熱中症対策・水分補給には水筒! これからの季節に大活躍のオススメ5選を紹介
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- Amazon
アウトドアレジャーがどんどん楽しくなる、これからの季節。暖かくなるのは嬉しいですが、徐々に気になってくるのが熱中症や脱水症の可能性です。
巣ごもりのストレスから脱しても、暑さにやられてしまっては本末転倒ですよね。
そこで、熱中症や脱水症予防に効果的な機能性を視野に入れた、最新のオススメ水筒をご紹介!
Amazonで人気の水筒を5つまで厳選し、口コミも添えてまとめました。
当記事を見れば、この夏はもちろん普段使いでも大活躍の水筒が見つかりますよ。
※この情報は、2022年5月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
Amazonで手軽に入手!熱中症・脱水症予防に効果的な高機能水筒5選
早速、機能性の高い水筒5つを見ていきましょう。
①:『タイガー魔法瓶マグボトル 500ml MCY-A050』
Amazonで見る
まず、はじめにご紹介するのは『タイガー魔法瓶マグボトル 500ml MCY-A050』です。
この水筒をトップバッターとしたのは、特徴的な3つのポイントがあるから!
ポイント1:サビに強い スーパークリーンPlus設計
金属製の水筒にスポーツドリンクを入れるのはNGということを、ご存知でしょうか。
水筒の内側に傷が付いた場合、飲料に含まれる塩分が入り込み、中毒やサビの原因となります。
しかし、タイガー魔法瓶のマグボトルは、金属部の凸凹を可能な限り平ら(スーパークリーン)にし、塩分や茶渋などの付着を最小限に抑えてくれます。
そのため、中毒・サビの防止になるだけでなく、お手入れのしやすさも抜群。
まさに『熱中症や脱水症予防の機能性をもった水筒』といえるでしょう!
ポイント2:氷が口に入らないようにストレーナーが付いている
耳慣れない言葉がでてきましたが、ストレーナーとは液体と固体を分けるためのフィルターのようなもののこと。
水筒を傾けても、ストレーナーのおかげで氷が直接、口の中へ入ってきません。
氷のせいで飲む量に制限がかかったり、ノドに氷が滑り込んでむせたり、といったストレスを軽減します。
些細な機能に思えますが、さっと飲みたい時、がぶ飲みしたい時、とても便利ですよ。
ポイント3:取り外し可能な全部品 衛生面でのメリットもイチオシ
ワンタッチで開栓できるフタや、添え付けパッキンの漏れ防止に特化したフタなど、取り外しができないフタは『洗いにくい』『乾きにくい』『サビやすい』の3拍子がそろっています。
スポーツ飲料を入れることができても、衛生面でデメリットがあっては意味がありません。
また、取り外せない部品の隙間を日々洗わなくてはならない苦労は、意外と重労働です。
その点、『タイガー魔法瓶マグボトル 500ml MCY-A050』のフタは、手でひねって開栓するキャップ型のフタ。
そしてフタやパッキンなど、すべての部品を取り外して『丸洗いが可能』です。
衛生面と日々の洗い物のことを考えると、手でひねって開けるひと手間も、そこまで面倒に感じないのではないでしょうか。
『タイガー魔法瓶マグボトル 500ml MCY-A050』の口コミ
ここまで3つのポイントを確認してきました。最後に口コミを見ていきましょう。
高評価の口コミ
・ストレーナーのおかげで、熱い飲み物もゆっくりと出てくるので、想像以上に使い勝手がいい。ティーバッグをそのまま入れても、口に入って来ない。
・軽さはもちろん、部品が細かく分かれて洗いやすい。それでいてまったく漏れないので安心です。荷物が多く、かつ乱暴に扱う小学生でも、軽さと漏れなさがGood!
