内野聖陽の大学にびっくり　高校も三谷幸喜と同じで「やっぱエリートだわ」

俳優として活躍している内野聖陽（うちの・せいよう）さん。

高い演技力でさまざまな役を演じ分け、男女問わず多くの人から支持されています。

そんな内野聖陽さんが通っていた高校や大学、学生時代のエピソードについてご紹介します。

内野聖陽の高校は世田谷学園！住職を目指していたって本当？

内野聖陽さんは、中高一貫校として知られる世田谷学園の出身です。

同学の卒業生には、脚本家の三谷幸喜さんや柔道家の吉田秀彦さんがおり、その背中に憧れて入学する生徒もいるそうです。

内野聖陽さんは２０１９年３月に放送されたトークバラエティ番組『サワコの朝』（TBS系）で父親がお寺の住職をしていたと告白。その影響で、幼少期は自分も僧侶になりたいと夢見ていたといいます。

当時は食事の前にお経を読むことが日課だったとか。俳優になっていなかったら、実家のお寺を継いでいたかもしれませんね。

内野聖陽の大学は早稲田！俳優の道に進んだきっかけは？

内野聖陽さんは高校卒業後、早稲田大学に進学しました。

この時、家業を継ぐため僧侶の資格を取り、跡取りとして期待されていたそう。

しかし、本人は国際的なジャーナリストになることを夢見ており、親の反対を押し切って大学に入学しています。

大学では英語サークルに入部。そこで初めて舞台に立ったことが、のちに俳優の道に進むきっかけになっています。

そんな中、留年が決定。先輩から「１年を無駄にするなら、芝居の勉強でもしてきたらどうだ」といわれ、劇団『文学座』に入所します。

そこでさらに芝居の魅力にのめり込んだ内野聖陽さんは、本格的に俳優として活動したいと思うように。

そして、１９９３年に上演された舞台『女たちの十二夜』で念願のデビューを果たしています。

内野聖陽が『秋の褒章』を受章

内野聖陽さんは、２０２１年に芸術やスポーツの分野で優れた成績を残した人などに贈られる『紫綬褒章』を受章しました。

選ばれた理由は、どんな役にもなりきれる演技力に定評があったことから。さらに徹底した役作りも審査における評価につながったようです。

内野聖陽さんは受章した喜びや今後の展望をこのようにコメントしています。

内野聖陽の現在・これからは？

内野聖陽さんは２０１９年放送のテレビドラマ『きのう何食べた？』（テレビ東京系）に出演。俳優の西島秀俊（にしじま・ひでとし）さんとW主演を務め、高視聴率を獲得しました。

同作は２０２１年に映画化され、『劇場版「きのう何食べた？」』として上演されています。

劇場版「きのう何食べた？」大ヒット御礼編

２０２１年度前期の連続テレビ小説『おかえりモネ』（NHK）では、ヒロイン・百音の父親、永浦耕治役を好演。

同年には俳優・綾野剛さん主演の映画『ホムンクルス』にも出演し、存在感を発揮しています。

映画「ホムンクルス」/ 予告６０秒ver.

また、舞台俳優としても活躍しており、２０１９年に『化粧二題』に出演しました。

そして、２０２２年に２部作に分けて公開される映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー／最後の錬成』に出演します。

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー／最後の錬成』予告

同作では前作に登場していないキャラクター、ヴァン・ホーエンハイム役を演じる内野聖陽さん。公式サイトでは役に対する思いや見どころをこのように語っています。

これからも内野聖陽さんの活躍から目が離せません！

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[文・構成／grape編集部]