黒いバラの3つの花言葉! 本数の意味や贈る際の2つのポイントを解説
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「黒いバラを贈るのは相手にとって失礼にならないのだろうか」「黒いバラの花言葉を知っておきたい」などとお悩みの人がいるのではないでしょうか。
黒いバラは、一般的な赤色のバラと比べて流通が少なく希少であるため、特別な存在として扱われています。深い愛情を表す意味を持ち、フラワーギフトとして贈られることも。
しかしネガティブな花言葉もあるため、贈る際には注意しなければなりません。そこで本記事では、黒いバラの花言葉や贈る際の注意点について解説します。
黒いバラを贈りたいとお考えの人は、ぜひ参考にしてみてください。
黒いバラの3つの花言葉
ここでは、黒いバラの3つの花言葉について解説します。
黒いバラの花言葉には、ネガティブな意味も含まれるため、贈る前に確認しておきましょう。
永遠の愛
黒いバラの代表的な花言葉に『永遠の愛』があります。黒は『死』と『再生』を意味するといわれている色です。死と再生を繰り返すという意味合いから『永遠』を表します。
バラには『愛情』という意味の花言葉があり、黒の『永遠』とバラの『愛情』を組み合わせることにより、花言葉に『永遠の愛』が付けられたといわれています。
恋人や配偶者へ黒いバラを贈れば、「死別したとしても愛し続ける」という気持ちを伝えられるでしょう。また、一途で純粋な気持ちも伝えられるので、自身の深い愛を知ってほしい時のフラワーギフトに最適です。
結婚式やプロポーズ、記念日の際に仕立てて、深い愛情を伝えてみてください。しかし、相手によっては重いと思われることもあるので、黒いバラを仕立てる時には注意が必要です。
あくまであなたは私のもの
黒いバラは『あくまであなたは私のもの』を意味する花言葉を持つもの。黒いバラは、愛する人を独占したい気持ちや、ねじ曲がった愛情などの心の闇を表す花でもあります。
しかし、付き合い始めたばかりの恋人や片思いをしている人に渡してしまうと、重いと思われてしまう可能性が高いです。
そのため、信頼関係を築けているカップルや夫婦間で贈るのがおすすめ。黒いバラを贈ることで、配偶者や恋人へ自身の深い愛情を伝えられるでしょう。
憎しみ・恨み
黒いバラには『憎しみ・恨み』を意味するネガティブな花言葉があります。黒は暗闇を連想させる意味合いで、使用する場面が多い色です。
人が抱えている闇や負の感情を示す際に用いられるため、相手に不幸が訪れることを祈って、黒いバラが贈られるケースもあります。
贈る相手が黒いバラに『憎しみ・恨み』という花言葉があると知っていた場合「私は憎まれているのかな」と勘違いする可能性があります。
自分で贈る際は、相手にネガティブな意味だと受け取られないように注意が必要です。
黒いバラの本数別の花言葉
黒いバラは、贈る時の本数でも花言葉の意味が違います。黒いバラの本数別の花言葉は以下のとおりです。
大切な日や記念日にプレゼントする際に、黒いバラの花束を用意する時は、16本や17本は避けたほうがよいでしょう。
16本は『不安定な愛』で、17本には『絶望的な愛』というネガティブな花言葉が付けられているためです。贈る相手が花言葉を知っている可能性を考えて、本数を決めなければなりません。
ケンカをして謝る際は、15本の黒いバラの花束を渡して「ごめんなさい」と伝えてもよいでしょう。黒いバラは色彩から、ネガティブなイメージを与えてしまう可能性が高い花です。
贈る際は、花言葉の意味を添えたメッセージカードを一緒に渡すと、勘違いされずに済みます。
黒いバラの品種6選
黒いバラの品種は、主に日本とフランスで作出されています。ここでは、黒いバラの代表的な6つの品種について解説します。
漆黒の黒いバラは野生には生えていません。黒の色素を持った植物は存在しないため、濃い赤色で黒みがかっていたり、紫色であったりするものを、黒いバラと呼んでいます。
ブラックバカラ
黒いバラの品種の中でもっとも黒に近く、有名なのが『ブラックバカラ』です。生花店で見かける黒いバラのほとんどは、ブラックバカラといわれています。
2000年にフランスで誕生したといわれる品種で、高級感のある肌触りと艶が特徴。赤黒いバラの中では花びらが日焼けしにくく、きれいな色をしています。
とげが少なく、アレンジにも使いやすい品種です。人気が高いバラとして、バレンタインギフトに贈られることもあります。
黒真珠
黒いバラの品種には1998年に日本で開発された『黒真珠』があります。英語ではブラックパールと呼ばれており、育種家の鈴木省三さんが作出した品種です。
夏は赤色が強く、秋は深い黒色の花びらになるのが特徴。ほかの品種より日焼けに強いため、バラを育てるのが初めての人でも育てやすい特徴を持っています。
また花の大きさは直径約10cm程度で、美しい花弁が特徴的です。高級店でしか取り扱いがないケースが多く、花束を用意する際は、事前に予約したほうがよいでしょう。
真夜(まよ)
『真夜(まよ)』は、2011年に日本で新しく誕生した品種です。アドバイザー育種家、植栽プランナーとして活動している河合伸志さんによって作出されました。
2011年に行われた『国際香りのばら新品種コンクール』では、金賞に輝いた世界にも認められているバラです。
