武井壮が「不公平であまりにも気の毒」 薬物使用での『無期限活動停止』に苦言 By - grape編集部 公開:2020-10-20 更新:2020-10-20 大学大学生武井壮部活野球 Share Post LINE はてな コメント 産経ニュースによると、2020年10月17日、東海大学は「硬式野球部の複数部員が寮内で大麻らしきものを使用した」と公表しました。 この件を受け、東海大学は「硬式野球部を無期限活動停止とする」と発表。 東海大学硬式野球部は、野球の名門校としても知られ、これまで多くのプロ野球選手を輩出していたこともあり、多くの人に衝撃を与えています。 武井壮が「安易な連帯責任」と大学側の処分を痛烈に批判 この騒動に、タレントの武井壮さんが自身のFacebookアカウントで「活動停止に反対です」と持論を展開しました。 反対の理由の大半は 不法行為を起こした学生以外の学生の権利や可能性が大きく侵害されてしまうことです 部員の中にはそんな不法行為とは縁遠くストイックに野球の技と体力を磨き続けている選手がいる その選手はもとより、他の選手たちも、合宿所の一部屋で隠し持たれた大麻草を吸う選手の行動を把握することは極めて困難で もし把握しても上下関係の厳しい大学野球で後輩が先輩を告発する、注意することは容易ではない人間関係が構築されている可能性もある 武井 壮(百獣の王) ーより引用 また「不法行為の責任は個人が負うべきだ」と、部員全員に連帯責任を負わせることについても苦言を呈しています。 中にはプロ野球を目指す選手もいる 社会人野球に進むものも多数存在する 大学野球でピリオドを打ち、労働に意欲を燃やす者もいる その学生達が 知らずに行われた部員の不法行為によって その道を断たれる事は、社会人が自らの不法行為でひとつの会社を解雇されるよりも、不条理で、不公平で、あまりにも気の毒な出来事ではありませんか? みなさんがもし 選手だったと想像してください 中高大と10年間磨き続けて やっと大学で開花した能力を使って もしかしたら誰もが憧れるプロの世界に手が届く活躍をできるかも知れない今 数百人いる部員の中の、隠れて大麻を吸っていた仲間のために自らの、そして他の数百人の選手の積み重ねを発揮する活動を奪われてしまったら 道を外す者も生まれるだろうし 当事者の選手への大きな恨みが生まれるだろうし その悪影響は数えきれません 武井 壮(百獣の王) ーより引用 大学野球での大麻所持が発覚し、野球部の活動が無期限停止になった まず、私の見解は活動停止に反対です 様々な意見があると感じますので、コメントでの反論は不要です、ご自身の板で自論を述べてください、僕の意見は変わりませんし、この意見が全て正し…武井 壮さんの投稿 2020年10月17日土曜日 さらに、「プロ野球選手が不法行為をしてもチームは活動停止にならない。なのに、社会的影響も小さい大学の野球部で、チーム全員の努力が水泡と化すのには疑問を感じます」と、大学側の処分を強く批判しました。 武井さんの持論に、ネットからはさまざまな声が上がっています。 ・「連帯責任を負わせることに反対」という武井さんの意見、とてもまっとうだと思います。真面目にやってきた子たちが浮かばれなさすぎる。 ・私も武井さんと同意見です。悪事を犯した人だけが罪を償えばいい。関係のない子の人生まで変えてしまう必要はありません。 ・私の息子も、人生をかけて大学の部活に所属していました。「一部の生徒によって活動停止になっていたら」と思うと、ゾッとします。ずっと頑張っていた姿を知っているから…。 薬物には関与せず、本気で活動に取り組み夢を追っていた部員は、非常に悔しい思いをしていることでしょう。 今後、真面目に活動をしていた生徒にも配慮するような処分の方法を、学校側が考えてくれることを祈るばかりです。 [文・構成/grape編集部] 出典 武井 壮 (百獣の王)/産経ニュース Share Post LINE はてな コメント
産経ニュースによると、2020年10月17日、東海大学は「硬式野球部の複数部員が寮内で大麻らしきものを使用した」と公表しました。
この件を受け、東海大学は「硬式野球部を無期限活動停止とする」と発表。
東海大学硬式野球部は、野球の名門校としても知られ、これまで多くのプロ野球選手を輩出していたこともあり、多くの人に衝撃を与えています。
武井壮が「安易な連帯責任」と大学側の処分を痛烈に批判
この騒動に、タレントの武井壮さんが自身のFacebookアカウントで「活動停止に反対です」と持論を展開しました。
また「不法行為の責任は個人が負うべきだ」と、部員全員に連帯責任を負わせることについても苦言を呈しています。
さらに、「プロ野球選手が不法行為をしてもチームは活動停止にならない。なのに、社会的影響も小さい大学の野球部で、チーム全員の努力が水泡と化すのには疑問を感じます」と、大学側の処分を強く批判しました。
武井さんの持論に、ネットからはさまざまな声が上がっています。
・「連帯責任を負わせることに反対」という武井さんの意見、とてもまっとうだと思います。真面目にやってきた子たちが浮かばれなさすぎる。
・私も武井さんと同意見です。悪事を犯した人だけが罪を償えばいい。関係のない子の人生まで変えてしまう必要はありません。
・私の息子も、人生をかけて大学の部活に所属していました。「一部の生徒によって活動停止になっていたら」と思うと、ゾッとします。ずっと頑張っていた姿を知っているから…。
薬物には関与せず、本気で活動に取り組み夢を追っていた部員は、非常に悔しい思いをしていることでしょう。
今後、真面目に活動をしていた生徒にも配慮するような処分の方法を、学校側が考えてくれることを祈るばかりです。
[文・構成/grape編集部]