飛行機の空席を埋めたのは? その光景に「応援してます」「頑張って」の声
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
・大変な状況の中、本当にありがとうございます!
・新しい取り組み、応援しています。
・臨機応変な対応、頭が下がります。
日本の航空会社、全日本空輸株式会社(以下、ANA)が始めた新たな取り組みに対して、そんな称賛と応援の声が寄せられています。
ANA、日本の航空会社として初の取り組み
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大する中、各国の入国制限などにより、世界的に旅客便が大幅に運休・減便しています。
そのため、国際航空貨物の輸送スペースが不足している現状を受け、ANAは旅客機の客席に貨物の搭載を開始したことを発表しました。
この取り組みは、日本の航空会社としては初。客室を貨物スペースとして活用することで、従来の床下の貨物室のみに搭載する場合と比較して、最大で約1.4倍の重量の貨物の輸送が可能になるといいます。
旅客便としての需要は減る一方で、マスクや防護服、検査キットなどの医療関連物資の輸送の需要が高まっているため開始したという、ANAの同取り組み。
今後は、引き続き上海発羽田行きの路線で客室を貨物スペースとして活用した輸送を継続し、需要動向を踏まえながら、対象路線を拡大していく予定だといいます。
ANAの取り組みはネット上で注目を集め、「素晴らしい」と称賛の声がよせられているほか、荷物の搬入が人力であることから「頑張ってください」「コロナウイルスが落ち着いたら、絶対に利用します」と応援の声も。
新たな感染者が日々増えていく日本では、医療現場で使用されるマスクや防護服、検査キットなどの医療関連物資の不足が深刻な問題となっています。
ANAが始めた新たな取り組みは、医療現場の最前線で闘う医療従事者を支えることにつながるでしょう。空いた座席を有効活用するというANAの英断に、大きな拍手を送りたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]