平野綾「命の危険まで」 『過激なファン』の迷惑行為に苦言
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
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有名人が受ける、精神的な苦痛はさまざま。
プライベートの暴露や、事実無根のうわさの流布、誹謗中傷などが『有名税』と呼ばれ、「仕方のないこと」と受け流されていた時期もありました。
数々の被害が明るみに出てからは、誹謗中傷が厳罰化されるなど、世間の認識も変化してきています。
しかし、有名人を標的にして一線を越える人は、いまだに絶えません。
殺害予告を受けた平野綾
俳優や声優として活躍する、平野綾さんが、2022年12月16日にTwitterを更新。
アニメの仕事を引き受けた後、一部の『過激なファン』から殺害予告や、虚実が混ざった情報を流布されるなどの被害を受けたことを明かしました。
作品のために、受けた仕事を精一杯にまっとうしたくとも恐怖心が募り、「命の危険まで感じながらお仕事をする状況は、とても健全とは思えません」とつづっています。
アニメ業界に限らず、どの業界で働いていようと、攻撃の標的にされていい理由にはなりません。
平野さんの苦言に、多くの人が共感の声を上げています。
・誹謗中傷が厳罰化されても、いまだにそんな攻撃をする人たちがいる事実に驚く。
・自分の仕事と向き合う人たちの邪魔をしないでほしい…。
・ご無事で何よりです。警察はもちろん、法的な措置も大切ですよ。
・例え作品に携わる人たちが自分の思い通りにならずとも、一線を越えた犯罪行為なんてしたら、絶対にダメ。
有名人への攻撃的な振る舞いが見過ごされてきた時代は、過去のものとなりつつあります。
人々が節度を持ち、よりクリーンな環境へ変化することを多くの人が望んでいます。
[文・構成/grape編集部]