ヒット曲『パプリカ』をオーケストラで演奏した結果? 「まさか泣くとは…」の声
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
grape [グレイプ] entertainment
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「不要な職業のはずがない!」
2020年3月末、新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)がYouTubeで公開した1本の動画に、そんな熱い叫びと応援の声が寄せられています。
新日本フィル『テレワークでパプリカやってみた!』
新日本フィルが公開したのは、楽団員たちがテレワークで一斉に演奏する『テレワークでパプリカやってみた!』の動画。
曲は、米津玄師さんが作詞・作曲を手掛けた、音楽ユニット『Foorin』の『パプリカ』です。
約60名で贈る、貴重な『テレワークオーケストラ演奏会』を早速お楽しみください。
指揮者も不在で、画面を通して各々が演奏を合わせるのは至難の業。
それにも関わらず完璧な演奏に、改めて新日本フィルのレベルの高さを実感します…!
多くの人の心を動かした新日本フィルの動画は同年5月3日時点で100万回以上も再生され、大きな反響を呼んでいます。
・めちゃくちゃ感動した。
・お金を払うべきレベルの演奏会。どうしたら支援できますか?
・まさか『パプリカ』で泣くとは…。
文化芸術活動にも深刻な影響を与えている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
関係者からは支援を求める声も上がっており、多くのアーティストが危機的状況におちいっています。
新日本フィルも例外ではなく、ウェブサイトで募金を募るなど、運営を続けるために動いています。
【緊急支援】新日本フィルの運営を支える募金(1000円~)
コロナウイルスに関する暗いニュースが続き、落ち込んだりつらい気持ちになったりすることもあるでしょう。
そんな毎日でも、こうした演奏会や芸術作品、エンタメコンテンツは、暗い気分を変え、心を穏やかにしてくれます。
「不要な職業なんかじゃない」という訴えがもっと広まり、多くの支援が集まること、そしてコロナウイルスが終息し、1日も早く実際の演奏が聴ける日が来ることを、多くの人が祈っています。
[文・構成/grape編集部]