小林稔侍の娘や息子はどんな人? 『科捜研の女』や大河ドラマ『翔ぶが如く』などに出演
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ドラマや映画などでさまざまな役を演じている小林稔侍(こばやしねんじ)さん。ベテラン俳優として、誰もが知る人物でしょう。
そんな小林稔侍さんの出演作品や、娘について、過去の住まいなど、さまざまな情報をご紹介します。
小林稔侍は数々のドラマで大活躍!
小林稔侍さんは1941年生まれで、2019年で78歳です。
1960年代初め頃からさまざまな作品に出演しはじめ、映画『新仁義なき戦い』シリーズなどに登場しています。
1980年代に入るとドラマでも活躍し、刑事や寡黙な父親を演じることもあれば、コミカルな役も務めることも。演技力の高さは誰もが認めるところでしょう。
ドラマでは『パパとなっちゃん』(TBS系)や『税務調査官・窓際太郎の事件簿』シリーズ(TBS系)など数々の出演作品があります。
小林稔侍さんは主演から脇役まで幅広くこなし、味のある俳優です。
小林稔侍は人気ドラマ『科捜研の女』にも出演!
小林稔侍さんはドラマ『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)にも出演しています。
ドラマ『科捜研の女』は、『木曜ミステリー』として放送されているサスペンスドラマシリーズです。
1999年の放送スタートからSEASON 19まで放送されており、おなじみのサスペンスドラマといっていいでしょう。
小林稔侍さんは1999年のSEASON 1に出演し、その後も複数のシリーズに出演。同ドラマでは、ベテラン刑事の木場俊介役を演じました。
小林稔侍は大河ドラマでも好演
小林稔侍さんはこれまで、複数の大河ドラマに出演しています。
1990年の大河ドラマ『翔ぶが如く』(NHK)では、岩倉具視役を演じました。
また、1995年の大河ドラマ『八代将軍吉宗』(NHK)と2000年の『葵 徳川三代』にも出演。2005年の大河ドラマ『義経』では、北条時政役で登場しています。
岩倉具視や北条時政といったその時代を代表する人物を好演したことは、多くの人々の記憶に残っているでしょう。
歴史上の人物を演じきれる、小林稔侍さんの演技力の高さがうかがえます。
小林稔侍の娘は俳優の小林千晴 息子は?
小林稔侍さんには子供が2人います。息子は小林健(こばやしけん)さん、娘は小林千晴(こばやしちはる)さんです。
2人とも役者として活動しています。
小林健さんは1971年生まれで、東宝芸能に所属する俳優です。1992年の連続テレビ小説『ひらり』(NHK)で俳優デビューし、数々のドラマや映画に出演しています。
映画『後妻業の女』など話題作品にも登場し、バラエティ番組への出演もあります。
一方の小林千晴さんは、1994年に父である小林稔侍さんが主演を務めたドラマ『なんでも屋探偵帳』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。デビュー作品から父との共演を果たしています。
親子共演となった作品には、ほかにもドラマ『税務調査官・窓際太郎の事件簿』シリーズなどがあります。
小林千晴さんは、ドラマ『京都南署鑑識ファイル』(テレビ朝日系)など、2時間ドラマを中心に活躍中です。
小林稔侍さんは2018年2月7日に開かれた映画『星めぐりの町』のバースデーイベントに登壇しました。
長年の俳優生活があったものの、『星めぐりの町』は小林稔侍さんにとっては初主演映画。壇上で、2人の子供から花束を受け取ります。
「朝早くからありがとう」と言葉をかけた小林稔侍さん。
登壇中は父親らしく凛々しく振る舞っていましたが、イベント終了後の囲み取材では本音が漏れ、「俳優という職業でみなさんに寄りかかって子供たちを育てられた。今日は特に感謝の気持ちが強い」と語りました。
俳優として親子ともに今後の活躍が続くでしょう。
小林稔侍の自宅は? 昔は町田に住んでいた
小林稔侍さんは多くのドラマや映画などに出演しているため、順風満帆な生活を想像するでしょう。しかし、仕事がない時期が続き、苦しい生活を送っていた過去があります。
2018年1月28日に放送されたバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、小林稔侍さんは貧しかった当時の生活を明かしました。
『誰だって波瀾爆笑』公式サイトよりスクリーンショット
『第10期東映ニューフェイス』に合格してデビューするものの、しばらくはエキストラの仕事が多く、生活は貧しかったそう。
東京・町田の団地に家族4人で暮らし、部屋にはテレビとちゃぶ台のみという状況だったのだとか。子供たちにおもちゃを買ってあげることもできなかったといい、心苦しさを感じていたことでしょう。
家でセリフを練習している際、「このセリフはいいにくいな」と漏らすと、娘が反応して「その通りにいえばお金もらえるんでしょう?」といったことが、小林稔侍さんにとって印象に残っているそう。
また、子供の七五三の写真には思い入れがあると語った、小林稔侍さん。せめて七五三の写真は撮ろうと写真館に行ったものの、値段の高さに驚いたとのこと。
小林稔侍さんが値段の安いページを見ていると、子供たちが察したのか「これでいいよ」と声をかけてくれたといいます。それに対して、小林稔侍さんはあえて値段の高いカラー写真にしたそう。
経済状況が苦しくても、なんとか子供に父親らしいことをしたかったのでしょう。
番組で小林稔侍さんは「子供たちには借りがある」と話していました。
小林稔侍の現在・これから
小林稔侍さんは2019年に入ってからも、コンスタントにドラマなどに出演しています。
2019年5月22~26日かけて放送されたテレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』(テレビ朝日系)には、滝村恭輔役で出演しました。
また、過去に出演していた作品がBSなどで放送されています。
これからも小林稔侍さんの活躍を応援しています。
小林稔侍 プロフィール
生年月日:1941年2月7日
出身地:和歌山県
血液型:A型
身長:180cm
所属事務所:鈍牛倶楽部
『第10期東映ニューフェイス』に合格し、1963年頃から映画に出演し始める。映画『新仁義なき戦い』シリーズなど数多くの作品に出演。1980年代に入るとドラマへの出演も増え、刑事役からコミカルな役まで幅広く演じる。2000年、映画『鉄道員』では『日本アカデミー賞』最優秀助演男優賞を受賞。息子は小林健、娘は小林千晴。兄妹ともに役者である。
[文・構成/grape編集部]