リュックの紐は緩めすぎないで 専門家の指摘に「腑に落ちた」「すぐ変えます」
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通勤や通学、旅行などで毎日のように使うリュック。
実は、紐の長さで肩こりや首の疲れやすさが大きく変わることをご存じでしょうか。
無意識のうちに身体へ負担をかけていないか、クイズ形式で確認してみましょう。
教えてくれたのは、東京都の『ailesシンメトリー矯正院』院長で柔道整復師の、山本翼さんです。
リュックの背負い方、身体への負担が少ないのはどっち?
A:紐を長くして、腰のあたりに低く背負う。
B:紐を短くして、背中の高い位置で背負う。
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正解は『B:紐を短くして、背中の高い位置で背負う』です。
リュックは、背負う位置によって身体の使い方が大きく変わります。
低い位置で背負うと、荷物の重さが身体から離れ、前かがみ姿勢に。その結果、バランスを取ろうとして首や肩、背中の筋肉が常に働き続ける状態になります。
一方、高い位置で背負うと、リュックの重心が身体に近づき、余計な筋活動が減少するのです。
歩行中に揺れにくくなるため、無意識の踏ん張りも起こりにくくなります。日常的に使うものだからこそ、小さな負担の積み重ねを減らすことが重要です。
リュックの位置が低すぎると、僧帽筋上部や肩甲挙筋が緊張しやすくなります。また、肩が引き下げられることで、胸郭出口や腕神経叢にストレスがかかる場合もあるでしょう。
背中に密着する高さで背負うことで、首や肩への負担を抑えやすくなりますよ。
リュックは楽に感じる位置ではなく、身体に負担が少ない位置で背負うことが大切です。
ただし、紐を短くしすぎると肩甲骨の動きが制限されたり、首が前に出やすくなるため要注意。
背中にフィットし、腕を振っても大きく揺れない位置を目安に調整してみましょう。毎日の背負い方を見直すことが、肩こり予防への第一歩になります。
監修・取材協力 山本翼さん
ailesシンメトリー矯正院の院長、柔道整復師。
院では、身体の歪みや姿勢、顔の歪み、顎の歪み、顎関節症、食いしばりなどを柔道整復師と歯科医師で施術。身体にさまざまな不調を引き起こす歪みを根本から整えられるよう、確かな技術や知識を持つ国家資格保有者がお手伝いします。
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[文・構成/grape編集部]