コストコ会員『年会費はいくら？』『会員以外は何人まで入れる？』を解説

有名な会員制スーパー、コストコ。コストコの会員になるには、どのような登録手続きが必要なのでしょうか。登録当日から入店できるのか、何人まで同時に入れるのかなど、コストコの会員になる時、気になるポイントを確認してみましょう。

コストコってどんなお店？

コストコはアメリカ発祥の卸売りスーパー。会員登録し、年会費を支払うとお買い物ができます。倉庫のような店内に陳列された商品は見ているだけでも楽しく、海外旅行しているような気分になりますよね。

大容量でお得な商品を友人とシェアしたり、小分け冷凍して上手に使い切ったりと、楽しみ方を極めるコストコ通の人もいるほど人気のスーパーです。

コストコ会員カードについて

コストコでのお買い物に必要なのが、『コストコカード』。コストコで会員登録すると発行されるカードで、入店時に店員に提示する必要があります。

コストコ会員になるには

コストコの会員資格は年齢が１８歳以上であること。会員登録の手続きと年会費の支払いが必要です。

コストコカードは家族カードを作れる

『コストコカード』には顔写真がプリントされ、利用は本人のみに限られています。同居の家族１人ぶんに限り、家族カードの発行が可能です。

コストコカードの選び方

『コストコカード』にはタイプが４種類あります。どのような違いがあるのでしょうか。

４種のコストコカードと各年会費

４種類の『コストコカード』は入会するのが個人か法人か、さらにコストコ内で利用できるポイントである、リワードの還元率によって選べます。４種類の違いを年会費と合わせて見ていきましょう。

以上が４種類のカードの違いです。

コストコカードのリワードとは？

先ほどご紹介したように、４種の『コストコカード』はリワードの有無に違いがあります。リワードは、コストコの主会員に付与されるポイントのこと。『ゴールドスター』『ビジネス』会員にはリワード還元がありません。

エグゼクティブ会員には基本的に、購入金額の２%付与が毎年２月に還元されます。上限は１０万円で、一部付与対象外の品物もあるので注意してください。還元されたリワードは同年１２月末まで、コストコでのお買い物に使用できますよ。

購入額に応じて、リワードは大きくなります。『エグゼクティブ・ゴールドスター』の場合、月々２万１０８３円購入すると、アップグレード年会費の５０６０円がリワードで回収可能です。

フードコートや調剤薬局、コストコオンラインなどリワードを利用できないお買い物もあるので、購入前に確認してくださいね。

コストコカード会員２つの保証

コストコ会員になると、保証されることが２つあります。

商品保証

買った商品に満足できない場合、コストコ会員には代金を全額返金してくれる保証があります。対象外の商品もあるので要注意です。

年会費保証

コストコ会員は、１年間の有効期限の途中で退会が可能。退会する場合は年会費を全額返金してくれる保証もあります。有効期限が切れる直前に退会しても、年会費は全額返金となるようです。

意図的に有効期限直前の退会を繰り返すと、コストコのブラックリストにのり、今後会員になるのが難しくなる可能性もあります。止むを得ない、または正当な理由がある時に限り、利用したい保証ですね。

コストコカードの作り方

『コストコカード』を作りたいと思ったら、どこで手続きができるのでしょうか。

コストコの店舗で会員になる

コストコの会員登録は店舗で行えます。店舗でスタッフに「入会希望です」と伝えましょう。必要なものは免許証などの本人確認書類と年会費。家族カードを発行する場合は、家族の本人確認書類も必要です。

その場で会員証にプリントするための顔写真を撮影して、会員登録当日に入店、お買い物が可能となります。

コストコオンラインで会員になる

コストコオンラインでの会員手続きも可能です。事前にオンラインで登録して店舗に行くと、当日の手続き時間が短縮できますよ。カードの郵送はしておらず、オンラインで手続き後、カード受け取りのため店舗に行く必要があります。

コストコカードの期限が切れたらどうなる？

『コストコカード』の有効期限はカード発行から１年間です。もしもカードが期限切れになってしまったらどうなるのでしょうか。

更新手続きを行うと、引き続き会員としてお買い物ができるようになりますよ。

コストコカードがなくてもお買い物できる？

コストコでお買い物するために必須の『コストコカード』。実は『コストコカード』を持っていなくても、コストコ商品のお買い物をする方法があります。

コストコ会員の人と一緒に買い物する

コストコはコストコ会員の人と一緒なら、自分自身が会員でなくても入店できます。コストコ会員は１人につき２人の同伴者と入店が可能で、１８歳未満だと何人でもOK。家族カードについても同じルールです。

コストコ本会員、家族カード保持者と一緒なら、大人は４人、１８歳未満は人数を問わず入店できますよ。お買い物の清算は本会員に限られるのでご注意ください。

コストコ商品取り扱い店で購入する

コストコの商品は、コストコの店舗以外のお店でも購入のチャンスがあります。コストコ店舗で購入するよりも割高なケースが多いのでご注意ください。

コストコをより楽しむ方法

コストコを年会費以上に楽しむ方法を確認してみましょう。

他店で買うより安い商品を買う

他店よりも安い商品を見つけて購入すると、より楽しめますよ。コストコはほかのスーパーよりも大容量、セット売りで価格が抑えられている場合があります。

年会費を支払っても、それを上回るほどお得なお買い物ができると、『コストコカード』を持っている満足度が上がりますね。

コストコのガソリンステーションを利用する

コストコにはガソリンステーションがあるのをご存じですか。コストコ会員のみが利用でき、近隣のガソリンスタンドでガソリンを給油するよりもお値段が抑えられる場合も。価格は変動するので、確認した上で利用してみてくださいね。

コストコにしかない商品を楽しむ

コストコ会員の大きなメリットの１つは、コストコにしかない商品が楽しめること。コストコの自社ブランド『カークランドシグネチャー』の商品には、会員がこぞって購入するほど人気の商品も数多くあります。

トイレットペーパーやキッチンペーパーなどメディアでもたびたび取り上げられる商品もあるので、来店する時はチェックしてみましょう。

コストコを上手に利用しよう

コストコを利用する時に知っておくと便利な情報を、確認してみましょう。

近隣に店舗がなくてもオンラインで

コストコは店舗だけでなくオンラインショップもあります。近隣に店舗がない人は、ぜひオンラインショップの利用を検討してみてください。店舗が近い人も、オンラインショップだと混雑を避けてお買い物ができ便利ですよ。

使えるカードは『Mastercard』のみ

コストコの清算で使用できるクレジットカードは、『Mastercard』のみです。現金の手持ちが少ないとお支払いに困る場合もあるので、コストコに行く時は前もって現金を準備していくか、『Mastercard』の持参を忘れないようにしてください。

コストコ会員になってコストコを楽しもう

コストコの店舗にはフードコートが併設され、多くの人が利用しています。ホットドッグやピザなどが人気ですよ。ぜひ会員になってコストコを思いっきり楽しんでくださいね。

※この記事は、『コストコ』のウェブサイトを参照しています。公開から時間が経っている場合は、一部情報が変更されている可能性があります。ご了承ください。

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[文・構成／grape編集部]