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なぜ“10円玉”が靴消臭に効くのか? パナソニックが教える理由がこちら

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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靴の写真

※写真はイメージ

靴の臭いが気になる時、どのような方法で対策していますか。

靴用の消臭剤を使うのがもっとも効果的ではありますが、「家にない!」という場合もあるかもしれません。そんな時には、身近な物を使った消臭方法を試してみてください。

例えば、靴の臭い対策の1つに『10円玉を使う方法』があります。

なぜ靴の中に10円玉を入れると臭いが消せるのか、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)協力のもと、紹介しましょう。

ポイントは10円玉から出る銅イオン

そもそも靴の臭いの原因は、なんでしょうか。

パナソニックのウェブマガジン『UP LIFE』によれば、靴に付着した雑菌だといいます。

足裏から発生する汗や水分の量は、1日でコップ1杯分ともいわれています。

人間の汗や皮脂の汚れが高温多湿な環境にあると、雑菌が繁殖して、それが臭いの原因となります。

靴はいわば密室。特に通気性の悪い革靴、冬場のブーツなどは、雑菌の温床ですので、靴が臭くなりやすいのです。

そのため「履き終わった靴は1日履かずにおいて、靴の中の湿気を乾燥させることが大事。また、こまめに靴箱の換気を行うことも重要」なのだそうです。

以上を踏まえて、10円玉で靴の臭いを消臭できる理由について解説していきましょう。

同じくパナソニックによると…。

10円玉から発生する銅イオンに理由があります。銅イオンは、殺菌効果があり雑菌の繁殖を抑えてくれるため、臭いの対策になるのです。

銅イオンは永続的に発生しますが、10円玉に臭いが移ってしまうので、タイミングを見計らって取り換えるようにしましょう。

また、靴に入れる10円玉の枚数については「目安は片方に2枚です。枚数を入れれば入れるほど消臭効果が期待できます」とパナソニックはアドバイスしています。

靴と10円玉の写真

※写真はイメージ

それでも靴の臭いが取れない場合は「不織布パックなどに重曹をこぼれないように包み、靴の中に入れる」のも効果的だとか。

また、「重曹を水で溶かしてスプレー容器に入れ、靴の履き口や内部に吹きかける」「水洗い可能な靴の場合は、洗濯用洗剤で洗う」といった方法もおすすめだといいます。

ほかにも、足をしっかりと洗って清潔に保ち、消臭機能のある素材を使った靴下を履いて、靴の臭いを抑えるのも大事なポイントとのことでした。

10円玉を靴に入れると、銅イオンの効果によって臭いを抑えられます。特に道具がなくても手軽にできる対策なので、靴の臭いが気になる人は試してみてはいかがでしょうか。

※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。


[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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