雨宿りにやってきた客 横暴なふるまいをするも、なぜか擁護の声が殺到!
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
店舗や駅など、施設に置かれているパンフレットやフライヤー。イベントやキャンペーン情報など、訪れた人への告知を目的とした、大切な販促ツールです。
多くの観光客が訪れる、広島県尾道市の『千光寺山ロープウェイ(@Senkoji_Ropeway)』でも、敷地内には同様にパンフレットなどが置かれています。
…しかし!
そんな大切な販促物を、ぐちゃぐちゃにし、さらには床に落としても素知らぬ顔をする客が訪れたというのです。
被害の状況を写真に収めたスタッフは、後にTwitterに投稿。写真には、犯人の姿もバッチリ写っていました。
するとどうでしょう…犯人を非難するどころか「これは注意できない」「無罪」と、擁護するコメントがたくさん寄せられたのです。
その理由は、写真を見れば納得いただけるでしょう。
あーっ!いけません!お客様ぁあ、困ります!
販促物であろうと、猫にとっては関係ありません。
ここまで堂々と鎮座されてしまうと、もはやこちらが悪いことをしているかのような気分にすらなってきます。
一部では『猫の街』としても有名な尾道
千光寺山ロープウェイがある尾道は、瀬戸内海に面し、『坂の町』として有名な街。また、いたるところで猫を見かけ、『猫の細道』なるスポットも存在する、『猫の町』としても知られています。
そんな、猫の街・尾道では、こうした光景はもはや日常茶飯事なのかもしれません。
千光寺山ロープウェイのスタッフによると、同じ猫はたびたび見かけるそうで、写真が撮られた日は雨が降っていたため「雨宿りにやってきたのかもしれない」とのことでした。
とはいえ、来るたびに販促物をぐちゃぐちゃにされてはたまりません。
そこでスタッフは販促物の近くに、猫が入れるぐらいの箱を設置。その結果…。
かなりお気に召した様子です!
千光寺山ロープウェイで面倒を見ているわけではないものの、至れり尽くせりな待遇に猫もご満悦。
箱の中で気持ちよさそうに眠る姿を見ていると、販促物をぐちゃぐちゃにされたことも忘れてしまいそうなほど…。
尾道市を訪れたら、こんなかわいい猫との出会いがあるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]