石川ひとみの『今』は？ 若い頃の活躍や、現在の活動が気になる！
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歌手として活躍する石川ひとみ（いしかわ・ひとみ）さん。
高い歌唱力と美しいビジュアルで人気を集めています。
そんな石川ひとみさんの今や若い頃の活躍、病気のことなど、さまざまな情報をご紹介します！
石川ひとみの『今』が気になる！
石川ひとみさんは１９８７年に病気を患い、しばらくの間、休養していました。
その後、復帰が決まり、ペースを緩めながら歌手活動に励んでいます。
また、家族向けのイベントの開催や講演会を行うなどマルチに活躍。２０１８年にはオリジナルアルバム『わたしの毎日』をリリースし、歌手として本格的な再スタートを切りました。
同年にデビュー４０周年記念コンサートが開催されることが決定するとファンがチケットを買い求め、わずか１時間で売り切れになったことが大きな話題になりました。
以降もコンサートやライブを定期的に行い、新規ファンを次々と獲得。オフィシャルグッズの売れ行きも好調のようです。
２０２０年も生歌を披露する場を設けていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響でそのほとんどが中止を余儀なくされています。
それでも石川ひとみさんは歌を届けることをあきらめませんでした。
２０２１年４月に初となる配信ライブ『石川ひとみ LIVE 「わたしの毎日」』を開催。画面越しからでも伝わるすばらしい歌声で多くのファンを魅了しました。
そして、同年５月に歌手デビュー４３周年を迎えた石川ひとみさん。このことを記念して、自身初となるライブDVD『石川ひとみ LIVE 「わたしの毎日」』を発売しました。
石川ひとみ LIVE「わたしの毎日」（2021年5月19日発売 DVD）本人コメント
石川ひとみ LIVE「わたしの毎日」（2021年5月19日発売 DVD）ティザー映像
石川ひとみの若い頃はどんな感じだった？
石川ひとみさんは１９７６年に開催されたオーディション『君こそスターだ！』でグランドチャンピオンに輝き、その翌年にシングル『右向け右』で歌手デビューしました。
透明感あふれる歌声とかわいらしいビジュアルで注目を集める中、１９７８年に発売したシングル『くるみ割り人形』が大ヒット！同年に行われた『FNS歌謡祭』では最優秀新人賞を受賞しました。
また、１９７９〜１９８２年に放送されたNHK人形劇『プリンプリン物語』（NHK）では主人公・プリンプリンの声を務め、声優としての才能も発揮。同作の主題歌も担当し、さらに知名度を向上させました。
ところが、本人は現状に満足していなかったそう。１０枚目のシングル『まちぶせ』をリリースした時は「これが売れなければ最後にしよう」と決意していたといいます。
半ば投げやりに出した曲でしたが、こちらも大ヒットを記録。透き通るような歌声と切ない歌詞が評判を呼び、同曲で１９８１年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
石川ひとみは病気だった！今の病状は？
石川ひとみさんは１９８７年の２７歳の時にB型肝炎を発症しました。
ミュージカルの稽古に励んでいた最中、今まで感じたことがないような激しいめまいに襲われ、入院することに。
検査の結果、B型肝炎を患っていることが分かり、泣く泣くミュージカルの舞台を降板しています。
その後、約１か月半の入院治療と１年の自宅療養で外出できるまでに回復。マイペースにできることを増やし、以前のような生活スタイルを取り戻していきます。
現在、症状は安定していると話していますが、完治する病気ではないため定期的に病院に通い、検査を受けているそうです。
そんな石川ひとみさんは、この病気に偏見を持つ人から、「握手しただけでうつる」といった辛らつな言葉を浴びせられたこともあったと明かしています。
病気のことを理解してもらうために１９９３年にリアルな闘病をつづった著書『いっしょに泳ごうよ』を発表。
近年もB型肝炎対策の啓発イベントや講演会などに積極的に参加し、自身の経験を多くの人に伝える活動に取り組んでいます。
石川ひとみは結婚している？
石川ひとみさんは結婚しており、夫は音楽プロデューサーの山田直毅さんです。
山田直毅さんはアイドルグループ『キャンディーズ』のバックバンド『MMP（ミュージック・メイツ・プレイヤーズ）』にギタリストと参加し、音楽家の道を歩み始めました。
これまでに担当したミュージシャンは有名な人ばかり！『BIGIN』や小柳ゆきさん、財津和夫さん、加藤紀子さん、ビビアン・スーさんなど、さまざまなアーティストと仕事をともにしています。
また、週刊誌『週刊アサヒ芸能』によると石川ひとみさんのステージでは、バンドリーダーを務め、デビュー当時からその活躍を見守っていたそうです。
石川ひとみさんは、闘病生活を送る最中に山田直毅さんと結婚。２０１８年１月に出演した『ノンストップ！』（フジテレビ系）で、「苦しい時を１番に支えてくれたのが夫だった」と告白しています。
そして、「敬遠される病気を発症したのに態度が変わらなかった」とコメント。「面白いことをいってくれることも普通で私はひとりじゃないと思わせてくれた」と語っています。
現在も夫のサポートを受けながら、歌手活動やB型肝炎に関する活動に取り組んでいる石川ひとみさん。
これからもその力強い歌声で多くの人を元気付けてほしいですね。
石川ひとみの若いころが可愛すぎ！ 『くるみ割り人形』など人気曲が多数
[文・構成／grape編集部]