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桜塚やっくんの追悼プロジェクト  『ソメイヨシノ』に込める願いとは

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:(C)ORICON NewS inc.

2013年10月。高速道路ではねられ、37歳の若さで亡くなった『桜塚やっくん』

事故が起きたのは、山口県の美祢(みね)ICから美祢西ICに続く中国自動車道。『運転の難所』と言われる右カーブ。

やっくんは運転中、中央分離帯に追突。車外に出たところを事故に遭い、命を落としました。

やっくんの桜の木プロジェクト

2014年から、やっくんのその早過ぎる死を悼み、ソメイヨシノを事故現場に植えるチャリティー企画がスタート。2016年3月、ついに実現されることになったのです。

企画したのはやっくんの親友であるタレントの岸田健作さんと、ミュージシャンのMASAさん。

やっくんと岸田さんは、お互いを“戦友”と呼びあった仲。

岸田さんのブログでは、やっくんと、このプロジェクトに対する思いが綴られています。

桜の木であったとしても命には変わらず、どこか姉御に会える気がした。

プロジェクトを始めるにあたり市長さんにご挨拶するため美祢市に行った時、事故現場にも行ったのだが正直とても苦しかった。

KENSAKU KISHIDAオフィシャルブログ ーより引用

やっくんの桜の木が植えられることは、とても喜ばしいこと。その反面、当時味わった悲しみが蘇るため、複雑だったようです。

それでも、岸田さんは強い決意を持っていました。

「やっくんの桜の木」とゆう生命を、この日本に誕生させたかった

それに賛同してくださる方々みんなで、みんなの手で、みんなの思いと一緒に誕生させたかった。それが叶えられて本当によかった

KENSAKU KISHIDAオフィシャルブログ ーより引用

やっくんの桜の木という命を誕生させる

やっくんのことを決して忘れない。みんなにも忘れて欲しくない。戦友である岸田さんの、やっくんへの思いが伝わってきますね。

こんな事故が二度と起こらないように

桜の木は現場近くの『美祢さくら公園』に、碑を添えて植えられるのだそうです。悲しみは簡単には癒えませんが、これからはやっくんの桜が、こんな事故が再び起こらないよう静かに見守ってくれることでしょう。

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出典
KENSAKU KISHIDAオフィシャルブログ

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