・オフィスの床に落としたことがあったけど、塗装がハゲることもなく、傷が見当たらないのは不思議なくらい…。
低評価の口コミ
・シンプルで軽く扱いやすい!ただ、軽さと引き換えに耐久性が低いのは困ります。ぶつけた時にヘコむのでは、と不安です。
ここまで、『タイガー魔法瓶マグボトル 500ml MCY-A050』のご紹介でした。
商品そのものの重量はたったの0.21kg で、ペットボトル1本分の500mlの容量があります。
軽いのに大容量、しかも保冷、保温の機能もしっかりとあるので、その点も安心です。
②:『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』
Amazonで見る
次にご紹介するのが『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』です。
先ほど紹介した水筒と比べ、容量と部品の少なさが大きな違い。
こちらもポイントを見ていきましょう。
ポイント1:スポーツ飲料対応 SUS316ステンレスの機能とは
『SUS316』は、腐食に対する耐久性の高いステンレスのことを指します。
そのため、サビに強い金属となっていて、スポーツドリンクの持ち運びもOK!
『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』も『機能性のある熱中症や脱水症予防に役立つ水筒』といえますね。
また、クリーンミラー加工も施してあるので匂い、汚れが付きにくく、長く愛用できます。
ポイント2:熱に左右されない飲み口 唇に優しく飲みやすさも◎
水筒に口を付けた時、冷たさや熱さを感じて不快に思った経験はありませんか。
『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』の飲み口は、飲み物の熱に左右されず常温を保ってくれます。
そのため、どんな飲み物であっても安心して口を付けることができますよ。
ただし、唇に冷温を感じにくい分『飲み物の熱がダイレクトに口へ伝わる』ので、そこは要注意です。
ポイント3:2021年 国内最軽量級 約145gの軽さで使いやすさUP
水筒は便利な一方、重さが理由で『持って行くのが面倒』となってしまいがち。
しかし、『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』は商品名のとおり、約145gという圧倒的な軽さを誇っています。
軽さは持ち運びの時だけでなく、洗う時にも『重視したいポイント』です。
1点気になるのは、スリムなだけあって内容量が400㎖と、はじめに紹介した水筒より少なめということでしょうか。
『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』の口コミ
それでは、『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』についての口コミも確認していきます。
高評価の口コミ
・外装のデザインもそうですが、内部もツルツルのステンレス加工なので、洗った直後に水が切れていき、乾きやすいなと思いました。衛生面で安心できるのも嬉しいです。
・てのひらが小さいので、これくらいスリムなタイプがピッタリ。
小学生の娘も気に入っていて、遠足やピクニックでも重宝しています。しっかりと握ることができるのがよかったです。
・軽さとシンプルなデザインがマッチしていて、おしゃれに感じます。フタとパッキンの2部品しかないので、仕事帰りの面倒な時間帯もお手入れが楽ちん。
低評価の口コミ
・1週間くらいで消えましたが、新品特有の匂いが気になりました。少し我慢して使えばそのうち気にならなくなります。
以上、『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』のご紹介でした。
『SUS316』が大きな魅力である一方、少し気になる点も見受けられた『超軽量アトラス魔法瓶 400ml ARSS-400』。
脱水症や熱中症の対策としては、400㎖の容量が少し物足りない気もします。
シンプルなデザインがマッチする人には『ちょっとした水分補給に魅力的な水筒』ですね。
③:『象印マホービン マグボトル 480ml SM-TA48』
Amazonで見る
続いては『象印マホービン マグボトル 480ml SM-TA48』のご紹介です。
特徴としては、水筒の内部に2層のフッ素コートが施されているので、スポーツドリンクもOK!
