクションを得意としていることや、その身体能力の高さが堪能できる作品、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!

清野菜名のアクションがすごい!コンプレックスを克服した過去とは?

清野菜名さんは2007年に『第15回ピチモオーディション』でグランプリ・ペンティーズ賞を受賞し、ファッション雑誌『ピチレモン』の専属モデルとして芸能界デビューを果たしています。

2011年に同誌の専属モデルを卒業。その後は俳優業にシフトチェンジし、数々の作品に出演しています。

そんな清野菜名さんは高校時代、アクション部に所属していました。高校2年生の時には1年間、アクション養成所にも通い、厳しいトレーニングに励んでいたそうです。

その身体能力の高さは演じる役に反映され、次々に出演オファーが殺到。清野菜名さんはこのことに喜びを感じますが、同時に「アクションシーンがないと自分は呼ばれないのかな」と劣等感を覚えたといいます。

しかし、この不安感やコンプレックスを前向きに捉えることに成功。「自分にはアクションという強みがある」とポジティブに考え、さらに技の完成度を高めるべくトレーニングに打ち込んだそうです。

清野菜名のアクションが堪能できる作品を紹介!

清野菜名さんは出演する作品で思わず息を呑んでしまうようなアクションを披露しています。

2014年に公開された園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』には、物語のキーマンとなる少女・スンミ役で出演。

悪党たちをハイキックで蹴り飛ばしたり、共演者とのコンビネーション技を繰り出したりと、アクロバティックな技で観客を驚かせました。

『TOKYO TRIBE』予告

その翌年に公開された映画『東京無国籍少女』では主演を務め、吹き替えなし、血まみれ姿のアクションシーンが話題になりました。

同作はスイスで行われる『ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭』やアメリカの『ニューヨーク・アジアン映画祭』などの海外映画祭に出品され、国外からも高い評価を得ています。

また、2018年10~12月にかけて放送されたテレビドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)に、武道家の娘・赤坂理子役で出演。合気道を使い、悪いヤンキーを次々と倒していく姿が視聴者を痺れさせました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

同作は人気を博し、2020年には映画版『今日から俺は!!劇場版』が公開されました。清野菜名さんは赤坂理子役を続投。スクリーンでもドラマ以上に大暴れしています。

『今日から俺は!!劇場版』予告

そして、2020年に放送されたテレビドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)では驚異的な身体能力で事件を解決していく『ミスパンダ』役を演じることに。

この作品でも迫力満点なアクションシーンを披露し、視聴率の獲得に貢献しています。

清野菜名のこれからは?映画『キングダム2』のアクションに注目!

清野菜名さんは、2022年夏公開予定の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』に羌瘣(きょうかい)役で出演します。

同作は2019年に公開された映画『キングダム』の続編。

映画『キングダム』予告

紀元前・中国の春秋戦国時代を舞台に、山﨑賢人さん演じる主人公・信と、吉沢亮さん演じる若き王・嬴政(えいせい)が、中華統一を目指す過程を壮大なスケールで描いた大ヒット作品です。

『キングダム2』にもお馴染みのキャラクターが登場し、強敵に立ち向かいます。

ストーリー

行くぞ!これが大将軍への第一歩だ―― 信は、漂の想いを胸に初陣に挑む!

時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。

戦災孤児として育った信(しん)(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(えいせい)(吉沢亮)に出会う。

天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂(ひょう)とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(かりょうてん)(橋本環奈)や山の王・楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。

信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――

半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。

秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(びへい)と尾到(びとう)と再会。

戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(たくけい)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(きょうかい)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。

魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(ごけい)将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・藨公(ひょうこう)将軍。

信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。

完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――

キングダム2 遥かなる大地へオフィシャルサイト ーより引用

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』スーパーティザーPV【2022年SUMMER 公開】

清野菜名さんが演じる羌瘣は、古来より哀しみの一族と呼ばれ、伝説とされてきた暗殺一族『蚩尤(しゆう)』の1人。

特殊な呼吸法をコントロールする『巫舞(みぶ)』を使って戦い、敵や主人公らを翻弄します。

宿命に抗え― 【羌瘣PV】公開|映画『キングダム2 遥かなる大地へ』【2022年SUMMER 公開】

制作スタッフは清野菜名さんの高い身体能力や表現力に着目。「羌瘣を演じられる俳優は清野菜名しかいない!」という思いで出演オファーをしたそうです。

清野菜名さんはそんな熱い期待に応え、これまで演じたことのない難役に挑戦することに。約3か月間、トレーニングを行い、完璧な役作りを行っています。

撮影時は、羌瘣のことばかりを考えていたという清野菜名さん。経験したことのない筋肉痛に見舞われながら、死ぬ気で羌瘣を演じたそうです。

生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂(りょくすい)と共に何ヶ月も剣捌きの練習をしました。

目標は羌瘣(きょうかい)の舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく『人間離れした動き』。

それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。

撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。

思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。格好良い羌瘣(きょうかい)を目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです!

キングダム2 遥かなる大地へオフィシャルサイト ーより引用

原作者の原泰久さんは清野菜名さんの演技を見て「羌瘣そのものだった」と涙を流し、絶賛しています。

映画の公開を楽しみにしつつ、清野菜名さんの活躍を応援していきたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
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