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三宅裕司の現在 『ふるさと探訪』が大人気!

By - grape編集部  公開:  更新:

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三宅裕司

独特のハスキーボイスとテンポのいい切り返しで、ラジオパーソナリティや司会者として活躍する三宅裕司(みやけゆうじ)さん。

その一方で、劇団を主宰するなど、喜劇役者としても多くのファンをもつタレントです。

ここでは、そんな三宅裕司さんの若い頃の活躍や、主宰する劇団のこと、ラジオ・TVそれぞれの冠番組についてなど、さまざまな情報をご紹介します!

三宅裕司は若い頃から芸能界の第一線で活躍!

三宅裕司さんは、1951年生まれの68歳(2019年7月現在)。

劇団『スーパー・エキセントリック・シアター』を立ち上げて本格的に芸能生活をスタートしたのは、1979年、28歳の時です。

三宅裕司さんのブレイクのきっかけとなったのは、1984年に放送を開始したラジオ番組『三宅裕司のヤングパラダイス』(ニッポン放送)で、パーソナリティを務めたこと。

当時、中高生を中心に人気を博し、『ヒランヤ』や『恐怖のヤッちゃん』、『ベロダス』、『ナゾダス』など、さまざまな流行を生み出しました。

また、司会者として、1989年に放送を開始した深夜のオーディション番組『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)、通称『イカ天』などの人気番組に出演。軽快なトークが支持され、TVにも数多く出演し続けています。

2018年には、『イカ天30周年記念ライブ』を開催。2019年には、三宅裕司さんのマイク生活35周年と劇団創立40周年を記念したラジオ番組『三宅裕司のヤングパラダイス リターンズ』(ニッポン放送)が放送されるなど、周年続きの三宅裕司さん。

数字を見れば、長年第一線で頑張ってきたことが一目瞭然ですね。

三宅裕司は劇団『スーパー・エキセントリック・シアター』を主宰

『スーパー・エキセントリック・シアター』は、座長の三宅裕司さんと、俳優・小倉久寛(おぐらひさひろ)さんらが主宰となって立ち上げた劇団。社会風刺を効かせた『ミュージカル・アクション・コメディ』を上演しています。

三宅裕司さんらが舞台を作る時のルールとして決めているのが、「下ネタや流行ネタは使わない」ということ。歌とダンスをたっぷりと盛り込んだ演出と不変の笑いで、多くのファンを魅了し続けてきました。

『スーパー・エキセントリック・シアター』の一番新しい演目は、『テクニカルハイスクールウォーズ~鉄クズは夜作られる~』。廃校寸前の定時制工業高校に熱血教師が赴任してきたことでもたらされた、日常の変化を描いた作品です。

上演を観たファンからは、次のような感想が。

・昭和のギャグと、最近のギャグ。幅広い年齢層を喜ばせる丁寧な脚本。

・これでもかというほど、笑いました。

・楽しませたいという情熱のかたまりがあふれていた。

・歌よし、ダンスよし、笑いあり涙あり、バランスのよさの極み。

三宅裕司さんを筆頭とする劇団員の、エンターテイナー魂が伝わってきますね。

三宅裕司さんは2018年に、『スーパー・エキセントリック・シアター』のキッズ版、劇団『こどもSET』を旗揚げ。若い世代の早期育成にも力を入れています。

三宅裕司のラジオ『サンデーヒットパラダイス』が人気!

三宅裕司さんは現在、日曜午前のラジオ番組『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』(ニッポン放送)のパーソナリティを務めています。

オンエアの内容は、リスナーからのリクエストを集計した『ニッポン放送 メガチャート』上位20曲の発表を中心に、ネタコーナーやクイズなどを織りまぜたもの。三宅裕司さん独特のハスキーな声と、テンポのいいトークが心地いい番組です。

『日曜の定番』として聴いているリスナーも多く、こんな声が上がっています。

・『サンデーヒットパラダイス』は、旦那さんのお気に入り。

・まじめなニュースの最後で、ちょっとおバカなニュースをぶっこむのが大好き。

・アニソンがいっぱい流れて、耳が幸せ。

・三宅裕司さんは『サンデーヒットパラダイス』の印象が強い。

このほか、「好きな曲が流れた」という喜びの声や、「ネタが読まれた」という報告も多数。たくさんのリスナーから愛されていることが分かります。

三宅裕司と相方・小倉久寛のコンビが最高!

