「男らしく、女らしくが日本の美徳」と言われたりゅうちぇる 反論に称賛の声 By - grape編集部 公開:2019-12-12 更新:2019-12-12 りゅうちぇる Share Post LINE はてな コメント 「男なんだから泣くな」「男は強くなくちゃいけない」 「女なんだから3歩下がれ」「女は控えめでなくちゃいけない」 性別を男女の2つに分け、世間一般のイメージを押し付ける人は少なくありません。 「〇ならこうであれ」という言葉は時にその人の個性を否定し、心を苦しめ続ける鎖にもなるでしょう。 「男は男らしく、女は女らしく」にりゅうちぇるが持論を展開 2019年12月11日、タレントのりゅうちぇるさんがTwitterを更新。ある日、りゅうちぇるさんにこのようなコメントが寄せられたといいます。 男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく。それが日本の美徳だろ。 デビュー当時から独特なメイクを好み、ネットでもスキンケアなどの情報を発信している、りゅうちぇるさん。 きっとこのコメントをした人は、そんなりゅうちぇるさんを「男らしくない」と判断し、批判したのでしょう。 コメントに対し、りゅうちぇるさんは丁寧な言葉でこのように持論を展開しました。 男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく、それが日本の美徳だろとコメントをいただきました。そう思う方はそれで良いと思いますが、僕は思わない。日本は、おもいやり精神の強い美しい国だと誇りに思っています。その優しいおもいやりを、多様な生き方や、個性的な考えには何故寄り添えないの?残念— RYUCHELL (@RYUZi33WORLD929) December 11, 2019 りゅうちぇるさんは日本の美徳を『思いやり精神のある国』とし、男らしさや女らしさを強要する考えに疑問を述べました。 思いやり精神あふれる日本だからこそ、人それぞれの生き方を尊重できるはず…そのように持論を展開したりゅうちぇるさん。 それと同時に、コメントをした人の考え方を否定せず、1つの意見として尊重しました。 りゅうちぇるさんの投稿は拡散され、12万件以上の『いいね』や共感する声が寄せられています。 ・本当にそう思う。自分らしく生きたいし、ほかの人に寄り添える自分でありたい。 ・「らしく」という考えは人に押し付けるものではないと思う。自分が信条を持つのはいいけれど。 ・分かり合えない人とは「理解できない」まま、適切な距離感をとって共存していきたいですね。 『多様性(ダイバーシティ)』という概念が世界中で広まっている昨今。日本でも徐々にその概念が広まり、少しずつ世の中の常識が変化しています。 多くの人の考えが1つに定まることはあり得ません。ならば、一人ひとりの考えが異なるのを受け入れた上で、共存していく道を考えるべきでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 @RYUZi33WORLD929 Share Post LINE はてな コメント
「男なんだから泣くな」「男は強くなくちゃいけない」
「女なんだから3歩下がれ」「女は控えめでなくちゃいけない」
性別を男女の2つに分け、世間一般のイメージを押し付ける人は少なくありません。
「〇ならこうであれ」という言葉は時にその人の個性を否定し、心を苦しめ続ける鎖にもなるでしょう。
「男は男らしく、女は女らしく」にりゅうちぇるが持論を展開
2019年12月11日、タレントのりゅうちぇるさんがTwitterを更新。ある日、りゅうちぇるさんにこのようなコメントが寄せられたといいます。
男は化粧せず男らしく、女は静かに女らしく。それが日本の美徳だろ。
デビュー当時から独特なメイクを好み、ネットでもスキンケアなどの情報を発信している、りゅうちぇるさん。
きっとこのコメントをした人は、そんなりゅうちぇるさんを「男らしくない」と判断し、批判したのでしょう。
コメントに対し、りゅうちぇるさんは丁寧な言葉でこのように持論を展開しました。
りゅうちぇるさんは日本の美徳を『思いやり精神のある国』とし、男らしさや女らしさを強要する考えに疑問を述べました。
思いやり精神あふれる日本だからこそ、人それぞれの生き方を尊重できるはず…そのように持論を展開したりゅうちぇるさん。
それと同時に、コメントをした人の考え方を否定せず、1つの意見として尊重しました。
りゅうちぇるさんの投稿は拡散され、12万件以上の『いいね』や共感する声が寄せられています。
・本当にそう思う。自分らしく生きたいし、ほかの人に寄り添える自分でありたい。
・「らしく」という考えは人に押し付けるものではないと思う。自分が信条を持つのはいいけれど。
・分かり合えない人とは「理解できない」まま、適切な距離感をとって共存していきたいですね。
『多様性(ダイバーシティ)』という概念が世界中で広まっている昨今。日本でも徐々にその概念が広まり、少しずつ世の中の常識が変化しています。
多くの人の考えが1つに定まることはあり得ません。ならば、一人ひとりの考えが異なるのを受け入れた上で、共存していく道を考えるべきでしょう。
[文・構成/grape編集部]