雨の中を走り出す親子 子どものひと言に「前向きに生きる意味」を教えられる
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- Light Rain
事実をもとに制作されたショートムービー。公開後、長きに渡って、多くの人の心に響き続ける名作をご紹介します。
どこの国にもある日常の光景
物語の始まりは、あるマンションの下。突然の大雨なのでしょうか。多くの人が雨宿りをしています。
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一人、また一人とマンションの下に人が集まってきます。そこに、一組の親子がいました。黄色いレインコートを着た可愛らしい女の子と、その母親です。
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大人たちは突然の大雨にイラついた表情を見せます。
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「予定が狂ったわ」
そんな不満そうな態度が場の空気を重苦しいものにします。
無邪気な子どもの発言かと思いきや…
そこに、ちょっと場違いな明るい口調で、先ほどの女の子が母親に向かって、こんなこと言います。
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「雨に濡れて走ろうよ、ママ」
母親は「だって風邪引いちゃうわよ」と不思議そうです。親子の会話が聞こえてきた周囲の大人たちも困惑した表情を見せます。
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しかし、少女はそんな大人の困惑をしり目にこう続けたのです。
「だって、今朝ママがこういってたんじゃない」
「もしダディ(父親)が、がんに打ち勝つことができるなら、私たちだってどんなことでも乗り越えられるはずだって」
一緒に雨宿りをしていた大人たちにも、この女の子の言葉が聞こえたようです。急にしん…とした雰囲気に包まれる周囲。
母親は涙を隠すように、外へ出て大雨が降る空を見上げます。
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そして、親子は手をつなぎ、雨の中を走り始めます。濡れてしまうことなど、気にも留めていないかのように。
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それを見た周囲の大人たちも次々と雨の中へ飛び出していきます。サラリーマンも!
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老婦人まで喜々として走り出します。
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濡れたって別に構わない。
むしろ洗い流すべきだったのかもしれない。
乗り越えてみたら、別に何でもないことだったなんてよくあること。
一歩踏み出して乗り越えることができたら、
もっと大きなことを乗り越えることだってできる。
「後ろ向きになってしまいそうな時ほど前向きに行動すべき」という人生の教訓を再確認できる素晴らしい動画です。英語ですが、全編を通して見ることもできます。
どんなことでも、ちょっと発想を変えてみるだけで、人生を前向きにとらえるキッカケになるかもしれません。