一路真輝は『エリザベート』で旦那の内野聖陽と出会った? 『トート』として活躍! By - grape編集部 公開:2019-08-06 更新:2019-11-15 一路真輝 Share Post LINE はてな コメント 俳優として活躍している一路真輝(いちろまき)さん。高い演技力と歌唱力、美しい容姿で男女問わず多くの人から支持されています。 そんな一路真輝さんの代表作や家族、これからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します! 一路真輝は『トート』になる 一路真輝さんは愛知県生まれ。小学校6年生の時、名古屋の劇場で宝塚歌劇団を観劇したことから、「宝塚に入りたい」と思うようになりました。 夢がかなって宝塚音楽学校に入ったのは1980年です。めきめきと実力をつけて、2年後に宝塚歌劇団に入団しました。 1993年には宝塚で雪組トップスターとなり、『風と共に去りぬ』や『ベルサイユのばら』のオスカル役で活躍しています。 『風と共に去りぬ』は1977年に初演され、何度も再演している作品。一路真輝さんは2回出演しています。 同作品では、俳優の真矢ミキさんとも共演しました。真矢ミキさんについて詳しくは、次の記事をご覧ください。 真矢ミキの男装が21年ぶりに見られる! ショートカットも話題 一路真輝が作った『エリザベート』 ミュージカル『エリザベート』は、オーストリアで作られた作品です。実在のオーストリア皇后となったエリザベートと、黄泉の帝王『トート』の愛を描きました。 一路真輝さんの卒業公演となった作品が『エリザベート』です。同作は日本初公演でした。1996年の同作で、一路真輝さんは主役のトートを演じています。 「これまでとは比べ物にならないほど多くの歌詞に苦労した」という一路真輝さんですが、公演は大成功をおさめました。 『エリザベート』は、宝塚でも人気の作品となり、幾度となく上演されています。宝塚だけでなく、東宝が中心となって男性も参加する『エリザベート』が公演されることになりました。 新しい『エリザベート』で、エリザベート役を務めたのが宝塚退団後の一路真輝さんです。2000年のことでした。 左から山口祐一郎、一路真輝、内野聖陽 2004年 こちらの『エリザベート』も高評価で、俳優を変えて幾度も公演されています。2019年にもエリザベートの息子・ルドルフに京本大我さんを迎えての公演が行われました。 宝塚版と東宝版、2つの『エリザベート』の成り立ちに関わった一路真輝さんは、まさしく同作品の『立役者』といえるでしょう。 2012年には『エリザベート スペシャル ガラコンサート』が行われ、野球選手のイチローさんも観劇に訪れています。 『エリザベート スペシャル ガラコンサート』には宝塚時代に相手役だった花總まりさんも出演し、ファンを喜ばせる舞台となりました。 一路真輝 旦那・内野聖陽と出会ったのも『エリザベート』 離婚も? 2000年の東宝版『エリザベート』で主役を務めたのは俳優の内野聖陽さんです。一路真輝さんとの共演が出会いとなって、2人は2006年に結婚しました。 内野聖陽さんについて詳しくは、次の記事をご覧ください。 内野聖陽の昔と変わらぬ現在の姿に「かっこいい!」 子供のころについて語ったこととは 同年10月には一路真輝さんは娘を出産しました。幸せな結婚生活を送っていましたが、2011年に離婚を発表しています。一路真輝さんは8月18日に自身のブログで離婚の報告をしました。 結婚という枠組みはなくなっても、父として母として二人で子供の成長を考え守りながら、お互いの仕事を応援して行きたいと考えております。 一路真輝オフィシャルブログ ーより引用 一路真輝、娘への思いを語る 一路真輝さんは2018年にミュージカル『オンユアフィート』に出演しました。演じた役は主人公・エステファンの母ファハルドです。 主人公エステファンは宝塚出身で一路真輝さんの後輩、朝夏まなとさんです。朝夏まなとさんは一路真輝さんとのツーショットを自身のインスタグラムに投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 朝夏まなと officialさん(@asaka_manato_official)がシェアした投稿 – 2018年12月月11日午後5時09分PST 娘を持つ母親役を演じたことで、自身も同じ立場である一路真輝さんは思うところがあったようです。自身のブログに母としての思いを次のようにつづりました。 久しぶりに娘との密な時間でした。 成長と共にいろいろな意味で 母娘の対話が必要なんだと、 痛感する日々でした。 とても有意義な時間だったと思います。 