大谷翔平、5年間で4度目のMVP受賞 米スポーツ史に残る偉業に「ひれ伏すしかない」
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山本由伸が日本人16年ぶりのMVP! ドジャースがワールドシリーズ連覇達成2025年11月2日、カナダのオンタリオ州トロントにあるロジャース・センターで、アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』と『トロント・ブルージェイズ』のワールドシリーズ第7戦が開催。試合は延長11回の末『ドジャース』が『5対4』で勝利し、球団史上初となるワールドシリーズ連覇を果たしました!

夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。






アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』に所属する大谷翔平選手が、現地時間2025年11月13日(日本時間14日)、ナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選出されました。
メジャーリーグでのMVP受賞は3年連続で、通算4度目。得票数は満票でした。
アメリカのスポーツ史に残る快挙に、日本中が歓喜に包まれました。
大谷翔平、自己最多の55本塁打をマーク 『二刀流』も復活
大谷選手は今季、自己最多となる55本塁打を記録。ホームベースを踏む得点や、強打者の指標とされる『OPS』などはナショナル・リーグトップの数値をたたき出しました。
ケガによる手術とリハビリを経て、投手としても14試合に登板。
1勝1敗、防御率2.87をマークし、投打の『二刀流』としても復活を果たしました。
チームをけん引する大車輪の活躍で、ドジャースを4年連続の地区優勝、2年連続のワールドシリーズ制覇に導いたのです。
5年間で4度目のMVPを受けた大谷翔平 北米4大スポーツ史上5人目
4度のMVP受賞回数は、メジャーリーグで歴代1位の本塁打数を誇るバリー・ボンズさんの7度に次いで、史上2位です。
5年間で4度のMVP受賞は、野球界にとどまらず、北米4大スポーツ(野球、アメリカンフットボール、バスケットボール、アイスホッケー)全体を見渡しても偉業の模様。
「バスケットボール史上の最高選手」と称されるレブロン・ジェームズ選手ら、過去に4人しか成し遂げていません。
大谷翔平、発表特番に家族で出演 愛犬のデコピンにキスも
同日、大谷選手はMVPの発表特番に、妻の真美子さん、愛犬のデコピンくんとともに生出演しました。
MVP受賞を受けて、大谷選手は真美子さんにハグをし、デコピンくんの顔にはキス。デコピンくんの、やや驚いた表情が印象的でした。
インタビューでは「まずはワールドシリーズで勝てたのが1番。自分の中で素晴らしい出来事だったと思いますし、最後の締めくくりとしてMVPを取れたのは非常に大きなこと。すべての人に感謝したいですね」と、喜びを語りました。
インタビュア―はデコピンくんにも言及。「デコイ(デコピンくんのあだ名)もよく頑張りました。何かご褒美をあげますか?」と聞かれた大谷選手は「イェア」と答えていました。
番組途中、デコピンくんは退屈してしまったのか、座っていたイスからジャンプし、画面外へ。2年連続の『逃走劇』で、視聴者の笑いを誘いました。
スポーツ史に残る大谷翔平の快挙に国民歓喜 「文句なしの受賞」
スポーツ史に残る大谷選手の快挙に、ネット上では祝福と驚きの声が相次ぎました。
・大谷選手おめでとうございます!デコピンの反応にも笑いました。この記録がどこまで伸びるのか楽しみです。
・3人で喜ぶのが幸せな光景だな。キスを受けたデコピンの表情が最高すぎる…。家族の存在も大きな支えになったんだろうな。
・感覚がまひしてきてるけれど、とんでもないことを成し遂げているよな…。もはやひれ伏すしかない。
・文句なしの受賞!歴史の教科書に載るレベルだわ。
・すごすぎる…!もう『大谷賞』を作るべきでは。
ナショナル・リーグ最高の選手の称号を手にし、充実のシーズンを締めくくった大谷選手。
2026年春に開かれる野球の世界大会『ワールドベースボールクラシック』への出場も期待されます。
ここから先の活躍にも、ますます目が離せませんね!
[文・構成/grape編集部]