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加藤諒は子役としてデビューしていた! 当時の苦悩とは…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優やタレントとして活躍している加藤諒(かとう・りょう)さん。

マルチなスキルを活かし、多くの人を笑顔にしています。

加藤諒さんの子役時代や最近の活動などさまざまな情報をご紹介します!

加藤諒は子役だった!

1990年に静岡県で生まれた加藤諒さん。

2人の姉がいる影響からか、小さい頃から女の子の友達と遊ぶことが多かったそうです。

そして5歳の時にダンスと出会い、通っていたミュージカルスタジオでメキメキと才能を伸ばします。

その結果、小学校低学年の時に地元のCMに出演するまでに成長。

勢いそのままに、東京で行われたオーディションに挑戦し、10歳の時に芸能界デビューをしました。

2000年にバラエティ番組『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で、初めてテレビ番組に出演し、大きな爪痕を残します。

同年には映画『金髪の草原』に出演し、役者としてもデビューしました。

さらに、2001年の音楽番組『第52回NHK紅白歌合戦』(NHK)で、芸能事務所『ハロー!プロジェクト』のアイドルグループ『ミニモニ。』のバックダンサーを務めるという大仕事を成し遂げています。

そんな加藤諒さんが「これからも役者をやりたい」と強く思うきっかけになった作品が、中学2年生の時に出演した映画『HINOKIO』です。

長年通っていた映画館で上映されているのを見て、「とてつもない喜びを感じた」といい、役者を続けていきたいと思ったそうです。

加藤諒が人気声優と子役時代の思い出を語る!

加藤諒さんが2020年11月に放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演。

『あっぱれさんま大先生』やテレビドラマ『ガッコの先生』(TBS系)で共演していた声優の花澤香菜さんと18年ぶりに再会し、子役時代の思い出話を語っていました。

まず、2人は明石家さんまさんの素晴らしさについて熱弁。スタッフや子供だった自分達にも対等に接し、面白いトークで笑わせてくれたと絶賛していました。

その後、『ガッコの先生』の打ち上げを振り返り、加藤諒さんは花澤香菜さんが「鈴木亜美さんのものまねをやっていた」と暴露します。

すると花澤香菜さんは「あれから18年もたったのー!?」と驚き、当時を懐かしんでいました。

加藤諒が子役時代の悩みを明かす

2018年10月17日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、加藤諒さんは子役時代、オーディションでなかなか合格できない日々が続いていたことを告白しました。

原因は目立ちすぎる容姿。「自分の容姿のせいで受からないというのは、すごく悔しかった」と語ります。また、オーディションで「主役より悪目立ちしてる」「君にはムリだよ」と、辛辣な言葉を投げかけられたことも。

このままでいいのかと不安がある中で、加藤諒さんを強く後押ししたのは「僕は、これしかない」という思いでした。

加藤諒さんにとってエンターテイメントの世界は、5歳から努力してきた特別な場所。エンターテイメントがなくなった時に、自分の中に残るものがないと感じ、この世界でやっていく覚悟を決めたそうです。

それから自分自身を売り込むなど、積極的にアプローチを重ね、チャンスを掴んでいきました。

加藤諒の現在・これからは?

加藤諒さんは『多摩美術大学』に進学し、無事に卒業しています。

【競馬函館】11R函館2歳ステークスでプレゼンターを務めた加藤諒=函館市・函館競馬場

加藤諒 2017年

『NHK高校講座 美術Ⅰ』(NHK Eテレ)では、レギュラーを務め、美術の面白さを発信しています。

また、同局で放送されている教育番組『ふしぎエンドレス 理科5年・6年』や特別活動番組『で〜きた』のレギュラーも務め、子供たちからの人気を集めています。

クイズ番組『日立 世界ふしぎ発見』(TBS系)では、ミステリーハンターとしてロケに挑戦。を2021年8月の放送では、『​​加藤諒と行く真夏のもののけ探し』と題し、全国各地に語り継がれる妖怪伝説を紹介しました。

加藤諒が行く 妖怪大特集!!『日立 世界ふしぎ発見!』

俳優としても活躍しており、2022年3月に公開された映画『おそ松さん』に出演しました。

映画『おそ松さん』【予告編90秒】

また、同年4月スタートのテレビドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)にも出演。同作では主人公が所属する美術部の部長・東ミチル役を存在感たっぷりに演じています。

ほかにも同年8月2日に放送される『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ 「買収に応じます」』(NHK BSプレミアム)に出演。

本作ではお笑いコンビ『ココリコ』の田中直樹さんとW主演を務め、視聴者を摩訶不思議な世界へと誘います。

学生時代に星新一さんの本を読んでいたという加藤諒さん。今回、出演が決まった喜びをこうコメントしています。

中学の朝読書時間で「星新一ショートショート」を読んでいたこともあり、今回出演させて頂けて、大変光栄でした。

『買収に応じます』は「ショートショート」の中でも2ページという短めな作品ですが、その短さの中でも、男と死神がとても魅力的に描かれていたので、演じさせて頂く事が楽しみでした。

田中直樹さん演じる男と僕が演じます死神の駆け引きを楽しみにご覧下さいませ。

NHK ーより引用

さらに、2022年9月に舞台『「パタリロ!」~ファントム~』が上演されます。

主人公のパタリロを演じるのは、もちろん加藤諒さん。原作に忠実すぎるビジュアルと演技で大勢の観客を楽しませてくれるだろうと期待されています。

これからも加藤諒さんの活躍に注目です!


[文・構成/grape編集部]

出典
@kato_641@TokyoSpeakeasy加藤諒が行く 妖怪大特集!!『世界ふしぎ発見!』8/21(土)【TBS】映画『おそ松さん』【予告編90秒】3/25(金)公開!nanbamg5_@nhk_dramasNHKTOKYO SPEAKEASY1周回って知らない話

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