「どこまで食べていいの?」「本物の器かと」 ご飯と海苔で再現したのは…?
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普通のおにぎりだと思ったら? 真相に「許せない!」「何を信じたらいいの」かつお節が躍るおにぎり、食べてはいけない理由が?

「どうやって作ったの?」「目からウロコ」 カボチャの形をした“料理”の正体が?おにぎりの概念が変わる! おにぎり作家・おにぎり劇場さんが生み出した「白かぼちゃの塩むすび」が話題沸騰中です。本物のカボチャと見間違えるほどの精巧な見た目と、遊び心溢れるアイデアに「芸術的すぎる」と絶賛の嵐。実は超シンプルな作り方を、取材を基に詳しくご紹介します。あなたも試したくなる、驚きのフードアート!






料理を盛りつける時に欠かせない存在である、器。
普段何気なく手に取っていますが、実は、料理の印象を左右する大切な要素です。
おにぎり劇場(@mZHtgivNQr33RCL)さんは、そんな『器ごと』おにぎりにするユニークな発想で、注目を集めました。
かわいい見た目にキュン! 『水玉模様の器おにぎり』
2025年11月27日、おにぎり劇場さんは、X上に作品を投稿。
すべて食べられるとは信じられない、驚きの作品をご覧ください!
写真手前に写る皿にのっていたのは、水玉模様の器に盛られたご飯そっくりなおにぎり…!
海苔を使って、器の線や水玉模様を丁寧に再現しており、写真の奥にある本物の器とご飯にそっくりな見た目に仕上がっています。
再現度に絶賛の声
おにぎり劇場さんの高い技術力で再現された水玉模様の器に、驚いた人は多かったようです。
投稿には、このようなコメントが多く寄せられていました!
・どこまで食べていいの?
・本物の器に入っているのかと思いました。天才!
・再現度が素晴らしい。
・一瞬、脳がバグりました。手が込んでいますね。
おにぎり劇場さんに制作秘話を聞いてみた
本物そっくりな見た目で注目を集めた、『水玉模様の器おにぎり』。
grapeは、おにぎり劇場さんに制作秘話をうかがいました。
――なぜこのモチーフを選ばれたのでしょうか。
「日本の古きよきものを知ってもらいたい」という思いがありました。
――特に難しかった点はどこでしょうか。
難しかった点は、海苔のカットです。
カップのカーブに合わせて、シワなくピッタリした形を切り出すことに苦労しました。
海苔は貼りつけた後、少し縮むので、縮み方が読めないのも難しい点です。
難しい作品ながら、美しく仕上がったのは、おにぎり劇場さんの技術力がなせる技でしょう。
細部にまでこだわり抜いた職人技が光ります。
パクっと食べるのが、どこかもったいない気持ちになりますね!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]