食器用洗剤を使ったパフの洗い方とは?洗う時の注意点や買い替えるタイミングの目安もご紹介
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「パフを食器用洗剤で洗っても大丈夫なのかな」
「パフの洗い方のポイントが知りたい」
上記のようなお悩みを持つ人もいるでしょう。
メイク用パフは顔に直接使うアイテムのため、いつも清潔にしておきたいですよね。しかし、洗わないまま長期間使い続けると、雑菌が繁殖して肌トラブルの原因になる可能性があります。
実は、パフの洗い方の1つに、食器用洗剤を使う方法もあることを知っていますか。ただし、やり方を間違えると、パフを傷めたりかえって肌トラブルを引き起こしたりする可能性も。
本記事では、食器用洗剤を使う正しいパフの洗い方や、食器用洗剤以外で洗う時に代用できるアイテム、洗う時のポイントなどについてご紹介します。清潔なパフを使って、健やかな肌を保ちましょう。
パフはなぜ洗う必要があるの?
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パフを洗わずに放置していると、雑菌が繁殖しやすいといわれています。パフには、メイク汚れだけでなく皮脂汚れなども付着しており、このような汚れが雑菌の繁殖につながると考えられているためです。
洗わないまま繰り返し使用すると、パフについた雑菌を肌に広げることになる可能性があります。すると、肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
肌トラブルから肌を守るためにも、定期的に洗浄してきれいなパフを使いましょう。
洗う頻度の目安は、可能であれば3日に一回程度がおすすめです。洗わないと雑菌が繁殖しやすいとされていますが、反対に洗う回数が増えるほどに傷んでしまうおそれもあります。
食器用洗剤を使用したパフの洗い方
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パフは、食器用洗剤でも洗えるといわれており、なかでも中性洗剤が適しているそうです。
市販で売られている食器用洗剤は中性洗剤が多いといわれていますが、念のためパッケージの表示を確認してから洗いましょう。
洗い方は次の3ステップを参考にしてみてください。
1.パフに直接食器用洗剤をつけて馴染ませる。
2.馴染ませた食器用洗剤をぬるま湯で乳化させる。
3.水気を取って日陰で乾かす。
ここでは、それぞれの手順について詳しくご紹介します。
なお、パフ以外のメイクブラシなどの洗い方は、以下の記事も参考にしてみてください。
1.パフに直接食器用洗剤をつけて馴染ませる
まずはパフに直接、食器用洗剤を少量つけましょう。
食器用洗剤をつけた後は、洗剤を馴染ませるようにパフを揉んでいきます。洗剤を揉み込む際は、パフにたまった汚れを外に出すように、指の腹などで押しながら洗うとよいそうです。
もし食器用洗剤が馴染みにくいようであれば、少しだけ洗剤を足してみましょう。
2.馴染ませた食器用洗剤をぬるま湯で洗う
洗剤が馴染んできたら、ぬるま湯を洗面器などにためて、パフを濡らして再び揉み洗いをします。ぬるま湯で揉み洗いをすることで、徐々に汚れが浮き出てくるのだとか。
パフを揉んでも、汚れや泡が出なくなるまでぬるま湯で繰り返し揉み洗いしましょう。繰り返し洗う時は、数回ぬるま湯を交換するとよいそうです。
また、食器用洗剤のすすぎ残しがあると、パフを使用した際に肌にダメージを与えて肌トラブルになる可能性があります。洗剤が残らないよう、しっかりと洗い流しましょう。
3.水気を拭き取って日陰で乾かす
汚れが出なくなった後は、水気をできるだけ拭き取ります。
水気を取る際は、パフを絞るのではなくキッチンペーパーやタオルなどを利用しましょう。パフ本体を絞ると、パフが傷む原因になるといわれているためです。
水気がある程度取れたら、風通しのよい日陰でしっかりと乾かします。
持ち手がついていたり、両面を使用したりするタイプのパフは、洗濯ばさみで挟んで吊るして干すのもよいそうです。持ち手のないパフは、タオルの上などに置いて乾かすとよいでしょう。
パフを生乾きのまま使用すると、菌やカビが発生しやすくなるといわれています。菌の繁殖を予防するためには、パフの中までしっかり乾かす必要があるため、洗浄する前に予備のパフを用意しておくと安心です。
食器用洗剤以外でパフを洗えるもの
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パフは、食器用洗剤以外でも洗える場合があるといわれています。
ここでは、パフを洗う際に使用できるアイテムの例を見てみましょう。
専用クリーナー
パフを洗う専用のクリーナーも売られています。
もし専用のクリーナーを持っていたり、事前に購入できたりするようであれば、専用クリーナーを使ったほうがよいかもしれません。
専用クリーナーはパフを洗うために作られているため、食器用洗剤で洗うよりもパフが傷みにくい可能性があります。
また、パフの汚れに特化したクリーナーのため、皮脂汚れや化粧品の汚れなども落としやすいそうです。
専用クリーナーを使う場合は、手とパフが乾いた状態で、パフの汚れた部分を中心として直接クリーナーを乗せます。その後の洗い方は、食器用洗剤と同様です。
クレンジングオイル
メイク落としに使用するクレンジングオイルも、パフを洗うのに使えるといわれています。
クレンジングオイルでの洗い方も、食器用洗剤と大きくは変わらないそうです。乾いた状態のパフにクレンジングオイルを少量垂らし、揉み洗いをしましょう。
ただし、クレンジングオイルによってはパフに馴染みにくい可能性があるため、軽くすすぐだけではすすぎ残しができやすいといわれています。
すすぎ残しを防ぐため、クレンジングオイルで揉み洗いをしっかりした後に、石鹸でふたたび軽く洗うとよいでしょう。
パフを洗う時のポイント
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熱湯はパフの劣化を早める可能性があることから、洗う際に使用することは推奨されていません。
さらに、熱湯はやけどにもつながりかねないため、やけどをしない温度のぬるま湯を使いましょう。
また、乾かす時は陰干しにすることもポイントだそうです。日向で乾かしたほうが早く乾くかもしれませんが、日光によりパフが傷む場合があるといわれています。
また、ドライヤーも、熱によりパフが傷んでしまう可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。
パフの買い替えタイミングはいつ?
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パフは食器用洗剤などで洗うとまた使えますが、以下のような状態になってきたら、交換することも検討してください。
交換が必要になった時にすぐ使えないと困るため、パフは予備を持っておくとよいでしょう。
食器用洗剤でパフを洗って清潔に使おう
パフの食器用洗剤での洗い方は、専用クリーナーを用いて洗う時と大きく変わりません。
パフを傷めないように、ぬるま湯で丁寧に揉み洗いし、汚れや洗剤が残らないようにしっかり洗い流しましょう。また、洗浄後はしっかり乾かすことも大切です。
肌に直接触れるアイテムのため、ご紹介した洗い方を参考に、パフを衛生的に管理しましょう。
定期的にパフの状態を確認し、必要であれば買い替えも検討してみてください。
[文・構成/grape編集部]