伊東四朗は現在、どんなことをしてるの？ 年齢に驚く
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俳優やタレント、司会者などマルチに活躍する伊東四朗（いとう・しろう）さん。
高い演技力と朗らかな人柄で、多くの人に親しまれています。
そんな伊東四朗さんの現在や経歴、これからの活躍など、さまざまな情報をご紹介します。
伊東四朗の現在は？
２０２１年６月に８４歳を迎えた伊東四朗さん。
インスタグラムなどは利用していませんが、出演作や共演者のアカウントに登場すると、「８０代とは思えない」「若すぎる」という声が上がっています。
そんな伊東四朗さんは、毎週土曜日１５時から放送されているラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛（パッション）』（文化放送）に出演し、パーソナリティとして番組を盛り上げています。
このラジオ番組は２０２１年４月に行われた『首都圏ラジオ聴取率調査』で６期連続１位を獲得しており、伊東四朗さんの衰えぬトーク力に驚く声が寄せられています。
また、２０２１年３月放送のバラエティ番組『所さん！大変ですよ』（NHK）では、『伊東四朗 83歳 驚きの健康術とは！？』と題し、伊東四朗さんの若々しさにクローズアップした企画が放送されました。
同番組は６月にも伊東四朗さんを主役にした内容を放送し、その波瀾万丈な生涯に迫っています。
さらに同月にはNHK BSプレミアムで伊東四朗さんに密着した番組『伊東四朗 83歳 生涯、いち喜劇俳優』が放送されました。
バイタリティあふれる伊東四朗さんは俳優としてもコンスタントに活躍しており、同年５月にはテレビドラマ『特捜9 season4』（テレビ朝日系）の第１１話に出演しました。
同作では伝説の鑑識官・猪狩哲治役を好演。これまで事件を解決する側だった猪狩が殺人の容疑にかけられてしまうというストーリーが話題を呼びました。
さらに舞台作品にも果敢に挑戦している伊東四朗さん。２０２１年２月に『みんながらくた』で主演を務め、『喜劇王』の名に相応しい芝居で観客を魅了しました。
伊東四朗さんは「これからも喜劇を続けていきたい」とコメント。「リズム感がなくなったらそれまでだが…」とお茶目に語っています。
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伊東四朗の若い頃はどんな感じだった？
東京都出身の伊東四朗さんはアマチュア劇団のリーダーを務めていた兄に頼まれ、１２歳で舞台デビューを果たしました。
それ以降、芝居に熱中するようになった伊東四朗さん。いざ就職しようとするとつまづき、東京大学や早稲田大学といった大学の生協で働くことになります。
その間も芝居小屋に通い、舞台関係者の間でちょっとした有名人になっていたとか。
そんな伊東四朗さんにチャンスが訪れたのは１９５８年のこと。この時、劇団『笑う仲間』が結成され、研究生として加入することが決まります。
そして、１９６１年にコメディアンの三波伸介さんと戸塚睦夫さんとともに『ぐうたらトリオ』を結成。
たちまち人気となりますが、『ぐうたら』というフレーズがあまりよくないという話になり、『てんぷくトリオ』に改名しています。
その活躍はテレビ業界にも知れ渡り、１９６５年からはテレビ番組の初レギュラーを獲得しました。
後に出演することになるバラエティ番組『みごろ！たべごろ！笑いごろ！』（テレビ朝日系）では、『ベンジャミン伊東』という架空の人物に扮し、『電線音頭』を踊るネタが大ヒット。この芸を真似する子供が街中にあふれるなど、社会現象を巻き起こしました。
コメディアンとして人気を博す中、大河ドラマ『天と地と』（NHK）や『鬼平犯科帳』（テレビ朝日系）、連続テレビ小説『おしん』（NHK）、大河ドラマ『平清盛』（NHK）といった人気テレビドラマにも出演。
また、司会者としてクイズ番組『ザ・チャンス』（TBS系）に出演すると、笑いを交えた完璧な進行で番組を盛り上げ、「うちでもMCを担当してほしい」といったオファーが殺到したそうです。
伊東四朗が現在、「病気だ」というウワサがあるが？
以前よりもテレビに出演することが少なくなった伊東四朗さん。一部では「体調が優れないのでは」「病気を抱えているのではないか」とウワサされているようです。
しかし、前述した通り伊東四朗さんはレギュラー番組を持つなど精力的に活動しているので、心配無用なのではないでしょうか。
そんな伊東四朗さんは２０２１年２月に放送されたドラマスペシャル『神様のカルテ』（テレビ東京系）の第３夜にゲスト出演しました。
劇中では、自己免疫性膵炎を患う元ヤクザ・島内耕三役を熱演。リアルな演技で視聴者を感動させました。
この作品で見せたすばらしい役作りが「本当に病気なのではないか」という誤解を招いたのかもしれませんね。
ドラマスペシャル 神様のカルテ | 第三夜 | 主演 福士蒼汰 | テレビ東京
伊東四朗さんは５０代からテニスを始め、足腰を鍛えていたのだとか。今は軽いウォーキングをこなし、健康を維持していると話しています。
伊東四朗さんにはこれからも素敵な姿を見せてほしいですね。
[文・構成／grape編集部]