不器用なわたしは なかなか仕事との両立が出来なくて、 娘に淋しい思いをさせてしまうけど、 「ママの舞台大好き」 と言ってくれる娘に甘えて、 お仕事に集中させてもらいます(^^) 一路真輝オフィシャルブログ ーより引用 一路真輝さんは実家で娘と犬の散歩をしたり中華街やディズニーランドに遊びに行ったりと、親子の時間を大切にしている様子をブログに書いています。 一路真輝の現在・これから 一路真輝さんは、2019年5月に舞台『細雪』で次女・幸子役として出演しました。俳優の浅野ゆう子さんや瀬奈じゅんさん、水夏希さんとの共演です。 左から水夏希、一路真輝、浅野ゆう子、瀬奈じゅん 2019年 一路真輝さんは、6月にコンサート『Life is Songs!』をハーモニーホール座間で開催しました。 また、ライブ『Ichiro Live 2019』も6月30日に行っています。ツイッターでも「素敵」といった声が上がりました。 2019年11月7日から始まる俳優・越路吹雪さんの40回忌公演『Après Toi ~アプレ・トワ』にも出演が決まっています。 一路真輝さんは、ミュージカル『エリザベート』とともに名前が残っていくことでしょう。娘も中学校に上がり、これからの一路真輝さんに注目が集まっています。 一路真輝 プロフィール 本名:石川いづみ 生年月日:1965年1月9日 出身地:愛知県 血液型:B型 身長:164㎝ 所属事務所:東宝芸能 小学校6年生で宝塚歌劇団を見たことから宝塚にあこがれ、1980年に宝塚音楽学校に入学。2年後、宝塚歌劇団に入団、1993年には雪組男役トップスターとなる。1996年にミュージカル『エリザベート』を卒業公演で上演して退団。2000年に俳優・内野聖陽を主演にした同作に出演し、2つの『エリザベート』の成立に関わった。内野聖陽と2006年に結婚、同年に娘が生まれたが2011年に離婚している。 一路真輝 主な受賞歴 ・1997年『菊田一夫演劇賞』 ・1998年『第12回橋田賞』新人賞 ・2002年『名古屋演劇ペンクラブ賞』 ・2005年『第12回読売演劇大賞』優秀賞 ・2016年『第37回松尾芸能賞』優秀賞 [文・構成/grape編集部] 出典 東宝芸能オフィシャルサイト/一路真輝オフィシャルブログ/asaka_manato_official Share Post LINE はてな コメント
俳優として活躍している一路真輝(いちろまき)さん。高い演技力と歌唱力、美しい容姿で男女問わず多くの人から支持されています。
そんな一路真輝さんの代表作や家族、これからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します!
一路真輝は『トート』になる
一路真輝さんは愛知県生まれ。小学校6年生の時、名古屋の劇場で宝塚歌劇団を観劇したことから、「宝塚に入りたい」と思うようになりました。
夢がかなって宝塚音楽学校に入ったのは1980年です。めきめきと実力をつけて、2年後に宝塚歌劇団に入団しました。
1993年には宝塚で雪組トップスターとなり、『風と共に去りぬ』や『ベルサイユのばら』のオスカル役で活躍しています。
『風と共に去りぬ』は1977年に初演され、何度も再演している作品。一路真輝さんは2回出演しています。
同作品では、俳優の真矢ミキさんとも共演しました。真矢ミキさんについて詳しくは、次の記事をご覧ください。
真矢ミキの男装が21年ぶりに見られる! ショートカットも話題
一路真輝が作った『エリザベート』
ミュージカル『エリザベート』は、オーストリアで作られた作品です。実在のオーストリア皇后となったエリザベートと、黄泉の帝王『トート』の愛を描きました。
一路真輝さんの卒業公演となった作品が『エリザベート』です。同作は日本初公演でした。1996年の同作で、一路真輝さんは主役のトートを演じています。
「これまでとは比べ物にならないほど多くの歌詞に苦労した」という一路真輝さんですが、公演は大成功をおさめました。
『エリザベート』は、宝塚でも人気の作品となり、幾度となく上演されています。宝塚だけでなく、東宝が中心となって男性も参加する『エリザベート』が公演されることになりました。
新しい『エリザベート』で、エリザベート役を務めたのが宝塚退団後の一路真輝さんです。2000年のことでした。
左から山口祐一郎、一路真輝、内野聖陽 2004年
こちらの『エリザベート』も高評価で、俳優を変えて幾度も公演されています。2019年にもエリザベートの息子・ルドルフに京本大我さんを迎えての公演が行われました。
宝塚版と東宝版、2つの『エリザベート』の成り立ちに関わった一路真輝さんは、まさしく同作品の『立役者』といえるでしょう。
2012年には『エリザベート スペシャル ガラコンサート』が行われ、野球選手のイチローさんも観劇に訪れています。
『エリザベート スペシャル ガラコンサート』には宝塚時代に相手役だった花總まりさんも出演し、ファンを喜ばせる舞台となりました。
一路真輝 旦那・内野聖陽と出会ったのも『エリザベート』 離婚も?
