古谷徹が「引退できない」と語る理由 安室透で再ブレイク! By - grape編集部 公開:2019-04-11 更新:2019-11-15 ガンダム古谷徹名探偵コナン声優池田秀一 Share Post LINE はてな コメント 声優として活躍している古谷徹(ふるやとおる)さん。 『機動戦士ガンダム』や『巨人の星』の主人公を演じ、幅広い世代の多くの人から支持されています。 そんな古谷徹さんの意外なエピソードや代表作、歌った曲についてといったさまざまな情報をご紹介します! 古谷徹が「引退できない」と語る理由はサボや安室透? アニメ『機動戦士ガンダム』において主人公アムロ・レイを演じ、アニメ史に残る活躍をしている古谷徹さん。2018年12月27日に放送されたラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送)において、今後の声優活動についての思いを明かしました。 「本当はとっくに辞めている予定で、早く引退したい」と語る古谷徹さんですが、続けて「サボとか安室透とかっていう素敵なキャラクターと出会えちゃったんで当分引退できないなあ」と笑っていました。 サボは『ONE PIECE』の主人公・ルフィの義兄。革命軍の参謀総長で、天竜人と敵対する役回りです。 昨日のコスプレ!去年の夏以来2回目のサボ、矢尾一樹くんのジャンゴと(^_^) pic.twitter.com/DTEJeRp4IH— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) 2016年6月26日 一方の安室透は人気コミック『名探偵コナン』の登場人物。2018年に封切りとなったアニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』でキーパーソンとなり人気が急上昇しました。安室透を主人公としたスピンオフコミック『ゼロの日常』も発売中。 『安室透』は古谷徹さんの代表キャラクター『アムロ・レイ』をもじった命名となっており、古谷徹さんにとって思い入れ深い役となったようです。 古谷徹がこれまでに演じたキャラクターは? 古谷徹さんは、昭和の野球アニメとして名高い『巨人の星』の星飛雄馬役でブレイクしています。当時まだ15歳という年齢でした。 学業に励みながらアニメ『鋼鉄ジーグ』の主人公司馬宙役や『グロイザーX』のジョー役を務めていましたが、1979年に『機動戦士ガンダム』において主役アムロ・レイ役を射止めます。 アムロ・レイ役としてアニメ『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダムzz』そして劇場版アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3作を演じ、ゲームやリメイク作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも登場しています。 変わったところだと、『機動戦士ガンダム00』で演じたリボンズ・アルマーク役では、新人声優・蒼月昇という名義で参加。古谷徹さん自身が運営する公式ホームページには『蒼月昇』のツイッターアカウントがあります。 古谷徹さんのアニメでの活躍はガンダムだけではとどまらず、『聖闘士星矢』の主人公・ペガサス星矢役や『ドラゴンボール』のヤムチャといったキャラクターを多く務めています。 1990年代の当たり役としては、アニメ『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面役が挙げられるでしょう。古谷徹さんは変身して戦う少女たちを支える役まわりをしっかりと演じました。 また、近年でもアニメ『キャシャーン Sins』で主役のキャシャーンを務め、アニメ『銀魂’』においてはエリザベス(江蓮)を演じて話題に。古谷徹さんも自身のツイッターに感想を投稿していました。 人気アニメ『銀魂』の人気キャラ"エリザベス"をやらせてもらって嬉しかったです♪しかも『機動戦士ガンダム』のパロディで楽しくお仕事しました(*^^*) https://t.co/yx6E5CQtFT— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) May 28, 2018 古谷徹が歌う『レイニーブルー』が人気 2012年12月にリリースされたアルバム『Platinum Voice~届けたい歌がある~』は、人気声優が名曲をカバーしたことで話題になりました。 古谷徹さんを始め置鮎龍太郎さん、井上和彦さんといった有名声優が美声を披露。古谷徹さんがカバーしたのはミュージシャン・徳永英明さんの曲『レイニーブルー』でした。 『レイニーブルー』は1986年リリースのシングル。カバーした古谷徹さんも自信をもって勧めていました。 雨の日にはこの曲!アルバム「Platinum Voice〜届けたい歌がある〜」から『レイニーブルー』*(^o^)/* https://t.co/IMJXnQsn2P— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) May 10, 2018 古谷徹の乗った飛行機が「ハイジャックされた」と誤報が! 2016年3月24日に中東・イスラエルで行われたアニメイベント『Harucon 2016』に、古谷徹さんが招待されました。 イベントはつつがなく終了し、古谷徹さんは26日にイスラエルを離れています。