僧衣を着て車の運転は危ない? 僧侶の動きを見て「すごすぎて声出して笑った」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
お盆や法事の時期になると、僧衣を来た僧侶が車やスクーターに乗って移動する姿を時折見かけます。
日本でも見慣れた光景なのですが…僧衣を来た僧侶が車を運転していると、「動きにくいだろう」との理由から、警察に交通違反の切符を切られたという報道が流されました。
その報道を受け、僧衣を着ていても動けることを証明しようと、多くの僧侶がハッシュタグ『#僧衣でできるもん』にさまざまな動画を投稿しています。
僧衣を着てバク宙
『#僧衣でできるもん』にアクロバティックな動画を投稿したのは、僧侶・その他の坊主(@bayashi567)さん。
「たとえ僧衣を着ていたとしても、スニーカーさえ履いていれば大体のことはできる」ということを証明しました。
僧衣の動きにくさを一切感じさせない、投稿者さんの動画をご覧ください。
体操着でもないのに、バク宙が綺麗に決まっています。
動画を見た人たちからも、絶賛する声が上がっていました。
・すっごい綺麗に飛んでいますね!
・これは僧衣が動きにくいとは判断できなくなりますね。
・すごすぎて声を出して笑いました。
・車の運転くらい大丈夫そうだな。
もちろん、警察としては危険を感じたら注意するのは当たり前のことです。しかし、道路交通法には僧衣が違反対象であることは書かれていません。
あくまでも「運転に支障のきたすもの」が対象のようです。
動きにくそうに見えても、実際はそんなに邪魔にならない服装というものがあるのかもしれません。
これはからはイメージだけで判断するのではなく、しっかりとした基準が求められそうです。
『#僧衣でできるもん』のハッシュタグが生まれた経緯や騒動の流れなどは、アスリート僧侶のへんもさんがまとめています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
お坊さんが僧衣で運転したら違反なの?!福井の僧侶青切符事件と#僧衣でできるもんについて
[文・構成/grape編集部]