2000年の東宝版『エリザベート』で主役を務めたのは俳優の内野聖陽さんです。一路真輝さんとの共演が出会いとなって、2人は2006年に結婚しました。
内野聖陽さんについて詳しくは、次の記事をご覧ください。
内野聖陽の昔と変わらぬ現在の姿に「かっこいい!」 子供のころについて語ったこととは
同年10月には一路真輝さんは娘を出産しました。幸せな結婚生活を送っていましたが、2011年に離婚を発表しています。一路真輝さんは8月18日に自身のブログで離婚の報告をしました。
一路真輝、娘への思いを語る
一路真輝さんは2018年にミュージカル『オンユアフィート』に出演しました。演じた役は主人公・エステファンの母ファハルドです。
主人公エステファンは宝塚出身で一路真輝さんの後輩、朝夏まなとさんです。朝夏まなとさんは一路真輝さんとのツーショットを自身のインスタグラムに投稿しました。
娘を持つ母親役を演じたことで、自身も同じ立場である一路真輝さんは思うところがあったようです。自身のブログに母としての思いを次のようにつづりました。
一路真輝さんは実家で娘と犬の散歩をしたり中華街やディズニーランドに遊びに行ったりと、親子の時間を大切にしている様子をブログに書いています。
一路真輝の現在・これから
一路真輝さんは、2019年5月に舞台『細雪』で次女・幸子役として出演しました。俳優の浅野ゆう子さんや瀬奈じゅんさん、水夏希さんとの共演です。
左から水夏希、一路真輝、浅野ゆう子、瀬奈じゅん 2019年
一路真輝さんは、6月にコンサート『Life is Songs!』をハーモニーホール座間で開催しました。
また、ライブ『Ichiro Live 2019』も6月30日に行っています。ツイッターでも「素敵」といった声が上がりました。
2019年11月7日から始まる俳優・越路吹雪さんの40回忌公演『Après Toi ~アプレ・トワ』にも出演が決まっています。
一路真輝さんは、ミュージカル『エリザベート』とともに名前が残っていくことでしょう。娘も中学校に上がり、これからの一路真輝さんに注目が集まっています。
一路真輝 プロフィール
本名:石川いづみ
生年月日:1965年1月9日
出身地:愛知県
血液型:B型
身長:164㎝
所属事務所:東宝芸能
小学校6年生で宝塚歌劇団を見たことから宝塚にあこがれ、1980年に宝塚音楽学校に入学。2年後、宝塚歌劇団に入団、1993年には雪組男役トップスターとなる。1996年にミュージカル『エリザベート』を卒業公演で上演して退団。2000年に俳優・内野聖陽を主演にした同作に出演し、2つの『エリザベート』の成立に関わった。内野聖陽と2006年に結婚、同年に娘が生まれたが2011年に離婚している。
一路真輝 主な受賞歴
・1997年『菊田一夫演劇賞』
・1998年『第12回橋田賞』新人賞
・2002年『名古屋演劇ペンクラブ賞』
・2005年『第12回読売演劇大賞』優秀賞
・2016年『第37回松尾芸能賞』優秀賞
[文・構成/grape編集部]