しかし同月29日に、エジプト航空の飛行機がハイジャックされるという事件が起こりました。 日時が近く、場所も中東であったことから「ハイジャックされた飛行機に古谷徹さんがいた」と勘違いした人が続出。 これに対して、古谷徹さんは自身のツイッターで次のように安否を知らせています。 僕もこのタイミングで?と驚きました!僕の飛行機はトルコ航空でしたけどf^_^;) https://t.co/Szbb9Fm4Dk— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) March 29, 2016 トルコ航空もエジプト航空も、国は離れているとはいえ飛行ルートは似ています。なお、ハイジャックされた飛行機の乗客は全員無事と報道されました。 古谷徹の現在の活躍は? 2019年の活動をチェック 古谷徹さんは、2019年公開のアニメーション映画『あした世界が終わるとしても』のナレーションを担当することが発表されています。 また、4月には上海において開催されたアニメイベント『C3 in Shanghai 2019』に登壇。『機動戦士ガンダム』を代表する1人として会場を沸かせました。 C3上海の会場内には『機動戦士ガンダム』『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『美少女戦士セーラームーン』など僕の代表作品の物販や展示が沢山*(^o^)/* pic.twitter.com/eDiFJDKvKB— 古谷 徹 Toru Furuya (@torushome) 2019年4月6日 5月からは、トーク番組『古谷徹のほっこりハシゴ酒』(日テレプラス)を開始。1回目は声優・浪川大輔さんを共演に迎え、ゲストに古川登志夫さんという豪華なメンバーでトークを繰り広げることに。 さらに、2019年9月には朗読会『小学館カルチャーライブ!』を行い、多くのファンを楽しませました。 歴史的なキャラクターを演じ時代を築き上げてきた古谷徹さん。新しい当たり役と出会い、また大きく声優としての幅を広げていくのでしょう。これからの古谷徹さんの活躍から目が離せませんね。 古谷徹 プロフィール 生年月日:1953年7月31日 出身地:神奈川県横浜市 血液型:B型 身長:162㎝ 所属事務所:青二プロダクション 横浜市生まれ。子役からキャリアをスタートし、関東学院六浦小学校に入った年に劇団ひまわりに入団。映画『ローマに咲いた恋』で声優デビューを飾る。15歳で『巨人の星』の主役を務めたのちは学業に専念し、明治学院大学に入学している。『機動戦士ガンダム』や『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など、時代を代表するアニメーション作品に参加している。日本声優界を代表する1人。 古谷徹 主な出演アニメ作品 ・『巨人の星』星飛雄馬 役 ・『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ 役 ・『鋼鉄ジーグ』司馬宙 役 ・『宇宙戦艦ヤマト』徳川太助 役 ・『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』フランツ・ロビンソン 役 ・『ドラゴンボール』ヤムチャ 役 ・『聖闘士星矢』ペガサス星矢 役 ・『美少女戦士セーラームーン』地場衛 / タキシード仮面 役 ・『機動戦士ガンダム00』蒼月昇名義 リボンズ・アルマーク 役 ・『名探偵コナン』安室透 役 ・『ONE PIECE』サボ 役 ・『きまぐれオレンジ☆ロード』春日恭介 役 ・『キャシャーン Sins』キャシャーン 役 ・『銀魂’』エリザベス〈江蓮〉 役 ・『パプリカ』時田浩作 役 古谷徹 主な出演ゲーム作品 ・『スーパーロボット大戦』シリーズ アムロ・レイ 役ほか ・『名探偵ピカチュウ』ミュウツー 役 ・『グランブルーファンタジー』安室透 役 古谷徹 主な吹き替え出演作品 ・『ローマに咲いた恋』 ・『パシフィック・リム』 ・『BULL/ブル 法廷を操る男 』 ・『ナイトシフト 真夜中の救命医』 ・『グーニーズ 』 古谷徹 主な楽曲 ・『レイニーブルー』アルバム『Platinum Voice~届けたい歌がある~』内 ・アルバム『HEROES ~to my treasure~』 古谷徹 主なナレーション ・報道番組『クローズアップ現代+』(NHK) ・情報番組『カーグラフィックTV』(BS朝日) 古谷徹 主な受賞歴 ・2008年『第2回声優アワード』富山敬賞 ・2010年『第4回声優アワード』シナジー賞 ・2019年『第13回声優アワード』助演男優賞 [文・構成/grape編集部] 出典 青二プロダクション/@torushome/劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』福山雅治主題歌 予告映像【2018年4月13日公開】/『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』6/22発売4KリマスターBOX PV Share Post LINE はてな コメント
声優として活躍している古谷徹(ふるやとおる)さん。
『機動戦士ガンダム』や『巨人の星』の主人公を演じ、幅広い世代の多くの人から支持されています。
そんな古谷徹さんの意外なエピソードや代表作、歌った曲についてといったさまざまな情報をご紹介します!
