ご飯の保存、まだラップで包んでるの? 「思いつかなかった!」「試したい!」
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撮影:キジカク

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ご飯を炊いた時、「思ったよりも家族がご飯を食べず余ってしまった…」という経験はありませんか。
ラップを使って冷凍保存をする人も多いでしょうが、解凍するとラップにご飯がついてしまい、もったいなく感じますよね。
そんな人に紹介したいのが、ラップではなく、クッキングシートを使ってご飯を冷凍保存する方法です。
ご飯の冷凍を『ラップ』と『クッキングシート』で比較!
クッキングシートは、オーブン料理で食材の下に敷くものというイメージがあるため、ご飯の冷凍に使うとはちょっぴり意外ですよね。
本記事では、ラップに包んだものと、クッキングシートで包んだものをそれぞれ用意し、同じように冷凍、解凍して比べてみます!
ご飯を包む
左側がラップで包んだもの、右側がクッキングシートで包んだご飯となっています。
クッキングシートは、広がりやすいので、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れると安心ですよ。
撮影:キジカク
電子レンジで解凍する
解凍は、電子レンジでおこないましょう。
それぞれ、同じワット数、同じ時間で加熱して解凍しました。
なおクッキングシートを使用する際は、耐熱温度を調べて、電子レンジで温めていいのかを確認してください。
撮影:キジカク
ラップとクッキングシート、どちらで包んだご飯も、温まり加減やふっくら感は変わらずに解凍できています。
しかし、ラップで包んだご飯は、ラップ同士が熱々の状態でくっついていたため、外すのにかなり苦労しました…。
対して、クッキングシートで包んだご飯は、シート自体がくっつかないので、簡単に広げられましたよ。
撮影:キジカク
ラップはご飯粒がついてしまう…
ここでラップで包んだほうをよく見てみると、ラップにご飯粒がついてしまっています。
筆者はご飯粒がもったいないので、箸でつまんで食べるのですが、地味に面倒な作業ですよね。
撮影:キジカク
ご飯をお皿や茶わんに移す時も、ご飯が数粒残ってしまいました。
これもラップで冷凍保存する時の『あるある』で、ちょっぴり手間ですよね。
撮影:キジカク
クッキングシートはするっとご飯が取れる!
続いて、解凍後のクッキングシートを開いてみましょう。
シートを広げて傾けると、そのままご飯がスルッとお皿に移動しました!
シートには、ご飯粒がついておらず、ストレスフリーに解凍できると感じます。
撮影:キジカク
ご飯の冷凍保存にクッキングシートを使うのは意外でしたが、解凍後のストレスが軽減されてとても便利に感じました。
これまでラップを使っていた筆者も、今後はクッキングシートで保存する方法を採用しようかと思います。
ご飯の冷凍方法に悩んでいる人は、ぜひクッキングシートを使ってみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]