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140年の歴史が終わる時、子どもたちは何を思う? 彼らに寄り添う歌声に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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「みんなはこの思い出のこもった校歌を歌える、最後の子どもたちです。」

先生が子どもたちに優しく語りかけます。

福島県東白川郡矢祭町立関岡小学校。140年以上の歴史のある小学校です。茨城県と福島県の県境にあるこの学校は、2016年3月、閉校式を迎えます。

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全校生徒は23人。生徒と先生たちは、間近に迫った卒業式と3月末に控えた閉校式に向け、準備をすすめていました。

そんなある日、小学校の先生がかけた一本の電話から、大きな物語が動き出しました。

閉校する学校を忘れないで欲しいと、生徒や保護者のために記念DVDを作ることにした先生。そこで「キセキ」の楽曲使用許可のために連絡したのが『GReeeeN』が所属するレコード会社でした。

するとその話が『GReeeeN』のメンバーの耳にも届くことに。福島県はメンバー4人が出会い、そして結成された場所であり、震災時にはリーダーのHIDEさんが震災による犠牲者の検死活動に従事するなど、メンバーにとっても思い入れのある土地。

先生の思いとメンバーの思いが重なった時、関岡小学校の閉校式までを綴ったリアルタイムドキュメントが生まれました。

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演出を一切することなく、小学校の日常を切り取った映像。そこには、一生懸命勉強する生徒たち。

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毎朝校門で生徒を迎える校長先生。生徒と一緒に授業を楽しむ先生たち。そして前向きなみんなの笑顔と涙が記録されていました。

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この動画のBGMとして使われているのは、GReeeeNの新曲、始まりの唄

先生や生徒たちの新たな旅立ちを彼らの歌声が優しく応援します。

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今回、公開されたのは前編のみ。もうすぐ迫る卒業式、そして閉校式までのドキュメントは、式が終了した後に公開を予定しています。

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間近に迫った閉校式。子どもたちは、学校の最後にいったい何を思うのでしょうか。

GReeeeN 公式サイト

「始まりの唄」はこちらからダウンロード可能です。
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