青紫に近い花弁と強い香りが特徴で、花が開くと紫が増して見えます。直射日光に弱いため、日に当たることで色が褪せていく性質を持つ品種です。
ルイ14世
『ルイ14世』は、フランスで作られた黒いバラです。1895年に誕生した歴史ある品種で、大きく広がった花びらは、深いクリムゾンレッドの色をしています。
黄金色のめしべと花色のコントラストが美しいバラです。ダマスク系の香り漂う、かぐわしい香りが魅力。
1年通して花が咲きますが、秋に咲く際にもっとも黒が強くなります。黒の色彩が強い黒いバラを贈りたい時は、秋に咲くルイ14世がおすすめ。多くの黒いバラの親種となっている歴史ある品種です。
パパメイアン
『パパメイアン』は、フランスのバラ種苗会社『メイアン社』の代表であるメイアン氏が1963年に作出した品種といわれています。
メイアン家が長年に渡り品種改良を続けたパパメイアンは、気品と風格を感じられる黒いバラに仕上がっているのが特徴。
夏は赤色が強く、秋頃になると黒みを増します。また濃厚でいい香りがすることも、パパメイアンの魅力。バラの香り成分のうち、人に『いい香り』という印象を与えるといわれている、以下の4種類が含まれているそうです。
1988年には『世界連合バラ協会』が、殿堂入りを認めるほどの歴史あるバラ。切り花の入手も難しい人気の品種になるため、入手するには事前の予約が必要です。
シャルル・マルラン
フランスでガーデニングをしていたメーカーである、メイアン社のフランシス・メイアン氏が作出したのが『シャルル・マルラン』です。
強いダマスクの香りとベルベットのような質感が特徴で、華やかで高級感のある花びらが魅力。黒いバラが好きな人の中では「シャルル・マルランこそ最高の黒いバラ」と、声が上がるほど人気の花です。
シャルル・マルランという品種名は、フランシス・メイアン氏の恩師である人物の名前が由来といわれています。師に対する深い敬愛が込められているバラで、さまざまな銘花の交配元となっている歴史深い花です。
黒いバラの2つの魅力
ここでは、黒いバラの2つの魅力について解説します。
黒いバラは、一般的な赤や黄色などのバラとは異なる魅力を持っています。
珍しい色をしている
黒いバラの魅力は、珍しい色をしているところです。花は以下のような明るい色が多いため、黒いバラのように黒みがかった花びらは、珍しいとされています。
開花するにつれて青みがかった紫色のように見える品種もあり、ほかの花にはない色彩のフラワーギフトを贈れます。
黒みを帯びた深紅や紫色といった濃い色をしているため、少ない本数でも目立つでしょう。黒いバラのフラワーギフトは印象に残るため、相手にとって忘れられない贈り物になる可能性が高いです。
しかし黒いバラのネガティブな意味を知っている人に渡してしまうと、勘違いされてしまう可能性もあります。
渡す際には、伝えたい花言葉の意味が書かれたメッセージカードを同封するとよいでしょう。暗い色が好きな人や、黒や紫などの色彩が似合う人に贈る際におすすめです。
高級感がある
贈る際に高級感があり、上品に見えるところも黒いバラの魅力の1つ。黒色は高級感や上品な大人のイメージを連想させます。
黒いバラは、一般的な赤色のバラと比べて流通が少なく希少であるため、特別な存在として扱われることが多い花です。大人っぽく見せたい時や、大人の女性に贈る際におすすめ。
柔らかくて光沢のある花びらを持つ黒いバラは、艶があり豪華で品があるため、高級感のある贈り物と感じてもらえるでしょう。
黒いバラを贈る際の2つのポイント
ここでは、黒いバラを贈る際のポイントを2つ解説します。
黒いバラを贈る際は、ネガティブな花言葉としてとらえられないように注意が必要です。
花言葉をメッセージカードに記載する
黒いバラを贈る際は、花言葉が記載されているメッセージカードを同封するのがおすすめ。黒いバラの花言葉を知っている人は『憎しみ・恨み』などのマイナスな意味として受け取ってしまうこともありえるためです。
黒いバラを贈ることで、相手を不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。『永遠の愛』など、伝えたい花言葉のメッセージカードを同封することで、素敵なフラワーギフトを贈れるでしょう。
ほかのバラと組み合わせる
黒いバラは、ほかのバラと組み合わせることで、華やかなフラワーギフトになります。黒いバラは、色彩や花言葉から、マイナスなイメージを持たれたり、重苦しい印象になったりします。
緑系の花や青バラなどの明るい色を組み合わせて贈ることで、華やかさが増すでしょう。また赤やピンクなどの同系色のバラを組み合わせれば、グラデーションが出てきれいに仕上がります。
「黒いバラだけでは印象が悪くなるかも」と不安な人は、ほかのバラと組み合わせて贈ってみてください。
花言葉を理解してから黒いバラを贈ろう
黒いバラは、色や花言葉でマイナスなイメージや重苦しい印象を与えてしまう可能性があります。以下の3つの花言葉があることを理解してから、黒いバラを贈りましょう。
永遠の愛などの深い愛情を表す意味がある一方で、憎しみや恨みなどのネガティブな意味もあるため、贈る際には注意が必要です。
相手に勘違いされないように、花言葉の意味を伝えたり、メッセージカードを同封したりしましょう。黒いバラは、バレンタインギフトに贈られることもある人気の高い花です。
高級感のある、上品なフラワーギフトとして黒いバラを贈ってみてください。
[文・構成/grape編集部]