I’ve never seen anything like this. Yesterday we installed a displaced pet feeding station in Kramatorsk (with your support!). This morning, the Ukrainian dogs waited in line to eat. 🇺🇦🐕 pic.twitter.com/5aEDCvUE2n
Update from Kramatorsk! 🐶🇺🇦 The dogs are still incredibly well organized. Our displaced pet feeding station here seems to have become the local hangout spot. #DogsOfUkrainepic.twitter.com/jxbhK51ygr
After a morning run to the Kramatorsk hardware store, we setup these points in Lyman where dogs & cats can come eat. One is at the hospital where Russian occupiers lived & will serve as a humanitarian hub. The other is in a residential area filled with cats. All were so hungry.👇 pic.twitter.com/n7jApiAv6S
2022年2月から始まったロシアによる軍事侵攻によって、ウクライナでは多くのペットたちが家族とはぐれたり、家を失ったりしながら必死に生き延びています。
苦境の中、現地でペットたちの保護活動をしている男性がTwitterに投稿した写真に、反響が上がりました。
犬たちが1列に並んでいる理由は?
ネイト・ムックさんはウクライナで行き場を失った犬や猫のために、食べ物を与えたり、安全な生活の場を作ったりしています。
ある朝、彼は犬たちが1列に並んでいる場面を見かけて思わず写真を撮りました。
すると、その写真に14万件を超える『いいね』が集まったのです。
適度な距離を保って、列に並んでいる犬たち。
彼らの目線の先にあるのは…前日にネイトさんが設置した給餌器。
犬たちはこうして列に並んで、食事の順番を待っているのです。
誰が教えたわけでもないのに、きちんと順番を待つ犬たちに、ネイトさんも「こんなシーンは今まで見たことがないよ」と驚きを隠せません。
この写真には、ネイトさんへの称賛や驚きの声が上がっています。
・信じられない。なんて礼儀正しい犬たちだ。
・私はウクライナ出身なので、この写真には驚きません。ウクライナの犬たちは道路を渡る時も横断歩道まで行き、青信号を待つのですよ。
・一部の人間より、ウクライナの犬たちのほうがよほど文化的だと思う。
どの犬もお腹を空かせているはずなのに、給餌器に向かって我先にと殺到する犬は1匹もいません。
犬たちは首輪を付けているため、誰かに飼われていたペットなのだそうです。きっとどの犬も、しっかりとしつけをされているのでしょう。
これらのペットたちを救うために、ネイトさんの活動には世界中の支援者から寄付金が寄せられています。
1日も早くウクライナに平和が戻り、ペットたちが飼い主さんと再会できる日が来ることを願います。
[文・構成/grape編集部]