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行きつけの店がつぶれないために… 料金を『先に支払う』という新しい支援が注目集める

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

いまだ収束する気配を見せない、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による混乱。

2021年1月、関東の1都3県を皮切りに緊急事態宣言が発令される中、飲食店は今までにない危機に直面しています。

好きだった店が、いつのまにか閉店していたという悲しい現実を目の当たりにした人もいるのではないでしょうか。

そんな自分のお気に入りの店がこれからも営業できるように応援する、『さきめし』というサービスが徐々に認知を広めています。

好きな店に『先に料金を払って応援』 新たな支援の形が注目を浴びる

Gigi株式会社は、2021年1月に発令された緊急事態宣言を受け、苦境を強いられる飲食店を応援する『さきめし 行かなくても応援!NO GoTo キャンペーン』を開始しました。

『さきめし』は、利用者が特定のサイト内からお気に入りの飲食店を選び、先に料金を支払っておくことで『今』、その店を応援できるサービス。

利用者は、コロナウイルスによる混乱が落ち着いた頃など、時期を見て店を訪れ、料理を楽しむことができるという仕組みです。

サイト内で地域を選択すると、複数の店舗が候補として挙がってきます。

基本、飲食店には費用はかからず、利用者側が料理の料金と手数料を支払います。

2020年1月8日~2月7日までは、利用者が払う手数料の半額をGigi株式会社が補填するキャンペーンも実施。

利用者が支払った料金は最短1週間で店舗側に届くとのことで、まさに『飲食店への支援』に特化したサービスといえるでしょう。

『さきめし』は、2020年5月にアルコール飲料などを扱う大手企業『サントリーホールディングス株式会社』が協賛となったことで、認知度を上げたようです。

実際、『さきめし』のことを知った人から「飲食店を応援したいから利用する」との声も上がっています。

コロナウイルスによる苦境を脱するために、多くの人が「今、自分にできることは何か」と模索していることでしょう。支援の形の1つとして、候補に挙げてみてもいいかもしれませんね。


grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
さきめし

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