感染対策に『罰則』必要? カズレーザーが『街の声』に抱いた疑問とは
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- 出典
- とくダネ!
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2021年1月7日、政府は新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が広がる埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県を対象に同月8日~2月7日までの期間、緊急事態宣言を発令しました。
今回の緊急事態宣言では、飲食店に対し時短営業が要請されていますが、学校の休校はなく、イベントなども、人数制限をすれば開催も可能です。
前回の発令時に比べると、日中外出している人の数は多いようで、「もっと制限を厳しくしたほうがいいのでは」という声も聞かれます。
カズレーザーが感染対策における『罰則』に意見
情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、「コロナウイルスの感染対策を徹底するため、違反者に対し罰則を設けるべきか」について議論を行いました。
番組では、韓国やイギリスなど海外の例を紹介。「マスクをせずに外出」「複数人での会食」などの行動が法律で禁止されている国もあり、違反した場合は罰金などの罰則が科せられます。
日本でも同様に感染対策を法律で規定し、罰則を設けるべきという意見もあるようです。
そこで、番組が感染対策をしない人に対し『罰則』を設けることについてアンケートを実施したところ、7割近くが「罰則に賛成」という結果でした。
また、街頭インタビューでは「法に触れていない以上は、関係ないけど、罰則ができたら守る」といった声も上がっています。
コメンテーターを務める、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは「こういった議論が上がるのは仕方がない」と述べています。
これまでもさまざまなニュースにおいて、問題の核心を突くコメントを発してきた、カズレーザーさん。
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「期間やゴールをきっちり規定できれば、一時的な罰則は感染対策に有効なのでは」と持論を展開しています。
ネット上では、視聴者から『罰則』についてさまざまな意見が寄せられました。
・罰則も仕方ないかもしれないけど、どうしても生活のために従えない人もいる。議論をしっかりしてほしい。
・賛成です。罰則がないと『行動を制限できない人たち』がいるのも確か。いくら啓蒙してもそれが届かない人たちには、有効かもしれない。
・一理あると思います。法改正をして、きちんとした補償があるならば、罰則もありなのでは。
・罰則制度を設けている国で、本当に感染者が減少しているのかを、よく検証してほしい。
感染者がさらに増えてしまうなど、状況が悪化した場合、「罰則があったほうがいい」という声はますます高まっていくかもしれません。
社会が一丸となって収束に向けて行動していくために、どんな対策が必要なのか、議論を重ねていくことが大切でしょう。
[文・構成/grape編集部]