容量も480㎖と少なくはないので『脱水症・熱中症の対策に活躍が期待できる水筒』ですよ。
では、その点も踏まえてポイント3点から詳しく見ていきましょう。
ポイント1:当社比2倍のフッ素コート加工 塩分によるサビから守る
先ほどお伝えしたとおり『塩分によるサビに強いフッ素コートが2倍』に実装されたこちらの水筒。
茶渋やコーヒーの色移り、匂いの吸着がしにくいので、お手入れが楽な水筒といえます。
夏場、塩分の強いスポーツ飲料を入れていても、サビや菌が増殖しにくいので安心です。
ポイント2:ワンプッシュで楽ちん エアーベント構造で満足な飲みやすさ
フタをワンプッシュで開けられるのは、そこまで珍しいことではありません。
しかし、ご紹介の商品は『水滴が飛び散りにくい』構造になっており、飲む際のストレスを軽減します。
さらに、飲み口には『エアーベント構造(空気の通り道)』もあるので、よりストレスフリー。
空気が抜けることで飲み物の流れがスムースに。一気に飲みたい時、ゴボゴボしません。
ポイント3:分解してすみずみまで洗えるフタ 衛生面でも安心の構造
フタや飲み口の部品はすべて外すことができ、本体も含めて丸洗いが可能です。
ただし、分解できるということは『洗い物が増える』ということ。
少ない部品をサっと洗えるほうが、毎日使うことを考えると楽ですよ!
『象印マホービン マグボトル 480ml SM-TA48』の口コミ
高評価の口コミ
・いろいろと使ってきましたが、この水筒が一番いいです。
・2層のフッ素加工はもちろん、飲み口も改良されていて、フタが鼻に当たりにくくなって嬉しいです。
・Amazonの値段が安いので、ほかで購入するよりお得でした。
・使いやすさ、洗いやすさ、保温性、耐久性、見た目、すべてが秀逸です。
・腰のポケットなどに突っ込んで、かなりシェイクしているはずなのに、飲み物が漏れたことはなく、さすがは日本のメーカーだな…といったところ。
低評価の口コミ
・すべての部品を分解できることは洗浄するにはありがたい。が、それぞれの部品の形状が凸凹だらけで、結果的に洗いやすいとはいいづらい。
こうして口コミを見てみると、高評価のコメントが多いですが、低評価のコメントもなかなか的を射ているように感じられます。
商品の画像を見ると分かりますが「これを毎日洗うのか」と思うと、確かに面倒ですね。
この『フタ・飲み口の部品を洗うこと』に、どこまでデメリットを感じるかが決め手となりそうです。
④:『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』
Amazonで見る
続いてのご紹介は『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』です。
こちらも当然、脱水症対策&熱中症対策に使える水筒となります。
決め手は、前述の商品の時にも名前が登場した『SUS316』が採用されているため。
それ以外のオススメ機能もあるので、ぜひポイントを確認してみてくださいね。
ポイント1:SUS316を実装 サビに強い一方で気になる点も
前述の商品ですでにご紹介した、塩分に強い高耐食のステンレスSUS316。
スポーツドリンクへの耐性があるので、脱水症・熱中症予防にはうってつけです。
ですが、②の水筒と比べたところ『クリーンミラー加工』の確認ができません。
あえて比較した場合には、日々のお手入れという点で、少し不安な要素が残ります。
ポイント2:使い勝手のいいシリコンカバー 場所を選ばない利便性アリ
商品そのものの特徴として、『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』と他社製品との大きな違いがシリコンカバー。
底に『シリコンのカバー(取り外し可)』が添え付けられているので、瓶の底を傷や衝撃から守ってくれます。
ポイント3:800㎖の大容量 氷もすっぽり入って屋外でも大活躍
『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』は、これまでご紹介してきた水筒のなかで『一番の大容量』となっています。
屋外へ出かける時でも、800㎖あれば頼りがいのある水筒として活躍することは間違いありません。
氷もすっぽり入る38mm口径なので、まさにお出かけ向けの水筒といえるのではないでしょうか。
『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』の口コミ
スポーツ飲料もOKで大容量の『ピーコック魔法瓶 マグボトル 800ml AKE-R80』。
実際に購入し使用してみた人からの口コミも、しっかり見ておきたいところです。
高評価の口コミ
・聞いたことのないメーカーで心配でしたが、全然大丈夫でした。
・ネームバリューではブランド品に負けていますが、製品としては決して負けていません!
