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下校中の緊急事態!女子高生のとっさの行動が「まるでヒーロー」のよう

By - grape編集部  公開:  更新:

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とある日の街角。

下校中の高校生カップル、買い物中の主婦、営業帰りのサラリーマン、それぞれいつもと変わらない日常を送る人たち。そこに突如、悲鳴が響きます。

振り返った女子高生の目に映ったのは、倒れこんでしまった女性の姿でした。

日常の暮らしのなか、突然起きた出来事。果たして女性の運命は…。

とっさに『自分ができること』を考え、行動する人々

助けを呼ぶ声にいち早く反応し、現場に駆け付ける女子高生。ほかの人たちも倒れた女性のために、それぞれ行動を起こしたのです。

サラリーマンは救急車を呼び、小学生は近くに設置されたAEDを持って駆け寄ります。おばちゃんと青年は大根やペンライトを手に、周囲の人を誘導します。

偶然その場に居合わせただけなのに、息の合った見事な連携プレーは、まさに『奇跡』といえますね。

手際のよい救命活動のおかげで、女性は無事に搬送され、何事もなかったかのように立ち去る女子高生たち。胸には赤十字のバッジが輝いていました。

そう、彼らは赤十字の活動に参加しているボランティアだったのです。救護の基本的な知識があったため、迅速な対応をとることができたんですね。

毎年5月は「赤十字運動月間」

こちらの動画は、日本赤十字社が5月の『赤十字運動月間』に合わせて公開したものです。

日本赤十字社では、災害救護だけでなく、日常でのとっさの手当てを学ぶ『救急法の講習』をはじめ、「苦しんでいる人を救う」を目的としたさまざまな活動が行われています。

近くにいる人が突然、具合が悪くなって倒れてしまったら…。

そんな時、あなたはどんな行動をとれるでしょうか。助けたい気持ちがあっても、突然のことに体が動かなくなってしまうかもしれませんね。

身近な人に起こること、それはあなたの家族に起こるかもしれません。この機会に、改めて『自分ごと』として『緊急時に必要な対応』について考えてみませんか。


[文・構成/grape編集部]

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