現代のキャリアウーマン? 『新5千円札の顔』津田梅子を徹底解剖!
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大晦日が近付く12月の終わりは、慌ただしい毎日が続きますよね。
大晦日にちなんで、四柱推命鑑定士である筆者が12月31日生まれの著名人を占おうと思い、リサーチしていたところ…昨今話題の人を見つけました!
その人の名は、津田梅子さん。
津田塾大学の前身である『女子英学塾』の創設者であり、女子教育のパイオニアとして広く知られています。
2024年から発行される新5千円札の顔に決まり、注目の人物ですよね。
それでは津田梅子さんの人生を四柱推命に基づいて振り返ってみましょう。
男勝りで、決断力の早さは天下一品!
津田梅子さんの誕生日は1864年12月31日。
昔の人は、その日に出生届けを出さないこともあるといわれていますが、この誕生日で合っているなら、やはりものすごいパワーです。
彼女は自然界の物質で例えると『鉄』。鉄は金属の中でも非常に硬い金属なので、そうそう簡単には曲がりません。
つまり他者の意見を聞き入れるよりも、自分の信念を通すことを優先する性格といえます。
簡単にいえば『サバサバしている星』の代表格です。
思い切りがあり、ただただ一本気。白黒がはっきりしたストレートなものいいをして、曲がったことも大嫌いだったはず。
さらに発展的で挑戦的な性格の持ち主だと想像できます。
もし何か失敗しても「この失敗があったから、今があるわ!」と後悔しない気持ちのいい性格のようですね。
きっと頭の中に浮かんだやりたいことは、誰に何をいわれようと迷わずパッと行動に移したでしょう。
誰もが怖がるようなことを、さらりとやってのける本当にかっこいい星の人なのです。
※写真はイメージ
わずか6歳でアメリカに向かう船に!
1871年に津田梅子さんは、欧米視察の岩倉使節団として日本初の女子留学生5人のうちの1人として、アメリカに旅発ちます。
当時、彼女はまだ満6歳。その年齢にも驚きですが、アメリカまで70日も船に揺られて見知らぬ土地に向かう度胸に肝っ玉の大きさを感じますよね。
こうして、最年少の女子留学生となった津田梅子さん。
1871年の運気を見てみると、彼女の星である『鉄』がさらに降り注ぎ、強い自信と闘争心が見て取れます。
「日本を背負う」という使命感なのかもしれませんが、ただでさえ、サバサバしていてかっこいい星なのに、もはやここまで来るとスーパーマンならぬ『スーパーガール』です。
1873年に入ると、津田梅子さんは幼いながらも「キリスト教の洗礼を受けたい」とアメリカのホストファミリーに打ち明けます。
幼少期から1つひとつの決断をしっかりする発展的で挑戦的なマインドは、現代人より現代人らしいといわざるを得ません。
※写真はイメージ
帰国後は居心地が悪かった…?
1882年に、11年の留学生活を終えて帰国の途につく津田梅子さん。久しぶりの日本に喜びもあったでしょう。
しかしながら、筆者は占い師として今まで5千人を占ってきた経験から、この星の女性は冒険好きで怖いもの知らずだと確信しています。
本当のところ、日本よりアメリカでの生活のほうが肌に合ったのではないでしょうか。
なぜなら津田梅子さんのような竹を割ったようなストレートな性格の人は、アメリカの文化にとても馴染むと想像できます。
この時期の津田梅子さんは、運気的にはエネルギーが出ていってしまう時期になっています。
帰国疲れもあるでしょうが、理由はそれだけではなさそう。
彼女とっては、久しぶりの日本はカルチャーショックの連続で、女性の立ち位置など改善しなければならないポイントが目に入ったことでしょう。
スピード感のある津田梅子さんのことですから、持ち前の行動力で「すぐに日本を変えなければ!」と動き出したのかもしれませんね。
その後、彼女は日本女性の置かれていた状況をなんとかしようと、1889年に立ち上がります。
学校をつくるため再度アメリカに飛び立つのです。
現代人にも勝る、どこまでもかっこいい女性!
帰国後の1900年に津田梅子さんは、私立女子高等教育における先駆的機関の1つである『女子英学塾』を創設。
運気の流れも津田梅子さんにとって最高潮。何ごとも彼女らしく全力で取り組めば、運気も全力で応援してくれる時期に入っています。
今まで積み重ねてきた努力の実が、一斉に花開く時です。
もともとの星が男前の星ではありましたが、『鉄』のような堅く強い意志と津田梅子さんの努力あってこその大輪の花。
この花が大きく日本女性の未来を変えていったのでしょう。
ひるまず勇気を持って行動する大切さを、津田梅子さんは筆者に教えてくれたような気がします。
[文/キジカク・構成/grape編集部]