・デザインや操作性&機能性、どれをとっても素晴らしいので気に入ってます。
低評価の口コミ
・軽めの衝撃だと思うのですが、すぐに凹んでしまいました。
・意識せず乱暴に扱ってしまうお子さんには、向かないかもしれません。
・使用して2週間、開け閉めの操作が雑だったせいか、キャップの部分が合わなくなってしまいました。
脱水症対策と熱中症対策には活躍が期待できるものの、耐久性について心配するコメントが少なくありません。
子供に持たせる前提で考えた場合には、少し不安な部分が残るといえます。
ただ、ブランド品と違い知名度が低い分『お値段が安い印象』ですよ!
⑤:『サーモス 真空断熱ケータイマグ 350ml JOK-350』
Amazonで見る
最後に『サーモス 真空断熱ケータイマグ 350ml JOK-350』をご紹介します。
水筒のメーカーとしては有名なサーモス、そしてラストを飾る5つ目の商品ですね。
どのような特徴があるのか、まずはこれまでどおり3つのポイントから確認していきましょう。
ポイント1:スポーツ飲料OK その根拠が分かればよりOK&より安心
Amazonの商品画像を見てみると、そこには『スポーツ飲料OK』の文字があります。
この水筒も熱中症や脱水症の対策として、スポーツドリンクの持ち運びが可能です。
しかし、これまでご紹介した水筒とは異なり、SUS316やフッ素コートなどの表記がなく、分かりやすい根拠が見当たらないのが残念なところ。
ポイント2:本体もフタもすべて可能 食洗器対応モデルでお手入れ簡単
サーモス真空断熱ケータイマグは、上記タイトルのとおり『食洗器で水筒すべての部品』を洗えます。
350㎖というコンパクトさなので、自宅にある食洗器で十分に対応可能かと思います。
スポンジで洗いにくいフタ、しっかりと洗うのが少し面倒な水筒の底、どちらも手軽に洗えますね。
ポイント3:ステンレス製魔法瓶の構造 長時間の高保温・高保冷がつづく
ステンレス製魔法びん構造によって『高い保温力&保冷力を長時間キープ』します。
その内訳は、保温効力は6時間で64度以上、保冷効力は6時間で11度以下となります。
この点は「さすがサーモス!」といったところ、大手の本領を発揮しているのではないでしょうか。
『サーモス 真空断熱ケータイマグ 350ml JOK-350』の口コミ
ポイントを見てきたうえで「少し決め手に欠ける」と思ったのは、私だけではないはずです。
百聞は一見に如かず、口コミを見て『決め手』について確かめてみることにしましょう。
高評価の口コミ
・マットタイプのブラックデザインはほかにはあまりなく、傷も付きにくいので気に入っています。
・部品をすべてバラして、あとは食洗器にぶち込むだけ! 洗うのがものすごく簡単です。
低評価の口コミ
・水筒を垂直くらいにまで傾けないと、中身が少なくなった時は残りを最後まで飲めません。
・ゴムパッキンの取り外しが若干だが面倒くさい。
・飲み口の大きさが微妙で、飲み物を口に流す、その調節がしにくい。
・もう少し飲み口の穴を大きくしてくれれば、少しは飲みやすくなったと思う。
ここまで確認してきて思うのは、趣旨である『脱水症・熱中症の対策になり得る水筒なのか』ということでしょう。
食洗器で洗えることよりも、塩分の多いスポーツ飲料に対する耐久性が知りたいところでした。
これまで紹介した商品とくらべると、今一歩というのが正直なところなのかもしれません。
まとめ
ひと口に水筒といっても、いろいろなメーカーや種類があり、目移りしてしまいますよね。
しかし、今回紹介した5つの水筒は、口コミをもとに厳選した、機能性の高いものばかりです。
あとは、自分に合ったデザインを直観と好みで選べばOK。
熱中症&脱水症への対策も万全にして、これまで以上にアウトドアレジャーを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]