入学祝いをもらったらお返しは必須？　今更聞けないマナーや相場

小学校や中学校に子供が入学すると、親戚や仲のよい友達から入学祝いをもらうことがあります。

そんな時に悩んでしまうのが、お返しの内容です。

いつまでに、どれくらいの金額でお返しをすればいいのでしょうか。

入学祝いのお返しは必要なのかや気を付けておきたいマナー、おすすめの商品などさまざまな情報をご紹介します。

入学祝いのお返しって必要？　気を付けておきたいマナーや相場

小学校や中学校に入学する時に、祖父母や親戚から贈られる入学祝い。お返しは『入学内祝い』と呼ばれています。

入学内祝いは「無事に入学ができました」という報告もかねておくる品物です。というと、お返しは必須と考えてしまいますが、入学内祝いは必ずしも必要なものとはいえません。

その理由は、子供にはお返しをする経済力はないという考えから。とはいえ、お礼を伝えなくてもいいということではありません。

手紙を書いたり、入学式の時の子供の写真をおくったり、お礼の気持ちはしっかりと伝えておきましょう。

ただ、お祝いをもらったのにお返しをしないのは、どうしても気になるという人も少なくありません。

そういった場合は、どのような点に気を付けてお返しをすればいいのでしょうか。

入学祝いのお返し：相場

お返しの相場は、もらったものの1／3から半分程度の金額が一般的です。

相手よりも高価なものをお返しするのはマナー違反なので、気を付けましょう。

また、ランドセルを買ってもらうなど高価な贈り物の場合は、半額にしてもお返しの金額がそれなりに高くなってしまうことがあります。

そういった場合は、1万円くらいのお菓子をおくる程度でよいとされているようです。また、ランドセルを背負っている写真を一緒におくるなど、あくまでもお返しなので、気持ちを大切にするとよいでしょう。

入学祝いのお返し：期間

入学祝いは入学式の前にもらうことが多くありますが、お返しは入学式が終わってからおくるといいようです。

入学式が終わってから、1か月以内におくるのが一般的といわれています。

また、入学祝いを早めにもらった場合は、入学内祝いをおくるまでに時間がかかってしまうので、お礼だけでも早めに伝えておくといいでしょう。

入学内祝いを贈らない場合も、もらってからすぐにお礼を伝え、入学式が終わってから写真などをおくるといいかもしれません。

入学祝いのお返し：のしは必須

入学内祝いにのしは必須です。

入学式は何度あってもいいおめでたい慶事なので、水引は何度でも結びなおせる蝶結びを選びましょう。表書きは「入学内祝」か「内祝」として、下側には子供の名前を書きます。

入学祝いのお返しにおすすめの商品って？

入学内祝専用カタログギフト

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「相手の趣味がよく分からなくて、お返しが選べない」という時に役立つのがカタログギフトです。

毎日使えるものから、普段は食べないような贅沢な食材まで、さまざまなアイテムが用意されています。

のしやメッセージカードにも対応しているので、そのままおくることが可能です。

入学内祝い のし メッセージカード 付き 千疋屋 フルーティ バウム

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銀座千疋屋のフルーツ果汁を混ぜ合わせ、2層に仕上げたバームクーヘン。

丁寧に焼き上げられた生地は、しっとりとした口当たりで、フルーツのほどよい甘さも合わさって深い味わいが広がります。

イチゴやメロン、レモンとハチミツなど、4種類の味が楽しめるので、ティータイムも楽しめるでしょう。

こちらも入学内祝いに対応してくれるので、ちょっとした手間を省くことができます。

入学内祝い のし メッセージカード 付き 和菓子 河内駿河 羊羹

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粒あん、抹茶、梅、栗の4種類の味を詰め合わせた、ようかんのギフト商品。和菓子が好きな年配の人などに喜ばれるお返しでしょう。

賞味期限も1年間と長いので、すぐに食べなければいけないと焦らせることもありません。

こちらも、のしなどの入学内祝いに対応してくれます。

Amazonギフトカード ボックスタイプ

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ギフトカタログよりもより幅広くアイテムが選べる、Amazonのギフトカード。相手の趣味などが分からない時に重宝します。

価格もたくさんあり、相手のお祝いに合わせて選ぶこともできるでしょう。

のし帯付きで、ギフトボックスが付属するのも嬉しいところです。

お米ギフト バンダナ包み

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ちょっとしたお祝いのお返しには、米など日常的に使うものをあげると喜ばれるかもしれません。

600gの魚沼産コシヒカリが、かわいいバンダナに包まれており、手渡ししやすいサイズ感になっています。

贈られるほうにも気を使わせない、軽いお返しにピッタリでしょう。

相場や期間などを守って、お祝いしてくれた人を少しでも喜ばせられるお返しをしたいものですね。

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[文・構成／grape編集部]