星野源「あらゆる性加害行為を容認しません」 ネット上の指摘を受けて紅白歌唱曲を変更
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GACKT、ダラダラする人にひと言 「おっしゃる通りです」「ハッとした」GACKTさんの投稿をご紹介。「小さな積み重ねが大きな結果を生む」という言葉に、多くの人がハッとさせられました。
三谷幸喜は打ち上げに行かない、なぜなら… 「理由を聞いて納得」「感心した」打ち上げが嫌いですぐに帰る三谷幸喜さん。その理由に納得の声が上がりました。
grape [グレイプ] entertainment
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三谷幸喜は打ち上げに行かない、なぜなら… 「理由を聞いて納得」「感心した」打ち上げが嫌いですぐに帰る三谷幸喜さん。その理由に納得の声が上がりました。
2024年12月23日、大みそかに放送される歌番組『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK)での歌唱曲が発表されました。
2024年で10回目の出演となる歌手で俳優の星野源さん。2013年に発売した『地獄でなぜ悪い』を歌唱予定でした。
しかし、ネット上では、性加害の疑いが報道された園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌であったことから、二次加害が示唆されており、賛否両論の声が上がっていたようです。
これに対し、2024年12月26日、NHKと星野さんは歌唱曲を変更することを発表。
性加害は決して許さないという姿勢を見せました。
「今さまざまな時間を過ごしている人たちを勇気付けたい」という思いから、NHKが星野さんに『地獄でなぜ悪い』をオファーしたといいます。
しかし、ネット上の声などを受け、「性加害は決して許さない」という強い姿勢から協議の結果、歌唱曲を『ばらばら』に変更することにしました。
また、星野さんも同日に声明を発表しています。
星野さんは「楽曲『地獄でなぜ悪い』は星野源の曲です」とし、くも膜下出血で倒れ、闘病期に病院で曲が誕生したと説明。
「映画のストーリーを音楽として表現したものではない」と、映画との関係性を否定しました。
しかし、映画のタイトルからヒントを得たことや、映画と同名タイトルであることから、二次加害を完全に否定はできないといいます。
NHKのオファーの意図から離れるのであれば、オファーを受けた想いに反しているとし、歌唱曲を変更することにしたようです。
そして、「あらゆる性加害行為を容認しません」と、性加害には断固たる思いを示しました。
【ネットの声】
・『ばらばら』もとてもいい曲です。応援します。
・性加害行為を容認しないという姿勢を支持したい。
・どちらの曲にも人生を助けられました。源さんの歌は名曲ぞろいだと思う。
星野さんは自身の楽曲を大事にしているからこそ、真の想いを受け取ってもらいたいと思ったのでしょう。
『ばらばら』は、2010年にリリースされた楽曲です。
『第75回NHK紅白歌合戦』で披露すれば、時を経てさらに多くの人の心に響くことでしょう。
[文・構成/grape編集部]