常滑市の巨大招き猫『とこにゃん』 幅6mの誕生秘話を市役所に聞いた
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- 取材協力
- 愛知県常滑市






焼き物の生産地として全国的に有名な、愛知県常滑(とこなめ)市。
常滑駅から『やきもの散歩道』へつながる『とこなめ招き猫通り』を歩いていると、道の向こうから巨大な猫がこちらを覗いているのに気付きます。
ちょっとたれ目気味の、かわいらしい巨大な猫は『とこにゃん』という招き猫です。
なぜ、『とこにゃん』はこのような場所にいるのでしょうか…。常滑市役所に取材しました!
2007年に誕生した『とこにゃん』
常滑市役所いわく、多くの観光客が訪問する『やきもの散歩道』は観光スポットながら、そこに続く歩道は擁壁(ようへき)になっており、少し殺風景と感じられたそうです。
「歩道にも何か装飾を施そう」という話になり、2007年、道路南側の擁壁に『御利益陶製招き猫』を39体、『本物そっくりの陶製の猫』を11体設置しました。この時、『とこにゃん』も誕生したのです。
常滑市は招き猫の生産でも有名なため、実にぴったりな装飾になりました。
愛称は1,404点の応募から選ばれた
『とこにゃん』は『とこなめ見守り猫 とこにゃん』というのが本名です。
しかし、最初は名前がありませんでした。愛称を募集して、1,404点(1,092種類)の応募の中から、原田さんという女性の作品が選ばれました。
ちなみに、複数の同じ回答があったので抽選で決まったそうです。
これほど多くの応募が集まったことからも、地元でどれほど親しまれているかが伝わってきます。
『とこにゃん』はどれくらい大きい?
『とこにゃん』は幅6.3m、高さ3.8mの大きさで、通る人に愛らしい表情を見せてくれます。
ちょっとたれ目、小判を持っている、2頭身ぐらいという特徴があり、『常滑型の招き猫』ともいわれるそうです。
「下はどうなっているのか?」と考えてはいけません…。コンセプト上は胴体もちゃんとあって、擁壁に隠れて見えないだけなのです。
左手を上げているのには理由がある
招き猫は、右手を上げているとお金を招き、左手を上げていると人を招くといわれます。
『とこにゃん』が上げているのは左手。「常滑に来てにゃん」というメッセージを伝える招き猫なのです。
あなたも常滑市を訪問した際には、『とこにゃん』の愛らしさと大きさに驚いてください!
とこなめ観光ナビ
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]