「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」
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大谷翔平、5年間で4度目のMVP受賞 米スポーツ史に残る偉業に「ひれ伏すしかない」大リーグチーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が、現地時間2025年11月13日(日本時間14日)、ナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選出されました。大リーグでのMVP受賞は3年連続で、通算4度目。スポーツ史に残る快挙に、日本中が歓喜に包まれました。

山本由伸が日本人16年ぶりのMVP! ドジャースがワールドシリーズ連覇達成2025年11月2日、カナダのオンタリオ州トロントにあるロジャース・センターで、アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』と『トロント・ブルージェイズ』のワールドシリーズ第7戦が開催。試合は延長11回の末『ドジャース』が『5対4』で勝利し、球団史上初となるワールドシリーズ連覇を果たしました!






アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、自身のInstagramを更新。
『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表しました。
主な活動内容は、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組むことだと言います。
これまでにも、積極的に社会貢献活動を展開してきた大谷選手。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。
大谷翔平が『ファミリー財団』を設立! 困窮する子供や動物を支援
同財団のウェブサイトでは、活動の使命を次のように説明しました。
私たちの使命は、子供たちが活動的であり続け、健全に暮らすことをうながす取り組みに資金を提供し、困っている動物を救助、保護、世話するプログラムをサポートすることで、より健康で幸せなコミュニティを創ることです。
同財団のロゴには、妻の真美子さんと愛娘、愛犬のデコピンくんとみられるデザインがあしらわれており、大谷選手らしい家族やペットへの愛情も表現されています。
野球界の一流選手であると同時に、1児の父であり、愛犬家として知られる大谷選手ならではの温かい取り組みと言えるでしょう。
社会貢献活動に積極的な大谷翔平 過去にはグローブ寄贈や被災地支援も
大谷選手がこれまでに取り組んできた社会貢献活動は、多岐にわたります。
2021年には、選手間投票のMVP選出で得た賞金を、闘病中の子供や家族を支援する団体に寄付。
また、2023年は日本国内の小学校に約6万個のジュニア用グローブを贈ったのです。
2024年には、所属先の『ドジャース』とともに、同年元日に発生した能登半島地震の被災地に寄付を行いました。
さらに同年7月、デコピンくんが主役の絵本の出版が決まった際には、書籍を通じて動物保護団体を支援する方針を発表。
このほかにも、こども食堂の支援活動に取り組むNPO法人や、山火事の被災地などへの寄付も行っています。
大谷翔平の取り組みに賛辞相次ぐ 「人格者」「ノーベル平和賞だ」
社会的に必要性の高い分野に対し、積極的に支援活動を展開してきた大谷選手。
同財団の設立の一報に、ネット上では大谷選手を称える声が広がりました。
・人格者すぎる。尊敬するわ…。
・人間としての器の大きさを感じます。
・素敵な取り組みだな。世界中に幸せの輪が広がりそう。
・優しい活動に心が温まります。
・どこまで聖人なんだ…。もう『ノーベル平和賞』を受賞してもおかしくないだろ。
世界的スターでありながら、常に周囲に対して優しさを向ける大谷選手。
将来を担う子供や、行き場を失った動物のために惜しみなく行動する姿には、心から敬意を抱かずにはいられませんね…!
[文・構成/grape編集部]