「申し訳ないけど笑った」 ジム再開求めデモへの『指摘』にグゥの音も出ない
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- 出典
- 外務省/@WFLA/The Guardian
2020年5月14日時点、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者数がもっとも多いアメリカ。
外務省によると感染者数は130万人を超えており、アメリカ国内では多くの店舗や施設が休業を余儀なくされていました。
一方で、一部の州では飲食店など段階的に経済活動が再開されつつあります。
フロリダ州でも一部の施設は営業を再開しているものの、ジムや映画館などは引き続き封鎖されたまま。
この状況を受け、ジムの再開を求める市民が役場前でデモを行い、全米中の注目を集めました。
路上で腕立て伏せやスクワット行うデモ参加者の姿は世界中で話題になり、ついにはイギリスの大手新聞社『ガーディアン』までもがマッチョなデモを報じる事態に…!
しかし、ガーディアンの記事内の『鋭い指摘』が、また別の意味で話題となっています。
「申し訳ないけど笑った」の声
デモの様子はもちろん、デモがアメリカ国内で好意的に受け取られていることを報じたガーディアン。
しかし、記事中では参加者たちが腕立て伏せで抗議を示していることにふれ「裏目に出ているのではないか」との指摘もしています。
その理由は…。
路上で筋トレすることで、図らずとも「器具や専門の施設がなくとも、筋トレはできる」と証明してしまったデモ参加者たち。
ガーディアンの指摘は鋭く、同時に筋トレを愛する人たちにとっては無慈悲なものでもありました…。
【ネットの声】
・確かに、歩道でやれるならジムは必要ありませんね…。
・すごく素朴な疑問で笑った。その通りだわ。
・デモの参加者には申し訳ないけれど、笑った。
・ジムに行くと筋トレへのモチベーションも変わるんだよ!
ガーディアンは決してデモ参加者を批判するつもりはなかったはずです。
また、デモ参加者たちも自分たちのトレーニングのためだけにデモを行ったわけではないでしょう。
現に、長期間ジムが閉鎖されることでそこで働く人たちの雇用が奪われています。
1日も早い再開が望まれるとともに、多くの失業者の生活が補償されること、そしてデモ参加者たちの筋肉が衰えないことを祈るばかりです…。
[文・構成/grape編集部]