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「上から言わないで」「俺だって休みたい」家事分担ですれ違う夫婦、そんなある日?

By - grape編集部  公開:  更新:

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家事、育児、仕事と、毎日フル回転の山田チヒロさん。会社からクタクタになって帰宅したら、今度はわんぱくな我が子のお世話と、休まるヒマがありません。

そんな彼女には、頼りになる夫・マサシさんの存在が。仕事と家庭を両立してくれる妻を、いつも家事や育児の面でサポートしてくれています。ところが、ある日のことでした――。

同僚の鈴木さんが教えてくれた『カジタク』とは、ハウスクリーニング、料理や洗濯といった家事・整理収納、宅配クリーニングなどをプロが自宅にきて代行してくれるサービス。

同じ共働き夫婦なのに、なぜかいつも余裕そうに見える彼女の秘密は、『カジタク』を上手に使って、負担を減らしていたからなのですね。

妻46.4%「家事がストレス」、対して夫は…?

『カジタク』を上手に活用して家事の負担を減らすことで、お互いに心の余裕を取り戻すことができた山田さん夫婦。

彼女たちのように、家事がストレスとなって、夫婦間のすれ違いが起きてしまうことは珍しくないようです。

『夫婦の家事・育児分担の実態および意識の違いに関する調査』(※)を行ったところ、『日常におけるストレスの原因』について、妻の46.4%『家事』と回答。一方、夫は13.1%と低く、夫婦間で家事へのストレスに差がでました。

また、『家事・育児に関するストレス』の質問に対して、妻からは「段どりがうまくいかない」「自分の時間が取れない」という回答が多くみられました。

それに対し、夫は「妻と家事・育児の価値観が違う」「妻に家事・育児の不満をいいづらい」という回答が多く、夫婦間でストレスを感じる点にも違いが。

『平日1日あたり家事・育児にかけている時間』について、「まったくしていない」と回答した夫は17.4%なのに対し、妻が夫に対して「まったくしていない」と回答したのは約半数という結果に。

さらに、妻が感じる『夫の家事・育児の時給』はなんと、東京都の最低賃金を下回る784円!ここでも、夫婦間で家事・育児への意識にズレが見られました。

家事代行で『自分を取り戻す時間』を

夫が洗ってくれたお皿に食べ残しがついていたり、新しいゴミ袋がセットされていなかったり…。夫婦で協力し合う中でも、お互いタスクに追われていると、つい些細なことでイライラしてしまいがち。

「せっかく手伝ってくれているのだから…」と、妻がぐっと不満をこらえる場面もあるかもしれません。

※イメージ

やるべきことに追われて、本来の自分を見失ってしまいそう…。そんな時くらい『家事のプロ』に甘えてもいいのではないでしょうか。

  • 仕上りに感激して思わず電話でお礼を伝えた。
  • もっと早く使えばよかった…。
  • 自分では手が届かないところまでやってくれる。

1度使うと、あまりの丁寧さと便利さで、とりこになってしまう人が続出なのだとか。

「自分たちですべてやらなきゃ!」と気負わず、たまには『カジタク』に頼って、毎日に心のゆとりを取り戻すことも必要かもしれません。


  • (※)調査概要
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査対象者:東名阪(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫)に住む20~59歳の既婚男女
  • サンプル割付:性別(2区分)×年代(4区分)×同居子ども有無(2区分) 本人と配偶者の職業(2区分)×50サンプル 合計32セル 各セル50 計1600サンプル
  • 調査期間:2018年6月30日(土)~7月2日(月)

[文・構成/grape編集部]

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