古谷徹が「引退できない」と語る理由はサボや安室透?
アニメ『機動戦士ガンダム』において主人公アムロ・レイを演じ、アニメ史に残る活躍をしている古谷徹さん。2018年12月27日に放送されたラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送)において、今後の声優活動についての思いを明かしました。
「本当はとっくに辞めている予定で、早く引退したい」と語る古谷徹さんですが、続けて「サボとか安室透とかっていう素敵なキャラクターと出会えちゃったんで当分引退できないなあ」と笑っていました。
サボは『ONE PIECE』の主人公・ルフィの義兄。革命軍の参謀総長で、天竜人と敵対する役回りです。
一方の安室透は人気コミック『名探偵コナン』の登場人物。2018年に封切りとなったアニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』でキーパーソンとなり人気が急上昇しました。安室透を主人公としたスピンオフコミック『ゼロの日常』も発売中。
『安室透』は古谷徹さんの代表キャラクター『アムロ・レイ』をもじった命名となっており、古谷徹さんにとって思い入れ深い役となったようです。
古谷徹がこれまでに演じたキャラクターは?
古谷徹さんは、昭和の野球アニメとして名高い『巨人の星』の星飛雄馬役でブレイクしています。当時まだ15歳という年齢でした。
学業に励みながらアニメ『鋼鉄ジーグ』の主人公司馬宙役や『グロイザーX』のジョー役を務めていましたが、1979年に『機動戦士ガンダム』において主役アムロ・レイ役を射止めます。
アムロ・レイ役としてアニメ『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダムzz』そして劇場版アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3作を演じ、ゲームやリメイク作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも登場しています。
変わったところだと、『機動戦士ガンダム00』で演じたリボンズ・アルマーク役では、新人声優・蒼月昇という名義で参加。古谷徹さん自身が運営する公式ホームページには『蒼月昇』のツイッターアカウントがあります。
古谷徹さんのアニメでの活躍はガンダムだけではとどまらず、『聖闘士星矢』の主人公・ペガサス星矢役や『ドラゴンボール』のヤムチャといったキャラクターを多く務めています。
1990年代の当たり役としては、アニメ『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面役が挙げられるでしょう。古谷徹さんは変身して戦う少女たちを支える役まわりをしっかりと演じました。
また、近年でもアニメ『キャシャーン Sins』で主役のキャシャーンを務め、アニメ『銀魂’』においてはエリザベス(江蓮)を演じて話題に。古谷徹さんも自身のツイッターに感想を投稿していました。
古谷徹が歌う『レイニーブルー』が人気
2012年12月にリリースされたアルバム『Platinum Voice~届けたい歌がある~』は、人気声優が名曲をカバーしたことで話題になりました。
古谷徹さんを始め置鮎龍太郎さん、井上和彦さんといった有名声優が美声を披露。古谷徹さんがカバーしたのはミュージシャン・徳永英明さんの曲『レイニーブルー』でした。
『レイニーブルー』は1986年リリースのシングル。カバーした古谷徹さんも自信をもって勧めていました。
古谷徹の乗った飛行機が「ハイジャックされた」と誤報が!
