遊び食べで食事が進まない2歳児にホットプレートだしっぱなし法で対戦!
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我が家には、最近イヤイヤ期に突入した2歳児と、イヤイヤ期に磨きがかかった4歳児がいます。
下の子は遊び食べがひどく、上の子は「食べさせてくれないと食べられない」と手のかかる甘え方で、毎日食事が進みません。
ただでさえ毎日の献立を考えるのが大変な中、いざ作っても食べない&食べさせないといけないのは正直辛く、イライラしてしまうこともあります。
せっかく家族団らんできる食事の時間。笑顔でいたいのが本心です。
そんな時にホットプレートを『だしっぱなし』にする方法を耳にしました。
早速我が家でも実践してみようと、床下収納に入れっぱなしのホットプレートを出してきて、手始めにおうち焼肉を開催しました。
肉好きな4歳の上の子は「わーいお肉だー!」と喜び、さらには「パーティみたいだね!」とウキウキしてくれています。
そうすると下の2歳児が姉の言葉に反応し、「パーティ、パチパチ」とニコニコ手をたたき食卓に来てくれました。
今までは子供のやけどが心配で、卓上のホットプレート調理はあまりしていませんでしたが、「熱いから触っちゃだめよ」というと、「アチチね」と下の子も返事をしてくれました。
何度か「ここ熱いからね」と声をかけつつ、肉が焼けました。
味見と称し、まずは一口食べてみると、久しぶりに温かいおかずを温かいうちに食べられた幸せでジーンとしました。
子供たちには、ちくわやオクラ、ベビーコーンなど、焼かなくても食べられる具材で間を持たせながら、焼けた肉やウィンナーを入れてあげると、フーフーしながら次々に食べています。
今まではすぐに食卓から離れてしまっていた2歳児も、最後まで椅子に座って食べてくれました。
上の子は「もっとお肉食べたい!」と箸を持ちながら自分の席でスタンバイしています。
今までやけどを心配していた故に封印していたホットプレートは、我が家の団らんを助けてくれる存在でした。
週末の朝ごはんにはホットケーキミックスを使ってクレープをしてみました。
いつものホットケーキの作り方にプラス、卵と牛乳を多めにいれてシャバシャバにしただけの生地なので、すこし膨らんでしまいましたが、それもご愛敬ということでどんどん焼いていきます。
焼けたクレープ生地には、家にあるベーコンやスライスチーズ、レタス、卵、ゆでたサツマイモ、ハチミツなど、冷蔵庫にある具材を適当お皿に持って、あとはセルフ巻きです。
これがまた2歳&4歳の姉妹に大ヒットしました。
具材を欲張って巻きすぎてぽろぽろ落としますが、「せっかく作ったのに食べない」というイライラも、「自分で食べてくれない」という悩みも改善し、子供たちと一緒に食事を楽しむことができました。
それ以来、我が家ではホットプレートの出番が頻繁にあるので、今や出しっぱなし状態です。
おしゃれとは縁遠い食卓ですが、今やSNS映えなかわいらしいホットプレートもたくさん売られています。
小さな子供のいる家庭で、「食事を楽しく食べたい」「温かいごはんが食べたい」と思っていたらホットプレート食事法を試してみてはいかがでしょうか。
その際には、お子さんのやけどにはくれぐれも気を付けてあげてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]