4万回シェアされた「悲しそうなブルドッグ」の写真 理由に同情の声が殺到
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新型コロナウイルス感染症のまん延防止のために世界の多くの国では人々が外出を自粛しています。同居していない家族や友達とも会えなくなり、さびしい思いをしている人も多いことでしょう。
そんなさびしさと闘っているのはペットたちも同じようです。
2020年4月、アメリカに暮らす1匹のブルドッグの写真が拡散されて話題を呼びました。
犬の名前は『ビッグ・パッパ』。ビッグ・パッパは同じアパートに住んでいる子供たちと遊ぶのが大好きなのですが、それができなくなってしまったのです。
そんなビッグ・パッパが自宅のベランダから子供たちの姿を眺めている写真を飼い主さんが投稿。
すると、見た人たちの同情を誘い、たちまち拡散したのです。
あまりにも悲しそうなビッグ・パッパの写真は4万5000回リツイートされ、励ましのコメントが殺到しています。
この反響を受けて飼い主さんは翌日以降もビッグ・パッパの様子を投稿。
そこには買ってもらったばかりのちょっと小さなベッドの上で、この日も悲しそうな表情のビッグ・パッパの姿がありました。
その後もビッグ・パッパはベランダから子供たちの姿を探しているそうです。
ビッグ・パッパの哀愁漂う姿は犬好きの有名人たちの心にも響いたようです。
人気司会者のエレン・デジェネレスは「家にいよう。感染拡大を食い止めよう。ビッグ・パッパのために」とリツイートしました。
世界では今、ビッグ・パッパのように仲よしの友達に会えなくてさびしい思いをしている人が大勢います。
1日も早くこの状況が収束し、誰もが自由に会いたい人に会える日が戻ってくるように、今は出かけたい気持ちをぐっと辛抱してみんなで乗り切る時なのでしょう。
[文・構成/grape編集部]