大谷翔平「嬉しく思います」　来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」

メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。

2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック（以下、WBC）』への出場を表明しました。

前回の2023年大会では、投打の『二刀流』として圧倒的な活躍を見せ、日本を3大会ぶりの世界一に導いた大谷選手。

世界的スターの待望の出場表明に、ネット上では多くの野球ファンから「最高すぎる」「これは熱い」といった歓喜の声が相次ぎました。

大谷翔平が2026年の『WBC』への出場を表明！　「嬉しい」と喜び語る

大谷選手は投稿で、英語と日本語を交えて、次のようなコメントをつづりました。

ナショナル・リーグのMVP（最優秀選手）に輝き、チームを世界一に導いた2025年のシーズンを支えたファンへの感謝を伝えつつ、『WBC』での活躍を誓いました。

また、大谷選手が前回大会でプレーする様子や、仲間と優勝を喜ぶ写真も公開。

日本中を熱狂の渦に巻き込んだ前回大会の興奮がよみがえりますよね。

2023年の『WBC』に初出場した大谷翔平　投打の『二刀流』でけん引

大谷選手は前回大会で、『WBC』に初出場。

渡米前に所属していたプロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』でも監督を務めた栗山英樹監督から『ラブコール』を受けて、『WBC』でのプレーが実現しました。

1次ラウンド初戦の中国戦では、先発投手兼指名打者で出場。国際試合では異例の『二刀流』として、打っては2安打2打点、投げては4回無失点で勝利投手となる活躍を見せました。

3戦目のオーストラリア戦は、自身の看板に当てる特大ホームランを放ち、多くのファンを驚愕させたのです。

決勝では大谷翔平が抑えで登板　ドラマチックな展開は映画にも

先発した準々決勝のイタリア戦では、最速164キロの直球を軸に、5回途中2失点の好投を披露。準決勝のメキシコ戦では最終回に2塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝利の足掛かりを作りました。

そして、特に多くの人の記憶に刻まれたのが、決勝のアメリカ戦での活躍でしょう。

試合直前には円陣の声かけを担当し、「（相手選手に）憧れるのをやめましょう」という力強い言葉で仲間を鼓舞しました。

1点リードの最終回には、大谷選手が満を持してクローザーとして登板。当時のチームメイトだった世界的プレイヤー、マイク・トラウト選手を三振に打ち取って試合を締めくくったのです。

大谷選手の活躍をはじめ、ドラマチックな展開にあふれた前回大会の模様は、『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』として映画化もされました。

大谷翔平の『WBC』出場表明にファンも歓喜　「待ってました！」

インパクトのある活躍を見せた前回の『WBC』から、はや2年。

シーズンの疲労を理由に出場を懸念する声もあった中、大谷選手の出場表明には、ファンから活躍を期待する反応が広がりました。

まるで筋書きのような活躍で前回大会を盛り上げた大谷選手。

次回大会では、どのようなドラマを見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありませんね…！

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[文・構成／grape編集部]