そうだったのか! タオルがふんわり仕上がらない4つの理由
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日々の生活で使用するタオルは、清潔さや柔らかさが特に大切です。
花王アタック (kao_attack_jp)では、タオルの洗濯における4つの注意点と、解決方法を詳しく紹介しています。これらのポイントを押さえておけば、清潔で心地よいタオルを保つことができます。
タオル洗濯4つのNG
NG1.タオルをこまめに交換しない
お風呂上がりや洗顔の後に清潔な状態でタオルを使うため、毎日タオルは変えなくても大丈夫。と思っている人がいるかもしれません。
しかし、数日続けて同じタオルを使用していると、タオルが湿った状態が続くために菌が繁殖し、不快なニオイの原因になることがあります。そのため、タオルはできる限りこまめに洗濯するようにしましょう。
NG2.洗濯機に洗濯物を詰め込み過ぎ
まとめ洗いは、エコの観点からすればいいことですが、詰め込み過ぎれば、洗剤が十分に溶けなかったり、衣類が十分に洗えないという問題も起こり得ます。
洗濯物を洗濯機に入れる適正な量は、洗濯槽の容量の7~8割程度が目安です。タオルをふんわりと仕上げるためにも、容量を守るようにしましょう。
NG3.柔軟剤の入れ過ぎ
柔軟剤は多めに使用するほうが、タオルがふんわり柔らかくなるように思う人もいるのではないでしょうか。しかし柔軟剤を入れすぎると、かえってタオルの吸水性を損ない、汚れが残りやすくなってしまう可能性があります。
柔軟剤は、適切な量を守って使用しましょう。
NG4.天日干ししている
特に日差しが強い時期に、長時間天日干しをするとゴワゴワとした肌触りのタオルになってしまうことがあります。これは乾燥しすぎが原因。ふんわりとした質感を保ちたい場合は、タオルは陰干しするようにしましょう。
ふんわり、清潔なタオルに仕上げるコツ
4つのNG行為を見直せば、タオルはふんわりしますが、さらにふんわり清潔なタオルを保つためのコツは、干す前にタオルをバサバサと振ることです。
繊維が立ち上がり、ふんわりと乾くようになるといいます。また、乾燥機の使用もおすすめです。繊維が立ち上がってふんわりとしたタオルになるとのこと。
ニオイが気になるタオルの洗濯方法
洗面所やトイレ、台所など、1日に何度も使うタオルや、使った後すぐに洗うことはそう多くないバスタオル。洗ってもなんだか嫌なニオイが残ってしまっていることがあります。
ニオイを落とすためには、塩素系漂白剤を使いましょう。
50℃程度のお湯に塩素系漂白剤を溶かし、タオルを沈めて1時間ほど浸け置きした後、通常通り洗濯します。こうすることで、ニオイが取れるでしょう。
また、普段のお洗濯でも塩素系漂白剤を取り入れるのもおすすめです。
ゴワゴワしたタオルにストレスを感じていた人は、ふんわりタオルにすべく、できるところから早速トライしてみませんか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]