2016年3月24日に中東・イスラエルで行われたアニメイベント『Harucon 2016』に、古谷徹さんが招待されました。
イベントはつつがなく終了し、古谷徹さんは26日にイスラエルを離れています。しかし同月29日に、エジプト航空の飛行機がハイジャックされるという事件が起こりました。
日時が近く、場所も中東であったことから「ハイジャックされた飛行機に古谷徹さんがいた」と勘違いした人が続出。
これに対して、古谷徹さんは自身のツイッターで次のように安否を知らせています。
トルコ航空もエジプト航空も、国は離れているとはいえ飛行ルートは似ています。なお、ハイジャックされた飛行機の乗客は全員無事と報道されました。
古谷徹の現在の活躍は? 2019年の活動をチェック
古谷徹さんは、2019年公開のアニメーション映画『あした世界が終わるとしても』のナレーションを担当することが発表されています。
また、4月には上海において開催されたアニメイベント『C3 in Shanghai 2019』に登壇。『機動戦士ガンダム』を代表する1人として会場を沸かせました。
5月からは、トーク番組『古谷徹のほっこりハシゴ酒』(日テレプラス)を開始。1回目は声優・浪川大輔さんを共演に迎え、ゲストに古川登志夫さんという豪華なメンバーでトークを繰り広げることに。
さらに、2019年9月には朗読会『小学館カルチャーライブ!』を行い、多くのファンを楽しませました。
歴史的なキャラクターを演じ時代を築き上げてきた古谷徹さん。新しい当たり役と出会い、また大きく声優としての幅を広げていくのでしょう。これからの古谷徹さんの活躍から目が離せませんね。
古谷徹 プロフィール
生年月日:1953年7月31日
出身地:神奈川県横浜市
血液型:B型
身長:162㎝
所属事務所:青二プロダクション
横浜市生まれ。子役からキャリアをスタートし、関東学院六浦小学校に入った年に劇団ひまわりに入団。映画『ローマに咲いた恋』で声優デビューを飾る。15歳で『巨人の星』の主役を務めたのちは学業に専念し、明治学院大学に入学している。『機動戦士ガンダム』や『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など、時代を代表するアニメーション作品に参加している。日本声優界を代表する1人。
古谷徹 主な出演アニメ作品
・『巨人の星』星飛雄馬 役
・『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ 役
・『鋼鉄ジーグ』司馬宙 役
・『宇宙戦艦ヤマト』徳川太助 役
・『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』フランツ・ロビンソン 役
・『ドラゴンボール』ヤムチャ 役
・『聖闘士星矢』ペガサス星矢 役
・『美少女戦士セーラームーン』地場衛 / タキシード仮面 役
・『機動戦士ガンダム00』蒼月昇名義 リボンズ・アルマーク 役
・『名探偵コナン』安室透 役
・『ONE PIECE』サボ 役
・『きまぐれオレンジ☆ロード』春日恭介 役
・『キャシャーン Sins』キャシャーン 役
・『銀魂’』エリザベス〈江蓮〉 役
・『パプリカ』時田浩作 役
古谷徹 主な出演ゲーム作品
・『スーパーロボット大戦』シリーズ アムロ・レイ 役ほか
・『名探偵ピカチュウ』ミュウツー 役
・『グランブルーファンタジー』安室透 役
古谷徹 主な吹き替え出演作品
・『ローマに咲いた恋』
・『パシフィック・リム』
・『BULL/ブル 法廷を操る男 』
・『ナイトシフト 真夜中の救命医』
・『グーニーズ 』
古谷徹 主な楽曲
・『レイニーブルー』アルバム『Platinum Voice~届けたい歌がある~』内
・アルバム『HEROES ~to my treasure~』
古谷徹 主なナレーション
・報道番組『クローズアップ現代+』(NHK)
・情報番組『カーグラフィックTV』(BS朝日)
古谷徹 主な受賞歴
・2008年『第2回声優アワード』富山敬賞
・2010年『第4回声優アワード』シナジー賞
・2019年『第13回声優アワード』助演男優賞
[文・構成/grape編集部]