三宅裕司さんの相方といえば、小倉久寛さん。コンビを組んでいるわけではないものの、劇団『スーパー・エキセントリック・シアター』を一緒に立ち上げ、現在も共に活動を続ける、無二の盟友です。

舞台『土九六(どくろ)村へようこそ』の公開稽古を行った三宅裕司(写真右)と小倉久寛(写真左)

小倉久寛さんが還暦を迎えた時には、記念公演として『ザ・タイトルマッチ2 ~笑いのDeath Fight~』を開催しました。

また、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)にそろって出演し、コントを披露したこともあるなど、本当のコンビのような2人。

2018年7月に三宅裕司さんが前立腺肥大症で病気療養に入った際や、2019年1月にスキーで骨折した時には、小倉久寛さんが『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』に代打で出演しました。

40年もの間、同じ方向を向いて、1つの劇団を一緒に支え続けてきた三宅裕司さんと小倉久寛さん。困った時にはフォローし合える信頼関係が素敵ですね。

『三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~』はどんな番組?

紀行番組『三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~』(BS日本テレビ)は、三宅裕司さんの人気番組の1つ。

東京生まれの三宅裕司さんが視聴者から寄せられた『田舎自慢』をもとに、地方を訪ねるというコンセプトで人気を集め、2018年に放送100回を迎えました。

見所は、行く先々で三宅裕司さんが出会う美しい風景やおいしい食べ物、そして、個性豊かな地元の人々。三宅裕司さんが作り出す、笑いあり、毒舌ありののんびりとした空気感も、この番組の魅力です。

視聴者からは、こんな声が上がっています。

・三宅裕司さんと地元のかたの会話や、訪れたことのない街の風景や食べ物などに郷愁を誘われる。

・火曜日の楽しみは三宅裕司さんの『ふるさと探訪』。お豆腐、おいしそうだったなぁ。

・『ふるさと探訪』は、やっぱり三宅裕司さんあっての番組なのだな。

三宅裕司の現在・これから

現在、『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』や『三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~』の2本の冠番組を抱え、CM出演や舞台もこなす三宅裕司さん。

2019年7月には、3月より延期になっていたライブ『ENTERTAINMENT BIGBAND LIVE 三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestra with special guest 中川晃教 “ミュージカルをSwingしよう”』の開催が控えています。

『ENTERTAINMENT BIGBAND LIVE 三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestra with special guest 中川晃教 “ミュージカルをSwingしよう”』トレイラー

また、同年10月から11月にかけては、スーパー・エキセントリック・シアターの創立40周年記念公演『ピースフルタウンへようこそ』への出演を予定しています。

今後も、精力的に活動を続ける三宅裕司さんの活躍に期待しましょう!

三宅裕司 プロフィール

生年月日:1951年5月3日

出身地:東京都

血液型:B型

身長:176cm

所属事務所:アミューズ

1979年、小倉久寛らと劇団『スーパー・エキセントリック・シアター』を立ちあげ、座長を務める。また、司会者やラジオパーソナリティとしても活躍。『三宅裕司のヤングパラダイス』や『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』、『THE夜もヒッパレ』などの人気番組に出演する。現在も、TV、ラジオ、舞台とマルチに活躍中。


[文・構成/grape編集部]

出典
三宅裕司 サンデーヒットパラダイスENTERTAINMENT BIGBAND LIVE YUJI MIYAKE & Light Joke Jazz Orchestra : BLUE NOTE TOKYO 2019 trailerアミューズSET公式サイト「週刊!! いんたねっとでSET」

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