佐藤二朗、前田健が倒れる直前にやりとり「照れくさくて返事しなかった」 By - grape編集部 公開:2016-04-26 更新:2016-04-27 佐藤二朗前田健 Share Post LINE はてな コメント 出典:(C)ORICON NewS inc. 「勇者ヨシヒコ」の仏役などで人気の個性派俳優、佐藤二朗さん。佐藤二朗さんのTwitterには、くすっとさせられる日常が日々つづられています。 その投稿のなかに、2016年4月26日に亡くなった前田健さんとのやり取りがありました。それは、前田健さんが倒れる直前のこと。胸がギュッとつかまれるような投稿です。 前田健さんと佐藤二朗さんのやりとり 佐藤二朗さん「少数のファンよ、期待してまたれよ」 勘違いした方々が相当数いるゆえ一応。いま山奥で怒濤の如く撮影してる作品は、実はヨシヒコではない。その作品の情報解禁も間もなく。ヨシヒコに負けず劣らず、世に風穴を開けんとする、その作品。嗚呼、俺ファンよ。愛すべき、少数で奇特な俺ファンよ。とびきり期待して待たれよ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月24日 前田健さん「ファンが少数?14万人もフォロワーがいるのに」 @actor_satojiro ファンが少数?14万人もフォロワーがいる二朗さんがなにをおっしゃいますか。— 前田健 (@ken_m614) 2016年4月24日 佐藤二朗さんへ前田健さんがリプライを投稿。しかしその返事を見る前に、前田健さんは倒れてしまいます。 前田健さんが倒れたことを知った佐藤二朗さんのツイート @ken_m614 照れ臭くて返事しなかったことを後悔させるな。絶対、還って来い。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月25日 「絶対、還って来い」その言葉もむなしく、前田健さんは亡くなってしまいました。 訃報を聞き、佐藤二朗さんはこのように投稿しました。 まだ言葉にならないが、これだけはその才を知る者として言葉にして言う。アイツは「お笑い芸人の」や「モノマネ芸人の」ではない。「芸人であり俳優の」だ。「20世紀少年」を見よ。「今日からヒットマン」を見よ。アイツがいかに俳優に本気だったか、分かるはずだ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月26日 多くのメディアでは、確かに「お笑い芸人」「モノマネ芸人の」と前田健さんを紹介していました。しかし佐藤二朗さんに言わせると、「俳優に本気」の人物だったのです。 もう主のいないアカウントに向かって投稿された、佐藤二朗さんの投稿が胸にしみます。 俺はお前の才能に惚れてたよ @ken_m614 お前にもたくさんのファンがいるじゃないか。お前は俺に惚れてたが、俺はお前の才能に惚れてたよ。いつかそっちで一緒に芝居をやろうぜ。約束だ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) 2016年4月26日 「一緒に芝居をやろう」という想いは、きっと前田健さんに届いていることでしょう。 突然の訃報に、多くの人々が驚き、嘆きの声を上げていました。いつ、何があるかわからない。それは誰にでもあてはまること。 あとから悔いることがないよう、伝えたい言葉はちゃんと伝えよう。そんな風に思わされます。 出典 @actor_satojiro/@ken_m614 Share Post LINE はてな コメント
「勇者ヨシヒコ」の仏役などで人気の個性派俳優、佐藤二朗さん。佐藤二朗さんのTwitterには、くすっとさせられる日常が日々つづられています。
その投稿のなかに、2016年4月26日に亡くなった前田健さんとのやり取りがありました。それは、前田健さんが倒れる直前のこと。胸がギュッとつかまれるような投稿です。
前田健さんと佐藤二朗さんのやりとり
佐藤二朗さん「少数のファンよ、期待してまたれよ」
前田健さん「ファンが少数?14万人もフォロワーがいるのに」
佐藤二朗さんへ前田健さんがリプライを投稿。しかしその返事を見る前に、前田健さんは倒れてしまいます。
前田健さんが倒れたことを知った佐藤二朗さんのツイート
「絶対、還って来い」その言葉もむなしく、前田健さんは亡くなってしまいました。
訃報を聞き、佐藤二朗さんはこのように投稿しました。
多くのメディアでは、確かに「お笑い芸人」「モノマネ芸人の」と前田健さんを紹介していました。しかし佐藤二朗さんに言わせると、「俳優に本気」の人物だったのです。
もう主のいないアカウントに向かって投稿された、佐藤二朗さんの投稿が胸にしみます。
俺はお前の才能に惚れてたよ
「一緒に芝居をやろう」という想いは、きっと前田健さんに届いていることでしょう。
突然の訃報に、多くの人々が驚き、嘆きの声を上げていました。いつ、何があるかわからない。それは誰にでもあてはまること。
あとから悔いることがないよう、伝えたい言葉はちゃんと伝えよう。そんな風に思わされます。